金町駅で発売されている、北千住乗換、東京メトロ千代田線経由、山手線以遠への連絡乗車券を全て紹介します。これらの乗車券では、東京地下鉄千代田線をはさんだ前後のJR線区間の営業キロを通算する通過連絡運輸の特例が適用されています。
武蔵小杉乗換の東急東横線連絡運輸及び、登戸乗換の小田急線連絡運輸が廃止された今、都区内で唯一残っている連絡運輸となっています。
乗車券の発売範囲は以下の通りです。
北千住側
常磐線(亀有~取手)、武蔵野線(吉川~新八柱)
西日暮里側
東北本線(東京~大宮、日暮里~尾久~赤羽、赤羽~武蔵浦和~大宮)、東海道本線(東京~横浜/西大井・武蔵小杉・新川崎は取り扱いなし)、山手線(品川~田端)、赤羽線(池袋~赤羽)、中央本線(神田~代々木、新宿~三鷹)、総武本線(御茶ノ水~秋葉原)、根岸線(横浜~関内)
金町駅で取り扱っている北千住側からの連絡乗車券を以下、全て紹介します。
金町から320円区間、370円区間です。
西日暮里から山手線外回りに乗ってたどりつく駅は「西日暮里」の左側、内回りは右側に印刷されています。左右に6駅並ぶ様は壮観です。
金町から450円区間、540円区間です。
都内は多くの路線にわたるため、6駅が矢印式で表示されています。
こんな素敵なキップが都内で売っているなんて素晴らしいですね。
金町から610円区間、700円区間です。
高額区間になると、対象駅が少なくなり、東海道線、中央線、埼京線、東北線の各駅だけとなります。
金町から780円区間、850円区間です。
北側の連絡運輸区間は大宮までとなるため、更なる高額区間は東海道線・根岸線だけとなっています。
地紋は、橙色で「JR E」で、サイズはA型です。
平成26年4月1日から、消費税8%への増税に伴い、suica区間でのsuica使用時と事前に切符購入時の2重運賃が話題になっていますが、この連絡運輸にともなう2重運賃はもう10年以上続いています。
レア度:☆☆☆☆☆
(いつでも購入可能)
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