東北新幹線八戸駅の駅名標です。全通前なので、左側が空欄になっています。全線開通後は七戸十和田駅が記載されました。
2002年(平成14年)12月1日に東北新幹線が八戸駅まで延伸開業しました。
在来線・新幹線ともに地上駅で、橋上駅舎を有しています。
在来線は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線を使用し、線名は駅舎側から、八戸2番線(1番線)、八戸本線(2番線)、東北上り本線(3番線)、中本線、東北下り本線(4番線)、東北下り1番線(5番線)となっています。
ホームのない中本線は主に貨物列車が通過します。
新幹線は、島式ホーム2面4線を使用し、スノーシェルターに覆われています。2010年12月3日までは東北新幹線の終着駅ですべてのホームが東京方面ですが、中央の12・13番線には、ホームドア可動式安全柵が設置されており、新青森延伸後に、駅を通過する列車が設定されることを見込んいました。
2010年12月4日の新青森駅開業後は11・12番線が東京方面 13・14番線が新青森方面のホームとなっています。
2010年12月4日の東北新幹線新青森までの延伸開業に伴い、現在の東北本線八戸~青森間はJR東日本から青い森鉄道に移管するため、同日以降、八戸駅発着のJR東日本の路線は東北新幹線と八戸線だけとなってしまいました。
レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日までしか見ることができない)
珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttps://rail7.blogspot.com/feeds/posts/default です。
ad
2010年11月29日月曜日
2010年11月28日日曜日
東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止
新宿駅6番線に停車中の特急ホームタウンとちぎ黒磯行きです。
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
ホームタウンとちぎは、夕ラッシュ時に帰宅する通勤客を乗せ、埼玉・栃木へと向かう特急です。
新宿からはほぼ確実に着席可能ですが、池袋~大宮までは満員になることもありました。久喜を過ぎるともう車内はガラガラでした。平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋からの買い物帰りの乗客が多くなります。
2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急ホームタウンとちぎ」から「ホームタウンとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
新宿駅5,6番線ホームには「とちぎ・あかぎ 自由席特急券販売機」の表示があり、近づいてみると、「この自動販売機はホームタウンとちぎ・あかぎ号の自由席特急券を発売しています。」との案内があります。
廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた赤羽~黒磯までの区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。
平成22年12月3日運行最終日の時刻表
レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
ホームタウンとちぎは、夕ラッシュ時に帰宅する通勤客を乗せ、埼玉・栃木へと向かう特急です。
新宿からはほぼ確実に着席可能ですが、池袋~大宮までは満員になることもありました。久喜を過ぎるともう車内はガラガラでした。平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋からの買い物帰りの乗客が多くなります。
2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急ホームタウンとちぎ」から「ホームタウンとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
新宿駅5,6番線ホームには「とちぎ・あかぎ 自由席特急券販売機」の表示があり、近づいてみると、「この自動販売機はホームタウンとちぎ・あかぎ号の自由席特急券を発売しています。」との案内があります。
廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた赤羽~黒磯までの区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。
平成22年12月3日運行最終日の時刻表
新宿 | ⑥17:43 | ― | ( | ) | → | 19:59 | 黒磯 |
レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)
2010年11月27日土曜日
東北本線最後の昼行特急 おはようとちぎ 廃止
赤羽駅5番線に停車中の特急おはようとちぎ新宿行きです。
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
おはようとちぎは、朝ラッシュ時に通勤する通勤客を乗せ、栃木・埼玉から都心へと向かう特急です。しかし到着時刻が遅すぎることや湘南新宿ラインの発展により、車内は乗車率6~7割程度でした。
平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋へ買い物の乗客となります。
2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急おはようとちぎ」から「おはようとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
平成22年12月3日運行最終日の時刻表
レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)
(この写真はウィキペディアライセンスのもとに利用を許諾されています)
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
おはようとちぎは、朝ラッシュ時に通勤する通勤客を乗せ、栃木・埼玉から都心へと向かう特急です。しかし到着時刻が遅すぎることや湘南新宿ラインの発展により、車内は乗車率6~7割程度でした。
平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋へ買い物の乗客となります。
2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急おはようとちぎ」から「おはようとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
新宿駅の到着時刻 |
廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた黒磯までの全区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。
平成22年12月3日運行最終日の時刻表
黒磯 | 7:52 | ― | ( | ) | → | 10:05⑥ | 新宿 |
レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)
(この写真はウィキペディアライセンスのもとに利用を許諾されています)
2010年11月26日金曜日
ウィークエンドあかぎ3号 廃止
新宿駅6番線に停車中の特急ウィークエンドあかぎ3号前橋行きです。
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
「あかぎ」と田町車のヘッドマークデザインはかわりませんが、側面の方向幕はきちんと列車名も書かれています。
ウィークエンドあかぎは、土休日に新宿、池袋からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。新宿からは確実に着席可能でした。
1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)
「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
「あかぎ」と田町車のヘッドマークデザインはかわりませんが、側面の方向幕はきちんと列車名も書かれています。
ウィークエンドあかぎは、土休日に新宿、池袋からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。新宿からは確実に着席可能でした。
1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
新宿 | ⑥18:02 | ― | ( | 3号) | → | 19:46② | 前橋 |
レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)
2010年11月25日木曜日
ウィークエンドあかぎ1号 廃止
高崎駅4番線に停車中の特急ウィークエンドあかぎ1号前橋行きです。
大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター(元新前橋電車区→高崎車両センター)所属車両による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
「あかぎ」とヘッドマークデザインはかわらず、側面の方向幕も「あかぎ」としか書かれていません。
ウィークエンドあかぎ1号は、土休日に上野からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。上野からは確実に着席可能でした。
1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
平成22年11月28日時点の土日時刻表
レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)
大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター(元新前橋電車区→高崎車両センター)所属車両による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。
「あかぎ」とヘッドマークデザインはかわらず、側面の方向幕も「あかぎ」としか書かれていません。
ウィークエンドあかぎ1号は、土休日に上野からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。上野からは確実に着席可能でした。
1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。
この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。
平成22年11月28日時点の土日時刻表
上野 | ⑯18:00 | ― | ( | 1号) | → | 19:38② | 前橋 |
レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)
2010年11月24日水曜日
京王線笹塚駅引き上げ線工事1 複分岐器導入で10両対応へ
京王線笹塚駅の京王八王子方面にある引き上げ線は、地形的な制約から北側(写真右側)が8両対応、南側(写真左側)が10両対応と1本ずつ有効長が異なります。
しかし、これではダイヤ運営上困難が生じてしまいます。
そこで、2010年12月5日に8両対応の引き上げ線を10両対応に改良する工事が行われ、引き上げ線は2本とも10両対応となります。
その工事の準備として、笹塚駅の新宿方面ホーム八王子方で新しい複分岐器(三枝分岐器)が挿入されていました。
京王のニュースリリースによると、2010年12月5日(日)に中規模の運休を行い、奥の方に見えるシーサスクロッシングを手前に持ってくる工事を行うようです。
ダイヤ変更の概要
(1)笹塚駅の京王八王子側にある2つの折り返し線の両方が使用できないため、7時30分~21時30分の間、京王新線(新線新宿駅~笹塚駅間)の運転本数が通常時の70%程度(同区間は約10分間隔の運転)になります。
※京王線・相模原線⇔都営新宿線の直通急行・快速列車は通常通り運転いたします。
(2)桜上水7時25分発各駅停車本八幡行きの電車の桜上水~新線新宿間が運休になります。
(3)上記(1)(2)以外は通常通りの運行予定です。
(4)都営新宿線内は一部の笹塚発着の電車が新線新宿発着に変更されるほかは、通常通りの運行予定です。
2つの折り返し線の両方が使用できないということは、笹塚折り返しの列車は、桜上水まで回送されることが予想されます。
レア度:★★★☆☆
(2010年12月5日以降は分岐器の位置が変わる)
しかし、これではダイヤ運営上困難が生じてしまいます。
そこで、2010年12月5日に8両対応の引き上げ線を10両対応に改良する工事が行われ、引き上げ線は2本とも10両対応となります。
その工事の準備として、笹塚駅の新宿方面ホーム八王子方で新しい複分岐器(三枝分岐器)が挿入されていました。
京王のニュースリリースによると、2010年12月5日(日)に中規模の運休を行い、奥の方に見えるシーサスクロッシングを手前に持ってくる工事を行うようです。
ダイヤ変更の概要
(1)笹塚駅の京王八王子側にある2つの折り返し線の両方が使用できないため、7時30分~21時30分の間、京王新線(新線新宿駅~笹塚駅間)の運転本数が通常時の70%程度(同区間は約10分間隔の運転)になります。
※京王線・相模原線⇔都営新宿線の直通急行・快速列車は通常通り運転いたします。
(2)桜上水7時25分発各駅停車本八幡行きの電車の桜上水~新線新宿間が運休になります。
(3)上記(1)(2)以外は通常通りの運行予定です。
(4)都営新宿線内は一部の笹塚発着の電車が新線新宿発着に変更されるほかは、通常通りの運行予定です。
2つの折り返し線の両方が使用できないということは、笹塚折り返しの列車は、桜上水まで回送されることが予想されます。
レア度:★★★☆☆
(2010年12月5日以降は分岐器の位置が変わる)
2010年11月23日火曜日
東京メトロ千代田線 霞ヶ関行き9 小田急4000形(平日1本運行)
東京メトロ千代田線日比谷駅3番線に停車中の霞ヶ関行きです。
車両は小田急4000形による10両編成です。
千代田線の西方面への小田急線乗り入れ以外の行き先はほとんど代々木上原ですが、平日午前に15本だけ北千住方面からの霞ヶ関行きが運行されます。
千代田線の列車番号の末尾は、JR車がK、東京地下鉄車がS、小田急車がEなので、時刻表を見ればどこの車両が来るかが分かります。
平日に15本運行される千代田線霞ケ関行きのうち、1本だけが小田急車で運行されます。
平成22年11月時点で、小田急から千代田線への乗り入れ車両は4000形、60000形「MSE」の2形式となっています。
このうち、4000形は2007年(平成19年)9月22日に営業運転を開始しました。
車内には液晶モニターが備え付けてあり、霞ヶ関が終点であることを表示しています。
霞ヶ関駅に到着した電車は、方向幕を回送に変えることなく、そのまま引き上げ線に回送されていきました。
平成22年11月時点の平日時刻表
レア度:★★★☆☆
(平日15本しか運行されない千代田線霞ヶ関行きのうち、小田急車は1本だけ)
車両は小田急4000形による10両編成です。
千代田線の西方面への小田急線乗り入れ以外の行き先はほとんど代々木上原ですが、平日午前に15本だけ北千住方面からの霞ヶ関行きが運行されます。
千代田線の列車番号の末尾は、JR車がK、東京地下鉄車がS、小田急車がEなので、時刻表を見ればどこの車両が来るかが分かります。
平日に15本運行される千代田線霞ケ関行きのうち、1本だけが小田急車で運行されます。
平成22年11月時点で、小田急から千代田線への乗り入れ車両は4000形、60000形「MSE」の2形式となっています。
このうち、4000形は2007年(平成19年)9月22日に営業運転を開始しました。
車内には液晶モニターが備え付けてあり、霞ヶ関が終点であることを表示しています。
霞ヶ関駅に到着した電車は、方向幕を回送に変えることなく、そのまま引き上げ線に回送されていきました。
綾瀬 | ①9:27 | ― | (A993E) | → | 9:53⑤ | 霞ケ関 |
レア度:★★★☆☆
(平日15本しか運行されない千代田線霞ヶ関行きのうち、小田急車は1本だけ)
登録:
投稿 (Atom)