TJライナー2号のふじみ野駅発行の常備券による着席整理券です。
地紋は「とぶてつ」で黄色背景となています。
2016年3月26日(土)のダイヤ改正以降、新たに平日朝ラッシュ時に上り池袋行きTJライナーが2本設定されました。乗車駅は森林公園、東松山、坂戸、川越、ふじみ野で、降車駅は池袋に限られます。
着席整理券の販売は池袋駅・ふじみ野駅~森林公園駅間の各駅・小川町駅の自動券売機(特急券発売機能付)の自動券売機及び携帯電話(TJライナーチケットレスサービス)で行っています。
各駅ごとの乗車可能数の割り振りは決まっているため、どうやら川越駅発売分では空席があっても、森林公園駅、東松山駅、ふじみ野駅からの販売数は常に満員である状況が続いていたようで、5月25日(水)から、1両分増えて改善されました。
そして、ふじみ野駅では手売りによる着席整理券の発売が開始されました。
どのような切符になるのか、マニアの間では注目されたのですが、さすが東武鉄道、マニアの期待に応える発駅常備の完全常備券での発行となりました。
乗車駅 ふじみ野、降車駅 池袋と印刷され、発売額310円、ふじみ野駅発行と印刷されている、まさにここでしか使い道のない常備券となっています。
6時25分くらいに駅事務室から駅員2名が専用販売カウンターを運び、改札外の自動券売機横に場所を設けます。
すると、次々と通勤客が着席整理券を購入しに来ます。
この常備券の販売条件は、5・6号車(森林公園駅、東松山駅、ふじみ野駅発売分)が完売し、川越駅の発売分に空席がある場合に限られます。
6月20日以降はシステム改修も終わるため、この常備券販売も終了となり、2016年5月25日(水)から6月17日(金)までのわずか18日間だけの発売でした。
東武東上線ふじみ野駅3番線に到着する
TJライナー池袋行き50090系51092Fです。(2016年6月8日(水)撮影)
この日のTJライナー2号池袋行きは、東武東上線全線開通90周年を記念してフライング東上号のリバイバルカラーに塗装変更された50090系51092Fでした。
森林公園 | 6:11 | ― | (TJライナー2号) | → | 7:05 | 池袋 | |
森林公園 | 8:18 | ― | (TJライナー4号) | → | 9:11 | 池袋 |
(2016年5月末から6月中旬まで限定発売)
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