八高線拝島駅4番線に進入しようとする205系3000番台ハエ85編成による川越行きです。
八高線では205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台の3種類の車種が運用に就いています。似ているようで少しづつ異なるそれぞれの車両で、全日にわたり運行されている川越行きを撮影しましたので紹介します。
205系3000番台は5編成在籍し、全て、元山手線の205系からの改造となっています。側面表示は山手線で使用されていた頃のまま幕式ですが、前面表示はLEDとなっているので、205系オリジナル車の印象は側面だけに面影が残っているだけです。
拝島駅4番線に進入しようとする209系3000番台ハエ64編成による川越行きです。
209系3000番台は4編成在籍し、1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子~高麗川間電化開業時に新製された、八高線オリジナル車両です。
前面・側面共に表示は幕式で、209系の登場当時オリジナルの姿を残しています。
北八王子駅2番線に進入しようとする209系3100番台ハエ72編成による川越行きです。
209系3100番台は2編成在籍し、異色の経歴を持つ改造車です。というのも、もともとは東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転の拡大にともない余剰となったりんかい線の70-000形からの改造車であり、現時点でJRが民鉄から車両を購入して使用した例はこの209系3100番台はだけとなっています。
前面・側面共に表示はLEDとなっています。
八高線八王子~高麗川間は日中2本/時の頻度の運行であるのに対し、川越線高麗川~川越間は日中3本/時の頻度の運行なので、川越線としての高麗川駅始発の川越行きが日中に1本/時の頻度で運行されます。
八王子 | ①10:08 | ― | (1071E) | → | 11:24 | 川越 | |
八王子 | ①10:38 | ― | (1077E) | → | 11:44 | 川越 | |
八王子 | ①11:08 | ― | (1167E) | → | 12:04 | 川越 |
(八高線 川越行きは本数は少ないが全日にわたり運行している)
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