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2025年1月4日土曜日

京浜急行電鉄 特急 品川行き・京急川崎行き1 都営5500形(2024.1沿線火災に伴う運行)

鉄道ファン必見!都営5500形が特急京急川崎行き及び特急品川行きとして運行される、非常にレアなシーンに遭遇しました。今回は、京急本線京急蒲田駅で撮影した貴重なシーンを写真とともにご紹介します。

京浜急行電鉄京急本線京急蒲田駅3番線に到着しようとする都営5500形5515Fによる特急京急川崎行きです。

2025年1月4日(土)未明に発生した南太田駅〜井土ヶ谷駅間での沿線火災の影響で、架線、信号ケーブル、踏切施設などの鉄道設備も燃えてしまいました。そのため当初は横浜〜金沢文庫間、その後横浜〜上大岡間で運転見合わせとなり、その前後区間でそれぞれ折り返し運転が行われました。運転再開は16時過ぎで、関係者の苦労がしのばれます。

10時頃位から、品川側は空港線直通列車のみ都営浅草線との直通運転となり、本線は特急が品川〜京急川崎間、普通は品川〜横浜間の折り返し運転となったのですが、その特急列車の編成の1つに都営浅草線から三崎口まで直通するはずだった37Tに充当していた都営5500形5515Fが取り残され、定期運用のない特急京急川崎行き、特急品川行きに何度も充当しましたので報告します。

この事故の影響で、本線の快特、特急の行先はすべて京急川崎止まりとなり、普通の行先はすべて横浜止まりとなり、定期列車の設定がない都営5500形の特急京急川崎行きが運行されました。そもそも、都営5500形による本線特急の設定が少ない中、5500形が充当し、かつ定期設定のない京急川崎行きに充当するという本当にレアな場面に遭遇しました。
都営5500形による特急京急川崎行き側面表示です。側面表示の流し撮りにも成功して満足です。これを日中に見られることはほぼありません。
都営5500形による特急京急川崎行き前面表示です。この表示は特別な光景です。

この後、この5500形5515Fは37T→53HT→71HT→09T→37Tなどに順次運用変更することで品川~京急川崎間の特急によるピストン運用に充当し、上り列車でこれも珍しい特急品川行きに充当しました。

京急蒲田駅6番線に到着しようとする都営5500形5515Fによる特急品川行き01HT代走です。

品川駅2番線に到着しようとする都営5500形5515Fによる特急品川行き71HT代走です。

都営5500形による特急品川行き側面表示です。

大晦日の終夜運転による普通横浜行き、箱根駅伝開催に伴う快特京急川崎行きの存在を知っているものとしては、2025年正月の終わりかけの日中に堂々と運行される都営車両の特急京急川崎行き、特急品川行きは、鉄道ファンにとって驚きの出来事でした。

(おまけ)
品川駅で特急京急川崎行きの設定が分からない車掌が、一瞬だけ特急京急蒲田行きを表示しました。レアすぎます。
2025年1月4日(土)の都営5500形 特急 京急川崎行き 臨時時刻表(例)
青砥 9:01(普通~特急37T) 9:53京急川崎
レア度:★★★★★
(都営5500形による特急 京急川崎行き、特急品川行き定期運用はない)

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2025年1月3日金曜日

御殿場線 普通 三島(御殿場線経由)行き1 313系

御殿場線では、国府津駅から沼津駅まで全線を走り抜けた後、東海道線を上り方面に向かい三島駅まで乗り入れる運用が1日に3本だけ存在します。先日国府津駅でこの列車を撮影しましたので報告します。

御殿場線国府津駅3番線に到着する313系L1+L5編成による普通 三島(御殿場線経由)行きです。普通 三島表示との交互表示です。

前面のの三島(御殿場線経由)行き表示の色は全て白色となっています。

313系の普通 三島(御殿場線経由)行き側面表示です。国府津駅から3本だけ設定があります。
側面も普通 三島表示との交互表示です。

この列車は沼津でスイッチバックして東海道線に乗り入れます。三島駅には新幹線が停車するなど御殿場線沿線の通勤通学者の乗り換え需要を考慮しての運用と思われ、朝夕ラッシュのみの設定となっています。なお、逆のパターン(三島発沼津経由御殿場行き、国府津行き)もあります。

国府津から三島まで乗りとおすと1時間41分~55分かかりますが、東海道線経由だと直通列車なら46分、熱海乗り換えでも1時間程度かかるため、直通需要はさすがにないと思われます(選択乗車もできませんし)。
2025年1月時点の御殿場線 普通 三島行き 時刻表
国府津 ③7:48(2547M) 9:41 三島
国府津 ③17:03(2555M) 18:44 三島
国府津 ③18:11(2559M) 19:50 三島
レア度:★☆☆☆☆
(御殿場線経由三島行きは1日3本の設定)

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2025年1月2日木曜日

東京メトロ南北線 各駅停車 駒込行き3 東急3020系(終電)


埼玉高速鉄道浦和美園駅2番線に入線する東急3020系3123Fによる各駅停車駒込行きです。

東急目黒線の上り方面各停駒込行きは、終電で定期的に複数設定されているので、撮影は困難ですが、やる気があれば撮影できます。しかし、東京メトロ南北線の各駅停車駒込行きは終電のみでしか設定がなく、かつ、南北線内は完全閉鎖式のホームドアが設置されているため、埼玉高速鉄道内でしか、この各駅停車駒込行き表示を撮影できません。


東急3020系による各駅停車駒込行きの側面表示です。 各停ではなく各駅停車であるところがポイントですが、違和感の塊です。入線直後の一瞬しか表示されないので、撮影できて良かったです。
東急3020系による各駅停車駒込行きの車内案内です。
浦和美園駅の駒込行き最終電車 発車案内です。

南北線方面からの駒込行きは、終電のみでしか設定がありませんが、2022~2023年、2023年~2024年に続き、2024年~2025年の年越しでも東京メトロは終夜運転がなく、山手線は終夜運転があったため、撮影できました。

2023年3月のダイヤ改正で、このレアな終電駒込行は東京メトロ50S運用から東急02K運用に変更され、2024年3月ダイヤ改正では30K運用に変更されたため、埼玉高速鉄道及び南北線内でしかお目にかかれない各駅停車駒込表示を見ることができるようになりました。
2024年12月31日の東京メトロ南北線 各駅停車 駒込行き 土休日時刻表
浦和美園②23:55(30K)0:26②駒込
レア度:★★★☆☆
(各駅停車 駒込行きは終電のみの運行)

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2025年1月1日水曜日

東京メトロ南北線 各駅停車 奥沢行き2 東急3000系(終電)


埼玉高速鉄道東川口駅2番線に到着する東急3000系3107Fによる各駅停車奥沢行きです。

南北線内は完全閉鎖式のホームドアが設置されているため、埼玉高速鉄道内でしか、この各駅停車奥沢行き表示を撮影できません。


東急3000系による各駅停車奥沢行きの側面表示です。 

南北線方面からの奥沢行きは、終電のみでしか設定がありませんが、2022~2023年に続き、2023年~2024年の年越しでも東京メトロは終夜運転がなく、山手線は終夜運転があったため、撮影できました。

2023年3月のダイヤ改正で、このレアな終電奥沢行は東京メトロ68S運用から東急26K運用に変更され、2024年3月ダイヤ改正では36K運用に変更されたため、埼玉高速鉄道及び南北線内でしかお目にかかれない各駅停車奥沢表示を見ることができるようになりました。

なお、東急目黒線日吉駅からの上り終電奥沢行きは、東急K運用なのですが各停奥沢表示なので違う表示となります。
2024年大晦日時点の東京メトロ南北線 各停 奥沢行き 土休日時刻表
浦和美園①23:25(36K)0:41①奥沢
レア度:★★★☆☆
(各駅停車 奥沢行きは終電のみの運行)

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1 都営6300形(2015元旦終夜運転)
5 東急3020系

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2024年12月31日火曜日

京成電鉄 特急 西馬込行き5 京成3800形


2024年11月30日に下り線が仮線に移設された京成電鉄押上線四ツ木駅を通過しようする3700形3848Fによる特急西馬込行きです。

平日の朝ラッシュ時に限り、北総線・京成押上線から都営浅草線直通の特急が5本運転されており、2022年11月ダイヤ改正以降は1本が北総N運用、4本が都営T運用となっています。


また、京成本線系統からは朝1本、夕方1本の京成K運用特急西馬込行きが設定されています。

3700形による特急西馬込行き側面表示です。

他の3700形とは前面形態が異なる3700形3848Fの特急西馬込行きを先日やっと撮影できましたが、下り列車と被ってしまい、望遠でしか撮影できませんでした。
2022年11月26日以降のK運用 特急 西馬込行き 平日時刻表
成田空港 8:08(特急~普通869K) 9:59 西馬込
成田空港 16:08(特急~普通1657K) 18:00 西馬込
レア度:★★☆☆☆
(京成K運用による特急 西馬込行きは平日2本のみ)


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2024年12月30日月曜日

京成電鉄 通勤特急 西馬込行き5 3400形


京成電鉄押上線四ツ木駅2番線を通過しようとする3400形3438Fによる通勤特急西馬込行きです(2023年1月31日撮影)。

京成電鉄では、ここ数年、朝ラッシュ時に1本だけ通勤特急西馬込行きの設定があります。

3400形通勤特急西馬込行き側面表示です。

2024年11月ダイヤ改正時点では、この通勤特急西馬込行きは早朝の95(1)→25A(1)運用から流れる71K運用となっており、運用サイトにおいて現時点で1編成のみ残っている3400形3448Fが充当する際には心躍りました。
2024年11月23日以降の通勤特急 西馬込行き 平日時刻表
京成成田 8:35(通勤特急~普通870K) 10:22 西馬込
レア度:★★★☆☆
(通勤特急 西馬込行きは平日朝1本のみの設定)

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1 3000形
2 3700形
3 3800形
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2024年12月29日日曜日

東武伊勢崎線 普通 草加行き2 東武70000系

東武伊勢崎線 普通 草加行き2 東武70000系
朝日による逆光の中、東武伊勢崎線西新井駅4番線に到着する70000系71713Fによる普通草加行きです。


70000系による普通草加行き側面表示です。

竹ノ塚駅には、列車の折り返し運転に必要となる引上線がありましたが、伊勢崎線高架化工事の支障となるため、草加駅の北側に移設されました。
2024年3月16日(土)のダイヤ改正以降、この竹ノ塚行きの一部の列車が草加駅発着となり、下り列車は平日8本・土休日3本、上り列車が平日5本・土休日2本が草加駅発着となりました。ダイヤ改正前は、平日は34本、土休日は11本が竹ノ塚行きとして設定されていたので、ダイヤ改正後竹ノ塚行きは平日26本、土休日は8本に減少しました。

上記理由であれば、竹ノ塚駅付近連続立体交差化工事の進捗による竹ノ塚駅構内下り引上げ線の使用停止にあわせ、2020年6月6日以降廃止された浅草~竹ノ塚間の普通列車も浅草~草加間の列車として復活できそうなものですが、昨今の利用客減少を踏まえるとこちらの復活はありませんでした。

草加行きの定期列車設定は1997年(平成9年)3月25日に草加駅~越谷駅間が高架複々線化され、草加行き列車が越谷駅まで延長され廃止されて以来、実に27年ぶりとのことです。

草加行きは平日、土休日1本の東武T運用以外はすべて東京メトロS運用での運用となっており、土休日は18時代以降の運行なので、暗くて撮影条件が厳しいのですが、平日なら比較的撮影しやすくなっています。
2024年3月16日以降の 普通 草加行き 平日時刻表
中目黒 ③6:41(05T) 7:44④ 草加
中目黒 ③7:11(06S) 8:13④ 草加
中目黒 ③7:35(60S) 8:40④ 草加
中目黒 ③16:17(42S) 17:22④ 草加
中目黒 ③16:39(26S) 17:43④ 草加
中目黒 ③16:54(28S) 17:59④ 草加
中目黒 ③17:05(34S) 18:10④ 草加
中目黒 ③17:35(52S) 18:40④ 草加
レア度:★☆☆☆☆
(T運用の日比谷線 草加行きは平日1本、土休日1本設定)

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1 東京メトロ13000系(普通)

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