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2010年12月2日木曜日

小田急線 快速急行 片瀬江ノ島行き2 5200形(江ノ島花火大会臨時運行)

小田急線 快速急行 片瀬江ノ島行き2 5000形(江ノ島花火大会臨時運行)小田急電鉄小田原線下北沢駅1番線に停車中の快速急行片瀬江ノ島行きです。

車両は5200形4両と3000形6両による10両編成です。

2009年3月14日(土)に小田急全線でダイヤ改正が行なわれ、平日1本のみの存在だった快速急行片瀬江ノ島行きがひっそりと消滅しました。
これにより,藤沢~片瀬江ノ島間の下り快速急行の設定はなくなり、土日の片瀬江ノ島発の上り1本のみとなりました。現在もこの土日上り1本だけのために、路線図には快速急行の線が残っています(右写真)。

なぜ快快速急行片瀬江ノ島行きが消滅したのかは分かりませんが、元々は湘南新宿ラインに対抗して出来た最速達列車です。片瀬江ノ島まで行かずに、藤沢で折り返した方が、時間も使わないので、より有利になると会社は判断したのでしょう。

しかし、江ノ島花火大会の日だけは小田急では臨時ダイヤを組み、快速急行片瀬江ノ島行きが復活します。

2010年は8月4日(火)の花火大会に加え、11月27日(土)に藤沢市制施行70周年記念「藤沢市花火大会」が開催されました。
夏の風物詩でしたが、今年は今月横浜市で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の影響で警察の警備配置が困難となったため、季節外れの開催となりました。

これまで藤沢市では江の島の花火大会を毎年8月の第1火曜日に開催していました。しかし全国的に知られていた夏の風物詩も今年はAPECの影響で、例年並みの警察官の動員が難しいことから、開催を延期せざるを得なくなったのです。

平成22年11月27日の時刻表
新宿 16:59(臨時快速急行) 18:04① 片瀬江ノ島



レア度:★★★★☆
(1年に1~2回しか運行されない)

2010年12月1日水曜日

小田急線 快速急行 片瀬江ノ島行き1 1000形(江ノ島花火大会臨時運行)

小田急線 快速急行 片瀬江ノ島行き1 1000形(江ノ島花火大会臨時運行)小田急電鉄小田原線下北沢駅1番線に停車中の快速急行片瀬江ノ島行きです。

車両は1000形による10両編成です。

2009年3月14日(土)に小田急全線でダイヤ改正が行なわれ、平日1本のみの存在だった快速急行片瀬江ノ島行きがひっそりと消滅しました。
これにより,藤沢~片瀬江ノ島間の下り快速急行の設定はなくなり、片瀬江ノ島発の上りのみとなりました。



しかし、江ノ島花火大会の日だけは小田急では臨時ダイヤを組み、快速急行片瀬江ノ島行きが復活します。

2010年は8月4日(火)の花火大会に加え、11月27日(土)に藤沢市制施行70周年記念「藤沢市花火大会」が開催されました。
花火大会は例年夏の風物詩でしたが、今年は今月横浜市で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の影響で警察の警備配置が困難となったため、季節外れの開催となりました。

これまで藤沢市では江の島の花火大会を毎年8月の第1火曜日に開催していました。しかし全国的に知られていた夏の風物詩も今年はAPECの影響で、例年並みの警察官の動員が難しいことから、開催を延期せざるを得なくなったのです。

平成22年11月27日の時刻表
新宿 15:59(臨時快速急行) 17:04① 片瀬江ノ島



レア度:★★★★☆
(1年に1~2回しか運行されない)

2010年11月30日火曜日

武蔵野線 快速むさしの3号 115系

武蔵野線 快速むさしの号 115系中央本線八王子駅3番線に停車中の快速むさしの3号大宮行きです。

むさしの号は、府中本町・八王子~大宮間を中央本線・武蔵野線・東北本線経由で運転する臨時快速列車の愛称で、土曜・休日には「ホリデー快速むさしの号」として運転されます。
平日は2往復(大宮行きの1本は府中本町発)、土休日は1往復の設定です。

武蔵野線 快速むさしの号1 115系通常はあまり通過することが出来ない、武蔵野線から中央線や東北本線との連絡トンネルを通過する事も、この列車の楽しみ方の一つともいえます。



武蔵野線 快速むさしの号1 115系3号は豊田車両センターを出庫し、八王子駅まで回送されて運用につきますが、平日の1号は、朝方に豊田車両センターを出庫した後に新秋津で折り返し、府中本町駅まで回送した上で同駅始発としています。これは朝通勤時の中央線快速のダイヤグラムに支障をきたさないようにするための措置なのです。

武蔵野線 快速むさしの号1 115系豊田車両センター配置の115系近郊形電車で横須賀色塗装6両貫通のM40編成が投入されます。数ある豊田車両センターの115系の中でも、このM40編成は唯一の6両固定編成で、「むさしの号」専用編成となっています。

武蔵野線 快速むさしの号1 115系「こまちリレー」時代よりこの系統の快速列車にはすべて専用のヘッドマークが掲出されており、「むさしの」は淡い黄色地に黒字で名称が表記されただけのシンプルなものとなっています。

2010年(平成22年)12月4日 ダイヤ改正にともない平日1往復、土・休日2往復増発となり、毎日3往復体制となるとともに、武蔵野線内は各駅停車となり、115系6両編成から武蔵野線で運行されている京葉車両センター配置の209系500番台及び205系8両編成となります。

武蔵野線 快速むさしの号1 115系さて、大宮駅11番線に到着した115系は一旦回送された後、約1時間後に3番線から八王子行きの快速むさしの4号として80%程度の乗車率で出発していきました。


「6両」、「3ドア」が「8両」、「4ドア」に変わることは、利用者の利便性の点からは好ましいのですが、3号、4号のように夕方の時間帯及び土日においては、乗車率は100%をわずかに超える程度であるため、クロスシート車に乗れないデメリットもあると思われます。


平成22年12月3日までの停車駅
・八王子発着列車(「むさしの2・3・4号」 「ホリデー快速むさしの」)
八王子~立川~新秋津~東所沢~北朝霞~大宮
・府中本町発列車(「むさしの1号」)
府中本町→西国分寺→新秋津→東所沢→北朝霞→大宮

平成22年12月3日運行最終日の時刻表
八王子 ③16:53(快速むさしの3号) 17:42⑪ 大宮
クハ115-378
6号車
モハ114-374
5号車
モハ115-348
4号車
サハ115-319
3号車
モハ114-354
2号車
クモハ115-318
1号車


レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で115系の使用は終了)

2010年11月29日月曜日

終着駅としての東北新幹線八戸駅駅名標

終着駅の東北新幹線八戸駅駅名票東北新幹線八戸駅の駅名標です。全通前なので、左側が空欄になっています。全線開通後は七戸十和田駅が記載されました。

2002年(平成14年)12月1日に東北新幹線が八戸駅まで延伸開業しました。

在来線・新幹線ともに地上駅で、橋上駅舎を有しています。

在来線は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線を使用し、線名は駅舎側から、八戸2番線(1番線)、八戸本線(2番線)、東北上り本線(3番線)、中本線、東北下り本線(4番線)、東北下り1番線(5番線)となっています。

ホームのない中本線は主に貨物列車が通過します。

終着駅の東北新幹線八戸駅駅名票
新幹線は、島式ホーム2面4線を使用し、スノーシェルターに覆われています。2010年12月3日までは東北新幹線の終着駅ですべてのホームが東京方面ですが、中央の12・13番線には、ホームドア可動式安全柵が設置されており、新青森延伸後に、駅を通過する列車が設定されることを見込んいました。

2010年12月4日の新青森駅開業後は11・12番線が東京方面 13・14番線が新青森方面のホームとなっています。

2010年12月4日の東北新幹線新青森までの延伸開業に伴い、現在の東北本線八戸~青森間はJR東日本から青い森鉄道に移管するため、同日以降、八戸駅発着のJR東日本の路線は東北新幹線と八戸線だけとなってしまいました。


レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日までしか見ることができない)

2010年11月28日日曜日

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止新宿駅6番線に停車中の特急ホームタウンとちぎ黒磯行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

ホームタウンとちぎは、夕ラッシュ時に帰宅する通勤客を乗せ、埼玉・栃木へと向かう特急です。
東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止新宿からはほぼ確実に着席可能ですが、池袋~大宮までは満員になることもありました。久喜を過ぎるともう車内はガラガラでした。平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋からの買い物帰りの乗客が多くなります。

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急ホームタウンとちぎ」から「ホームタウンとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。

この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止
新宿駅5,6番線ホームには「とちぎ・あかぎ 自由席特急券販売機」の表示があり、近づいてみると、「この自動販売機はホームタウンとちぎ・あかぎ号の自由席特急券を発売しています。」との案内があります。
東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 ホームタウンとちぎ 廃止
廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた赤羽~黒磯までの区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。

平成22年12月3日運行最終日の時刻表
新宿 ⑥17:43() 19:59 黒磯



レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)

2010年11月27日土曜日

東北本線最後の昼行特急 おはようとちぎ 廃止

東北本線最後の昼行特急 おはようとちぎ 廃止赤羽駅5番線に停車中の特急おはようとちぎ新宿行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

おはようとちぎは、朝ラッシュ時に通勤する通勤客を乗せ、栃木・埼玉から都心へと向かう特急です。しかし到着時刻が遅すぎることや湘南新宿ラインの発展により、車内は乗車率6~7割程度でした。

平日の利用客は通勤・通学者がほとんどで、土休日は新宿、池袋へ買い物の乗客となります。

2002年12月1日、新特急の称号廃止に伴い、「新特急おはようとちぎ」から「おはようとちぎ」に名称が変更され誕生しましたが、わずか8年後の2010年12月3日をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。





新宿駅の到着時刻

廃止後の宇都宮線区間の特急は東武直通「きぬがわ/日光」、夜行の「カシオペア・北斗星」のみとなり、国鉄が昭和36年(1961年)10月1日に実施した白紙ダイヤ改正、いわゆるサンロクトオ(3・6・10)により、つばさ(上野~秋田)が誕生して以来続いてきた黒磯までの全区間を走行する昼行特急は、これで消滅となり、一つの時代が終わりました。

平成22年12月3日運行最終日の時刻表
黒磯 7:52() 10:05⑥ 新宿



レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日で廃止)

(この写真はウィキペディアライセンスのもとに利用を許諾されています)

2010年11月26日金曜日

ウィークエンドあかぎ3号 廃止

ウィークエンドあかぎ3号 廃止新宿駅6番線に停車中の特急ウィークエンドあかぎ3号前橋行きです。

「踊り子」と同じ田町車両センター所属の車両(B編成)による185系電車7両で運行され、普通車は全車自由席で、グリーン車のみ座席指定制を採っています。

「あかぎ」と田町車のヘッドマークデザインはかわりませんが、側面の方向幕はきちんと列車名も書かれています。

ウィークエンドあかぎ 廃止ウィークエンドあかぎは、土休日に新宿、池袋からの買い物帰りの乗客を乗せ、埼玉・群馬へと向かう特急です。新宿からは確実に着席可能でした。

1994年12月3日にあかぎ21号とあかぎ22号を名称変更し、ウィークエンドあかぎは誕生しましたが、16年後の2010年11月28日(日)をもって運行を終了し、廃止となってしまいました。

この列車が廃止になる大きな要因は、湘南新宿ラインの発展とそのグリーン車の存在によるものでしょう。

新宿 ⑥18:02(3号) 19:46② 前橋



レア度:★★★☆☆
(平成22年11月28日で廃止)