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2010年11月28日日曜日

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止新宿駅6番線に停車中の特急ホームタウンとちぎ黒磯行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

ホームタウンとちぎは、夕ラッシュ時に帰宅する通勤客を乗せ、埼玉・栃木へと向かう特急です。
東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止新宿からはほぼ確実に着席可能ですが、池袋~大宮までは満員になることもありました。久喜を過ぎるともう車内はガラガラでした。平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋からの買い物帰りの乗客が多くなります。

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急ホームタウンとちぎ」から「ホームタウンとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。

この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止
新宿駅5,6番線ホームには「とちぎ・あかぎ 自由席特急券販売機」の表示があり、近づいてみると、「この自動販売機はホームタウンとちぎ・あかぎ号の自由席特急券を発売しています。」との案内があります。
東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止
廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた赤羽~黒磯までの区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。

平成22年12月3日運行最終日の時刻表
新宿 ⑥17:43() 19:59 黒磯



レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)

2010年11月27日土曜日

東北本線最後の昼行特急 おはようとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 おはようとちぎ 廃止赤羽駅5番線に停車中の特急おはようとちぎ新宿行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

おはようとちぎは、朝ラッシュ時に通勤する通勤客を乗せ、栃木・埼玉から都心へと向かう特急です。しかし到着時刻が遅すぎることや湘南新宿ラインの発展により、車内は乗車率6~7割程度でした。

平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋へ買い物の乗客となります。

2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急おはようとちぎ」から「おはようとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。





新宿駅の到着時刻

廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた黒磯までの全区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。

平成22年12月3日運行最終日の時刻表
黒磯 7:52() 10:05⑥ 新宿



レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)

(この写真はウィキペディアライセンスのもとに利用を許諾されています)

2010年11月26日金曜日

ウィークエンドあかぎ3号 廃止

ウィークエンドあかぎ3号 廃止新宿駅6番線に停車中の特急ウィークエンドあかぎ3号前橋行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

「あかぎ」と田町車のヘッドマークデザインはかわりませんが、側面の方向幕はきちんと列車名も書かれています。

ウィークエンドあかぎ 廃止ウィークエンドあかぎは、土休日に新宿、池袋からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。新宿からは確実に着席可能でした。

1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。

この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。

新宿 ⑥18:02(3号) 19:46② 前橋



レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)

2010年11月25日木曜日

ウィークエンドあかぎ1号 廃止

ウィークエンドあかぎ1号 廃止高崎駅4番線に停車中の特急ウィークエンドあかぎ1号前橋行きです。

大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター(元新前橋電車区→高崎車両センター)所属車両による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

「あかぎ」とヘッドマークデザインはかわらず、側面の方向幕も「あかぎ」としか書かれていません。

ウィークエンドあかぎ1号は、土休日に上野からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。上野からは確実に着席可能でした。

1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。

この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。

平成22年11月28日時点の土日時刻表
上野 ⑯18:00(1号) 19:38② 前橋



レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)

2010年11月24日水曜日

京王線笹塚駅引き上げ線工事1 複分岐器導入で10両対応へ

京王線笹塚駅引き上げ線 複分岐器導入で10両対応へ京王線笹塚駅の京王八王子方面にある引き上げ線は、地形的な制約から北側(写真右側)が8両対応、南側(写真左側)が10両対応と1本ずつ有効長が異なります。

しかし、これではダイヤ運営上困難が生じてしまいます。

そこで、2010年12月5日に8両対応の引き上げ線を10両対応に改良する工事が行われ、引き上げ線は2本とも10両対応となります。

その工事の準備として、笹塚駅の新宿方面ホーム八王子方で新しい複分岐器(三枝分岐器)が挿入されていました。

京王線笹塚駅引き上げ線 複分岐器導入で10両対応へ京王のニュースリリースによると、2010年12月5日(日)に中規模の運休を行い、奥の方に見えるシーサスクロッシングを手前に持ってくる工事を行うようです。

ダイヤ変更の概要
(1)笹塚駅の京王八王子側にある2つの折り返し線の両方が使用できないため、7時30分~21時30分の間、京王新線(新線新宿駅~笹塚駅間)の運転本数が通常時の70%程度(同区間は約10分間隔の運転)になります。
※京王線・相模原線⇔都営新宿線の直通急行・快速列車は通常通り運転いたします。
(2)桜上水7時25分発各駅停車本八幡行きの電車の桜上水~新線新宿間が運休になります。
(3)上記(1)(2)以外は通常通りの運行予定です。
(4)都営新宿線内は一部の笹塚発着の電車が新線新宿発着に変更されるほかは、通常通りの運行予定です。

2つの折り返し線の両方が使用できないということは、笹塚折り返しの列車は、桜上水まで回送されることが予想されます。

レア度:★★★☆☆
(2010年12月5日以降は分岐器の位置が変わる)

2010年11月23日火曜日

東京メトロ千代田線 霞ヶ関行き9 小田急4000形(平日1本運行)

東京メトロ千代田線 霞ヶ関行き9 小田急4000形(平日1本運行)東京メトロ千代田線日比谷駅3番線に停車中の霞ヶ関行きです。

車両は小田急4000形による10両編成です。

千代田線の西方面への小田急線乗り入れ以外の行き先はほとんど代々木上原ですが、平日午前に15本だけ北千住方面からの霞ヶ関行きが運行されます。

千代田線の列車番号の末尾は、JR車がK、東京地下鉄車がS、小田急車がEなので、時刻表を見ればどこの車両が来るかが分かります。

平日に15本運行される千代田線霞ケ関行きのうち、1本だけが小田急車で運行されます。

平成22年11月時点で、小田急から千代田線への乗り入れ車両は4000形、60000形「MSE」の2形式となっています。

平日に15本運行される東京メトロ 千代田線霞ケ関行5 小田急4000形このうち、4000形は2007年(平成19年)9月22日に営業運転を開始しました。

車内には液晶モニターが備え付けてあり、霞ヶ関が終点であることを表示しています。

霞ヶ関駅に到着した電車は、方向幕を回送に変えることなく、そのまま引き上げ線に回送されていきました。

平成22年11月時点の平日時刻表
綾瀬 ①9:27(A993E) 9:53⑤ 霞ケ関


レア度:★★★☆☆
(平日15本しか運行されない千代田線霞ヶ関行きのうち、小田急車は1本だけ)

2010年11月22日月曜日

東京メトロ千代田線 霞ヶ関行き8 小田急1000形(平日1本運行)

東京メトロ千代田線 霞ケ関行き8 小田急1000形(平日1本運行)右が東京メトロ千代田線綾瀬駅1番線に進入してくる霞ヶ関行きです。

車両は小田急1000形による10両編成です。

左は東京メトロ千代田線綾瀬駅0番線に停車中の北綾瀬行き5000系3両編成です。

千代田線の西方面への小田急線乗り入れ以外の行き先はほとんど代々木上原ですが、平日午前に15本だけ北千住方面からの霞ケ関行きが運行されます。

千代田線の列車番号の末尾は、JR車がK、東京地下鉄車がS、小田急車がEなので、時刻表を見ればどこの車両が来るかが分かります。

平日に15本運行される千代田線霞ケ関行きのうち、1本だけが小田急車で運行されます。

平成22年11月時点で、小田急から千代田線への乗り入れ車両は4000形、60000形「MSE」の2形式となっています。1000形の乗り入れは終了しています。

1000形は1988年(昭和63年)3月に営業運転を開始しました。千代田線への直通対応車は10両編成4本だけです。

平成22年11月時点の平日時刻表
綾瀬 ①9:27(A993E) 9:53⑤ 霞ケ関


レア度:★★★★☆
(平日15本しか運行されない千代田線霞ケ関行きのうち、小田急車は1本だけでしかも1000形)

写真は、経堂始発なブログから引用させていただきました。