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2011年10月15日土曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券15 鬼怒川線 大谷向駅

栃木県日光市にある、東武鬼怒川線の大谷向駅(だいやむこうえき)では
金額式常備軟券乗車券を2種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券14 鬼怒川線 大谷向駅
大谷向から140円区間、大谷向から160円区間です。
140円区間は上今市、下今市、大桑までの区間です。
160円区間は明神、新高徳までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。

東武日光線の大谷向駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は186人です。(引用:東武鉄道 大谷向駅
東武日光線 大谷向駅舎
大谷向駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

駅舎を出て、目の前に簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が掲げられている商店があり、シャッターが半分降りていますが中におばあちゃんがいました。

この商店は酒屋だったのですが、ご主人が倒れてしまったことや、スーパーの台頭により酒屋としての営業は終了しており、おばあさまが細々と切符の販売を継続しています。
東武日光線 上今市駅 常備軟券乗車券 梅仙商店
高齢(70代後半くらい?)のおばあちゃんの都合により不在の事もあります。
きっぷの日付は自分で捺しました。
鬼怒川線 大谷向駅
種類140円、160円
営業時間おばあちゃんが出かける時以外は年中無休
レア度:★★☆☆☆
(常備軟券は珍しいが今でも購入可能)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月14日金曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券14 日光線 上今市駅(委託解除)

栃木県鹿沼市にある、東武日光線の上今市駅では
金額式常備軟券乗車券を3種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券13 日光線 上今市駅
上今市から140円区間です。
140円区間は下今市、大谷向までの区間です。

東武鉄道 常備軟券乗車券13 日光線 上今市駅
上今市から160円区間、上今市から190円区間です。
160円区間は東武日光、大桑までの区間です。
190円区間は下小代、明神、新高徳までの区間です。一番売れません。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。
東武日光線 上今市駅 運賃表
東武日光線の上今市駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は150人です。(引用:東武鉄道 上今市駅
東武日光線 上今市駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書上今市駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。

日光市杉並木公園ギャラリーが併設されている駅舎を出て、道を右手に向かうと商店が見えます。簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が掲げられています。

男性の店主が対応してくれました。
東武日光線 上今市駅 常備軟券乗車券 梅仙商店
店は不在の事が多いですが、不在の場合にも店主はできるだけきっぷ販売に対応してくれるように配慮してくれています。
東武日光線 北鹿沼駅 常備軟券乗車券
店内にはわざわざ切符を買いにきれくれた人のために、漫画を「ご自由にお取りください」と案内していました。

(平成24年12月15日補足)
平成24年9月30日をもって委託解除となったため、現在は販売していません。

日光線 上今市駅
種類140円、160円、190円
営業時間土日のみ営業
レア度:★★★☆☆
(平成24年9月30日をもって委託解除)
東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月13日木曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券13 日光線 明神駅(委託解除)

栃木県日光市にある、東武日光線の明神駅では
金額式常備軟券乗車券を1種類だけ販売していました。しかし、平成23年末をもって商店の閉店と共に委託解除となった模様です。
東武鉄道 常備軟券乗車券13 日光線 明神駅
明神から160円区間です。
板荷、下今市までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」ですが、色褪せが激しいです。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。
東武日光線 樅山駅 運賃表
東武日光線の明神駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託していました。
平成22年度の一日平均乗車人員は299人です。(引用:東武鉄道 明神駅
東武日光線 明神駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書明神駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

駅舎内では左のような乗降車駅証明書を発行しています。

明神駅のきっぷ売場は駅前の商店内にありますが、簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板はこの店にはありませんでした。
東武日光線 明神駅 常備軟券乗車券 鈴木商店

日光線 明神駅
種類160円
営業時間平成23年度末をもって委託解除 
レア度:★★★☆☆
(平成23年度末をもって委託解除)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月12日水曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券12 日光線 下小代駅

栃木県日光市にある、東武日光線の下小代駅(しもごしろえき)では
金額式常備軟券乗車券を2種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券12 日光線 下小代駅
下小代から140円区間、下小代から190円区間です。
140円区間は板荷、明神までの区間です。
190円区間は北鹿沼、下今市、上今市、大谷向までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。
東武日光線 下小代駅 運賃表
東武日光線の下小代駅は、駅から上り方面に50m程離れた踏切沿いの理容店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は220人です。(引用:東武鉄道 下小代駅
東武日光線 下小代駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書下小代駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

昭和4年の駅開業当時から建っていた旧駅舎は平成19年に約40m横に移動させて保存されています。

新駅舎内では左のような乗降車駅証明書を発行しています。

下小代駅のきっぷ売場は駅から少し離れていますが、東口を出て上り方面線路沿いにあり、電車から簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が見えます。
東武日光線 下小代駅 常備軟券乗車券
東武日光線 下小代駅 常備軟券乗車券
東武日光線 下小代駅 常備軟券乗車券
この店は理髪店なのですが、なぜか「白・赤・青」の3色の回転看板、サインポールはなく、「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板だけが掲げられています。理容店だとはわからない佇まいです。

中に入ると1つだけ理容室の席がありました。常連さんだけが散髪するようです。
そんな中、おばあちゃんが切符を売ってくれました。
おばあちゃんはなんと朝4時過ぎから駅の掃除をしているということで、御苦労様です。
日光線 下小代駅
種類140円、190円
営業時間7時頃~20時頃までのおばあちゃんがいる時 理容店は火曜定休
レア度:★★☆☆☆
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月11日火曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券11 日光線 北鹿沼駅

栃木県鹿沼市にある、東武日光線の北鹿沼駅では
金額式常備軟券乗車券を3種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券11 日光線 北鹿沼駅
北鹿沼から140円区間、北鹿沼から160円区間です。
140円区間は新鹿沼までの区間です。
160円区間は樅山、板荷までの区間です。一番売れません。
東武鉄道 常備軟券乗車券11 日光線 北鹿沼駅
北鹿沼から190円区間です。
190円区間は楡木、下小代までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。
東武日光線 楡木駅 運賃表
東武日光線の北鹿沼駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は167人です。(引用:東武鉄道 北鹿沼駅
東武日光線 北鹿沼駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書北鹿沼駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。

駅舎を出て、道を右手に向かうと商店が見えます。

男性の店主が対応してくれました。
東武日光線 北鹿沼駅 常備軟券乗車券
店の前には190円区間までの運賃が掲示してあり、それ以上の場合は着駅精算を勧めています。○ムの乗車券なので当然です。
東武日光線 北鹿沼駅 常備軟券乗車券
他の駅にある簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板ではなく、板状の看板が掲げられています。
東武日光線 北鹿沼駅 常備軟券乗車券

日光線 北鹿沼駅
種類140円、160円、190円
営業時間8時~20時頃まで 年中無休
レア度:★☆☆☆☆
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月10日月曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券10 日光線 樅山駅(木造駅舎と固定資産税)

栃木県鹿沼市にある、東武日光線の樅山駅(もみやまえき)では
金額式常備軟券乗車券を2種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券10 日光線 樅山駅
樅山から140円区間、樅山から190円区間です。
140円区間は楡木、新鹿沼までの区間です。一番の売れ筋です。
190円区間は東武金崎までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。東武日光線 樅山駅 運賃表
東武日光線の楡木駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は475人です。(引用:東武鉄道 樅山駅
東武日光線 樅山駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書樅山駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。

樅山駅の簡易委託販売所は駅舎の目の前にある商店ですが、きっぷ売場の看板がこの商店にはなく、知る人ぞ知るきっぷ売場になっています。
東武日光線 樅山駅 常備軟券乗車券
お昼に尋ねたところ、店の奥で老夫婦が食事をしていました。
途中をお邪魔して、きっぷを売っていただきました。

最近紹介している東武の無人駅は、2008年頃まで開業当時の古い木造駅舎が残っていましたが、ことごとく取り壊しされ、トイレと狭い事務室だけのコンパクトな駅舎に建て替えられてしまいました。

郷愁的・感情的な観点からは「古い駅舎を保存してほしい!」と思いますが、東武鉄道の側から考えると旧駅舎の保存にはメリットはほとんどありません。

これは、旧駅舎の固定資産税は非常に高いという現実があるからです。

駅舎の時価はどういう末路をたどるかというと、おおまかな値としては新築当初を100とすると、以下のようになります。

5年後    70
10年後    30
15年後    10
20年後     0
30年後     0 
・・・
50年後     0

建物の時価というのは、古くなると急激に価値が減少していくのです。
東武の無人駅の木造駅舎の建物の時価が0であったというのは誰でも理解できるでしょう。

一方、固定資産税評価額は当初は、建築金額の50-60%と控えめに評価されるのですが、年数が経るにつれて減額していき、20%を下限として打ち止めとなります。
つまり、新築当初の建築費を100、簡単のため建築当初の固定資産税評価割合を50%とすると、定耐用年数20年の建物の場合には、20年後には、当初の評価額に対して、20%を下限として打ち止めとなるので、

50×20%=10 

が最後の評価額となり、東武の無人駅の木造駅舎がどんなにオンボロで、実使用できないものであっても、建物が存続している限り、この金額がずっと評価され、課税されてしまいます。
つまり、上記に当てはめると、

新築当初  100×50%=50
5年後 40
10年後 30
15年後 20
20年後 10
30年後  10 
・・・
50年後  10

改めて比較すると
時価の推移 固定資産税評価額の推移
新築当初 100 50
5年後 70 40
10年後 30 30
15年後 10 20
20年後 0 10
30年後 0 10
50年後 0 10
つまり耐用年数が終了すると、固定資産税評価は、しつこく、いつまでも、どこまでも課税してくることになり、50年たっても、100年たっても、使ってなくても、オンボロでも課税から逃れられません。

東武鉄道の立場に立てば、建て替えの初期費用を考えても、今後50年間のトータルの税負担を考えればメリットがあるのです。

なので、木造駅舎の取り壊しは株式会社である東武鉄道による合理的な判断なのです。
日光線 樅山駅
種類140円、190円
営業時間6時頃~19時頃まで 年中無休
レア度:★☆☆☆☆
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月9日日曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券9 日光線 楡木駅

栃木県鹿沼市にある、東武日光線の楡木駅(にれぎえき)では
金額式常備軟券乗車券を3種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券9 日光線 楡木駅
楡木から140円区間、楡木から160円区間です。
140円区間は樅山までの区間です。
160円区間は新鹿沼、東武金崎までの区間です。一番の売れ筋です。
東武鉄道 常備軟券乗車券9 日光線 楡木駅
楡木から190円区間です。
190円区間は北鹿沼、家中までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「」も合わせていただくことができました。
東武日光線 楡木駅 運賃表
東武日光線の楡木駅は、駅前の一般のお宅が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は246人です。(引用:東武鉄道 楡木駅
東武日光線 楡木駅舎
東武鉄道 乗降車駅証明書楡木駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。

左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。

駅舎を出ると目の前に簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板を掲げた家が見えます。商店ではなく、一般の家であるというところが他の駅とは大きく異なります。
東武日光線 楡木駅 常備軟券乗車券
東武日光線 楡木駅 常備軟券乗車券
テレビ局もこの「一般の家で切符を売っている」という非日常に目を付けたようで、日本テレビのぶらり途中下車の旅の2009年11月28日放送分でこの家のおじいちゃんが取り上げられました。
この放送によると、昔は50人程が列を作り、切符や定期券を買い求めていたとのことです。今からは想像できません。
日光線 楡木駅
種類140円、160円、190円
営業時間早朝~夜まで おじいちゃん出かける時以外は年中無休
レア度:★☆☆☆☆
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞