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2026年6月26日金曜日

ダイヤ改正後、なぜ山陽本線には「普通 三石行き」が3本だけあるのか


山陽本線岡山駅3番線に到着する227系 L41編成S普通 三石行きです。

227系S普通 三石行き側面表示です。

山陽本線・岡山エリアの時刻表を眺めていると、ふと目に留まるのが 「普通 三石行き」という行先表示です。

しかも本数は、夕方以降にわずか1日3本だけ
「なぜ三石なの?」「なぜ夕方だけ?」と気になった人も多いのではないでしょうか。


三石駅という“境界駅”の役割

三石駅は、岡山県備前市にある山陽本線の小さな駅ですが、 運行上は「境界駅」としての性格が強い駅です。
岡山方面と神戸・相生方面を結ぶ中間に位置し、
車両運用や乗務員交代の区切りとして扱いやすい場所にあります。

三石駅の基本データ

  • 路線:JR山陽本線
  • 所在地:岡山県備前市三石
  • ホーム構造:相対式2面2線
  • 岡山方面:1番のりば
  • 相生・姫路(神戸)方面:2番のりば

なぜ「三石行き」は夕方以降だけ3本なのか

結論から言うと、車両運用の整理と折り返しの都合によるものと考えられます。
日中は列車本数が多く、折り返しに使える駅や設備が限られるため、
より余裕のある駅(相生、姫路など)まで運転する方が合理的です。

一方で、夕方以降はラッシュが落ち着き、
「岡山側の車両をどこで一度区切るか」という運用上の調整が必要になります。
そこで登場するのが、「普通 三石行き」というわけです。

普通 三石行き(岡山発)のイメージ

岡山 → 三石(終着・折り返し)
三石到着後、722Mは折り返し糸崎行きになり、
深夜の2本は三石駅構内で留置されます。


三石駅到着ホームはどこ?

岡山発の「普通 三石行き」は、
終着駅である三石駅では神戸・相生方面側の2番ホームに到着します。

これは、岡山からやってきた列車が、そのまま「神戸方面へ向かう向き」で停車するためで、折り返しや回送を行う際にも都合が良い配置になっていると考えられます。

なお、2023年3月のダイヤ改正以降、115系による三石行きは消滅し、全て227系による運用となっています。

また、新見駅始発の列車は伯備線内でSワンマン 三石行き表示で運行するので、いつか撮ってみたいものです。

2026年6月時点の普通 三石行き 時刻表
新見 17:03―(722M) 19:03② 三石
三原 20:34―(728M) 23:14② 三石
岡山 ③23:00―(730M) 23:43② 三石
レア度:★☆☆☆☆
(普通 三石行きは3本/日の設定)



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