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2023年1月1日日曜日

東京メトロ南北線 各停 奥沢行き1 9000系(終電)

【終夜運転ないので撮影!】南北線 各駅停車 奥沢行き9000系
埼玉高速鉄道浦和美園駅2番線で発車を待つ東京メトロ9000系9120Fによる各停奥沢行きです。

南北線内は完全閉鎖式のホームドアが設置されているため、埼玉高速鉄道内でしか、この各停奥沢行き表示を撮影できません。


9000系による各停奥沢行きの側面表示です。 
浦和美園駅の奥沢行き発車案内です。

南北線方面からの奥沢行きは、終電のみでしか設定がありませんが、2022~2023年の年越しでは東京メトロは終夜運転がなく、山手線は終夜運転があったため、撮影できました。

東急目黒線日吉駅からの上り終電奥沢行きは、東急K運用なので、東京メトロS運用の奥沢行を狙って撮影するにはこの南北線方面からの奥沢行きを埼玉高速鉄道内で撮影するしかありません。

土休日68S運用は、この終電の奥沢行き1本だけ設定されている謎運用です。
2022年大晦日時点の東京メトロ南北線 各停 奥沢行き 土休日時刻表
浦和美園①23:25(68S)0:41①奥沢
レア度:★★☆☆☆
(各停 奥沢行きは終電のみの運行)

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1 9000系

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1 都営6300形(2015元旦終夜運転)
5 東急3020系

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2022年12月31日土曜日

2022年秋 出雲旅行記7 木次線、芸備線(営業係数ランキング ワースト1位・2位)

JR西日本は、2022年4月11日に、「ローカル線に関する課題認識と情報開示について - JR西日本」という資料を公表しました。
新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年度に輸送密度が2,000人未満だった路線で、合わせて17路線、30区間です。このうち、2017年度から2019年度までの3年間平均で、営業係数が最も大きい、芸備線の東城~備後落合間(25,416)と、2番目に大きい木次線の出雲横田~備後落合間(6,596)に青春18きっぷシーズンでもない土曜日に乗車しました。

まず、木次線の出雲横田~備後落合間です。営業係数6,596、運輸収入400万円/年、営業損益2.7億円、輸送密度37人/日と公表されています。1日当たり3往復(+奥出雲おろち号1往復)しか運行されていないため、片道1本あたりの乗客は6人程度という事になります。
 
奥出雲おろち号は、2023年度をもって運行を終了することが決まりましたが、キハ40系を使用した「あめつち」を週に1回程度木次線の宍道~出雲横田間に限り運行するとJR西日本は表明しています。 これは、
①宍道~出雲横田間はしばらく営業を続けること
②出雲横田~備後落合間は3往復のワンマンカーのみの営業となること
を意味し、出雲板根、三井野原間にある三段式スイッチバックの将来は厳しいと言わざるを得ません。 


出雲横田駅に到着したキハ120-208+キハ120-1 2両編成の備後落合行きです。
出雲横田駅に到着したキハ120-208+キハ120-1 2両編成の備後落合行きです。
後ろのキハ120-1はここで切り離して木次行きとなります。

出雲横田から備後落合まで、もっと閑散としているかと思ったら、35人~50人ほどの乗客がおり、座席はいっぱいの状況でした。
出雲坂根駅に到着したキハ120-208単行の備後落合行きです。
この駅で奥出雲おろち号と交換するため、長時間停車します。
地元のおじさんが手作りの三段式スイッチバックの説明用紙を用いて、その仕組みを乗客に教えてくれていました。
しばらくすると、備後落合方面から奥出雲おろち号が推進運転でやってきました。
奥出雲おろち号が出雲坂根駅に到着すると、すぐに備後落合行きは発車です。
出雲坂根駅発車直後の車窓です。左が木次方面、右が備後落合方面で、高低差が見て取れます。
しばらく上ると、この様なガードをくぐり、再びスイッチバックします。
その後、奥出雲おろちループを右手に眺めながら列車は進みます。
やっと備後落合に到着です。

なお、この区間は冬季は豪雪に見舞われ、2022年12月も早速豪雪に伴い運休となっています。それでも利用客が少ないため、大きな問題にはなっていません。
備後落合駅2番線には三次行き、3番線には新見行きが停車中です。木次線から乗り換えるには5分程度しかないので、慌ただしい乗り換えでした。

次に、芸備線の東城~備後落合間です。営業キロ25.8km、営業係数25,416、運輸収入100万円/年、営業損益2.6億円、輸送密度11人/日と公表されています。
1日当たり3往復しか運行されていないため、片道1本あたりの乗客は2人以下!という事になります。絶望的な数値です。
運輸収入100万円/年という事は、1日当たりの運輸収入は2740円!東城~備後落合間の運賃は510円ですので、営業損益2.6億円をまかなうためには仮に東城~備後落合間すべて乗車するとしても1,396人/日の輸送人員が必要です。
現在3往復しか運行されていないため、1本あたり232人がキハ120系1両編成に乗車しないと元が取れません。定員はキハ120系300番台だと112名ですので、どうあがいても黒字化は困難な状況であることが簡単に推計できます。
特に途中で見どころの景色もなく、新見駅1番線に到着しました。
今回帰りに使用した、出雲市から備後落合経由の東京都区内行き連続乗車券(連続1)です。木次駅でも途中下車しましたが、改札業務を終了しており、途中下車印はありません。新見駅と、倉敷駅で途中下車しました。

倉敷駅では、昔ながらの銭湯、えびす湯を利用しました。
帰りもサンライズ出雲のサンライズツインを確保することができ、往復サンライズ出雲の車中2泊、木次駅近くの天野館1泊の旅行は無事に終わりました。
2022年11月時点の備後落合発新見行き 時刻表
備後落合 ③6:41(442D) 7:42① 新見
備後落合 ③14:37(444D) 15:37① 新見
備後落合 ③20:12(446D) 21:12① 新見
レア度:★☆☆☆☆
(芸備線 備後落合~東城間は1日3往復のみ) ダイヤ改正で京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・ 西武鉄道の5社直通運転の衝撃は忘れられない。小田急電鉄 東京 KATO 新幹線 スタンプ ヘッドマーク 鉄道模型

2022年12月30日金曜日

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅

島根県仁多郡奥出雲町郡(こおり)にある木次線の亀嵩(かめだけ)駅は、木次鉄道部管理の無人駅ですが、亀嵩駅舎内で営業する扇屋そば金額式常備軟券乗車券を大人専用5種類、小児専用1種類、計6種類販売しています。以下すべて紹介します。

亀嵩から最小設定区間の190円区間行は売り切れなのか、ありませんでした。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
亀嵩から210円区間行です。出雲横田、出雲八代までの切符です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
亀嵩から510円区間行です。木次までの切符です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
亀嵩から590円区間行です。出雲大東までの切符です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
亀嵩から860円区間行です。宍道までの切符です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
亀嵩から1,170円区間行です。出雲市、松江までの切符です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券8 木次線 亀嵩駅
小児専用券は1種類です。亀嵩から90円区間行です。

地紋は赤色「JR W」で、木次駅発行となっています。
亀嵩駅者です。丸ポストと、手打そばの看板が目立ちます。
駅舎内に掲げられている時刻表と運賃表です。

亀嵩駅の常備券購入にあたっての特徴は、キャッシュレス購入が可能であることで、扇屋そばで蕎麦の飲食と同様にクレジットカードに加え、PayPayなどのQRコード決済が可能です。更に、全国旅行支援期間中は島根県の旅行クーポンであるしまねっこクーポンが使用できるので、天野館でいただいた6000円分のクーポンを蕎麦の飲食と合わせ有効に使うことができました。

お蕎麦の味は、東京で一般的に食べる蕎麦と比べれば美味しいのでしょうが、前日に旧大社駅前の手打ちそば本家 大梶でいただいた蕎麦と比べると残念ながら劣っていました。手打ちそば本家 大梶は出雲大社からは離れており、地元の方から愛されるお店で観光客向けではないのでお勧めです。

食べ比べをするつもりではなかったのですが、同一旅行で2回以上同じものを食べると、どうしても比べてしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(木次線亀嵩駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)

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2022年12月29日木曜日

JR西日本 金額式常備軟券乗車券7・一般式常備軟券乗車券3 木次線 日登駅

島根県雲南市木次町寺領にある木次線の日登駅は、木次鉄道部管理の無人駅ですが、駅舎内は板持土木(建設会社)の事務所になっており、こちらの出札窓口で切符の販売もしてもらえます。以前はもっと色々販売していたようですが、2022年11月時点で、金額式常備軟券乗車券を大人専用1種類、駅名式常備軟券乗車券を大人専用1種類、計2種類販売しています。

以下すべて紹介します。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券7・一般式常備軟券乗車券3 木次線 日登駅
日登から190円区間行です。隣駅の木次までの乗車券となります。
地紋は桃色「JR W」です。

JR西日本 金額式常備軟券乗車券7・一般式常備軟券乗車券3 木次線 日登駅
日登から出雲大東行です。
地紋は水色「JR W」です。

レア度:★★☆☆☆
(木次線日登駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)

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2022年12月28日水曜日

2022年秋 出雲旅行記4 奥出雲おろち号

木次駅では、いかにも写真映えしそうな駅名標がホームに立っていました。
木次→亀嵩奥出雲おろち号指定席券です。

奥出雲おろち号は、備後落合方面に一旦引き上げ、そこから9時50分頃2番線に入線します。

DE10-1161を先頭に、ヘッドマークを掲げた奥出雲おろち号が2番線に入線です。
DE10-1161+スハフ12-801+スハフ13-801の3両での運行です。
2番線に停車中の奥出雲おろち号です。2番線の奥には9時43分に1445Dとして到着したキハ120形が停車中です。
木次駅1番線から停車中の奥出雲おろち号を眺めます。
スハフ13-801には運転台がついており、推進運転の運転を行います。ヨーロッパでは推進運転は一般的な光景ですが、日本ではここでしか見られないのではないでしょうか?
奥出雲おろち号の側面表示です。
スハフ13-801の車内です。こちらかトロッコ車両になっています。
スハフ12-801の車内です。ずっとトロッコ車両にいると寒いので、時々こちらに避難することができます。
各駅で、地元の方が列車を見送ってくれます。下久野駅です。
出雲八代駅では、地元の保育園児が歌を歌ってくれ見送ってくれました。なんだか嬉しいですね。
出雲三成~亀嵩間で進行方向後ろ側を見ると、DE10-1161を覗くことができました。

あっという間に亀嵩駅に着きました。
ここで昼食としてお蕎麦をいただきます。
2022年11月23日までの奥出雲おろち号 備後落合行き時刻表
木次 ②10:08(8421レ) 12:36① 備後落合
レア度:★☆☆☆☆
(奥出雲おろち号は2023年で運転終了)

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7 木次線、芸備線(営業係数ランキング ワースト1位・2位)


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