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2011年10月31日月曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式

五能線の鶴泊駅では一般式常備軟券乗車券
両隣の陸奥鶴田ゆきと板柳ゆきだけ大人小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式
板柳はマルス設置の業務委託駅、陸奥鶴田はPOS設置の簡易委託駅で、共に日中は駅員がいます。
JR東日本 鶴泊駅舎
五能線 鶴泊駅は、青森県北津軽郡鶴田町にある五所川原駅管理の簡易委託駅です。平成22年度の一日平均乗車人員はわずか52人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
昭和2年11月に建てられた駅舎をリフォームして、現在も使用しています。
JR東日本 鶴泊駅舎
鶴泊駅の管理はJAつがるにしきた鶴翔支店に委託して行っており、鶴田町は平成23年度において年間48万6千円の助成金を予算計上しています。
現在の受託者の女性は公募を見て応募し、採用されたとのことです。
事務室には畳が敷いてあり、オスのブルドックが中に一緒にいて女性にじゃれていました。
JR東日本 鶴泊駅 乗車券箱
鶴泊駅には現役の改札鋏が置いてあります。
改札業務を行わない簡易委託駅に改札鋏は一見必要ないようにも思われますが、かえりのきっぷを同時に購入した際、「かえり」のハンコを捺しただけでは高齢者は行きのきっぷと区別がつかないため、行きのきっぷに鋏を入れるという役目があるのです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類五能線 鶴泊駅
一般式(大人専用券)陸奥鶴田(140円)、板柳(180円)
一般式(小児専用券)陸奥鶴田(70円)、板柳(90円)
両矢印式(大人専用券)林崎・五所川原(200円)、川部・藤崎・木造(230円)、
撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田(320円)、
弘前・浪岡(400円)、
新青森・碇ヶ関・陸奥柳田(740円)、
青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢(820円)
両矢印式(小児専用券)林崎・五所川原(100円)
合計3,290円
鶴泊駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は7時から17時30分です。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月30日日曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式

青森県北津軽郡鶴田町にある五能線の鶴泊駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用6種類、小児専用1種類、計7種類販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→林崎・五所川原180円(小児90円)です。
五所川原へのこの切符が一番の売れ筋です。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→川部・藤崎・木造230円、
鶴泊→撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田320円です。
中田駅は同名駅がJR四国の牟岐線にあるため、五能線を表す(能)が印刷してあります。
JR東日本 鶴泊駅 運賃表
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→弘前・浪岡400円、鶴泊→新青森・碇ヶ関・陸奥柳田740円です。
弘前までの切符は2番目に売れます。
奥羽本線の碇ヶ関駅は運賃表に記載はありません。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢820円です。
奥羽本線の津軽湯の沢駅は運賃表に記載はありません。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 鶴泊駅 りんご
駅からはリンゴ果樹園が見えます。収穫前のリンゴが沢山実っていました。
詳しい方なら、この写真を見ただけで種類が分かるのでしょうが、私には赤い「りんご」にしか見えません。

レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月29日土曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券2 一般式

羽越本線の上浜駅では一般式常備軟券乗車券
上浜から秋田ゆきだけ大人小児用小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 一般式
上浜から秋田ゆき1,280円(小児640円)です。
県庁所在地である秋田駅への需要は多いようです。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 上浜駅舎
上浜駅は、秋田県にかほ市にある羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
上浜駅は昭和27年3月15日に開業しましたが、それより前の昭和26年12月1日に駅舎は完成し、60年経った現在も木造駅舎が残っています。

平成22年度の一日平均乗車人員はわずか20人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 上浜駅舎
駅舎の中は受託者の女性が管理しており、女性はカメムシ取りをせっせと行っていました。今年はカメムシが大量発生していて、そういう年は雪が多いという言い伝えがあるそうです。

事務室にはテレビが設置されておらず、受託者は携帯ラジオを持参していました。
鳥海山が近くにあるのですが、駅から見えないのが残念です。
地元のおばあちゃんがきっぷを買いに来ていましたが、会話が聞き取り不能でした。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 上浜駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
矢印式(大人小児兼用) 象潟・小砂川(180円)、金浦吹浦(230円)、
仁賀保・遊佐(320円)西目・南鳥海(400円)、
羽後本荘酒田・東酒田(570円)
矢印式(小児専用券) 象潟・小砂川(90円)
羽後本荘酒田・東酒田(280円)
一般式(大人小児兼用) 秋田(1,280円)
一般式(小児専用券) 秋田(640円)
合計3,990円
小砂川駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までの契約ですが、6時4分の酒田行き始発前には駅に来ています。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。

レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月28日金曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の上浜駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用5種類、小児専用2種類、計7種類販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→象潟・小砂川180円(小児90円)です。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→金浦・吹浦230円、小砂川→仁賀保・遊佐320円です。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・南鳥海400円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
上浜→羽後本荘・酒田・東酒田570円(小児280円)の
小砂川駅一番の売れ筋です。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月27日木曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式

小砂川駅では、矢印式常備軟券乗車券
大人小児用4種類、小児専用4種類、計8種類販売しており、
全ての行先に大人小児用小児専用があります。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→象潟・吹浦190円(小児90円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→仁賀保・遊佐・南鳥海320円(小児160円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・酒田480円(小児240円)です。
小砂川駅一番の売れ筋です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→羽後本荘・東酒田・砂越570円(小児280円)です。
2番目に売れます。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

小砂川駅には一般式も合わせ、6種類もの小児専用券が用意されています。
大人小児用には小児断片が印刷されていますが、なんと契約上、小児用として小児断片を切って大人小児用のきっぷを販売することはできす、大人用としてしか販売できません。
小児用のきっぷは子どもが使うだけではなく、第1種障害者及び同伴介護人も適応になります。
そのような需要もあるということです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 小砂川駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
上浜(180円)、金浦(230円)、本楯(400円)、
鶴岡(950円)、新屋~秋田(1,280円)
一般式
(小児専用券)
上浜(90円)、~秋田(640円)
矢印式
(大人小児兼用)
象潟・吹浦(190円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(320円)、
西目・酒田(480円)、羽後本荘・東酒田・砂越(570円)
矢印式
(小児専用券)
象潟・吹浦(90円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(160円)、
西目・酒田(240円)、羽後本荘・東酒田・砂越(280円)
合計6,100円
小砂川駅ではこれらの15種類の常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までです。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。
JR東日本 小砂川駅 乗車券箱
乗車券箱に刺さっている15種類の常備軟券は壮観です。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月26日水曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の小砂川(こさがわ)駅では
一般式常備軟券乗車券
大人小児用:5種類、小児専用:2種類、合計7種類販売しています。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から上浜ゆき180円と小児専用90円です。
JR東日本 宮守駅 常備軟券乗車券1 金額式
小砂川から金浦ゆき230円、小砂川から本楯ゆき400円
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 小砂川駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から鶴岡ゆき950円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から新屋・秋田間ゆき1,280円と小児専用640円です。
この駅にも県庁所在地 秋田行きが備え付けてありました。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽越本線の小砂川駅は、羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
平成22年度の1日平均乗車人数はわずか32人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 小砂川駅
駅舎は平成18年3月に建て替えられて、一見すると待合室だけの駅舎だけにも見えるのですが、ちゃんと出札室が併設され乗車券箱が鎮座しています。
JR東日本 小砂川駅
受託者は国鉄OBの男性で、にかほ市象潟観光案内人協会の会長です。
新幹線車内に備え付けてあるトランヴェールの2011年10月号34ページで紹介されています。
とても親切な方で、次に上浜駅まで行く予定だと告げると、上浜駅まで車で送ってくれただけでなく、途中の川袋川でサケの遡上が始まったということで観光案内までしていただきました。
川袋川でサケの遡上
真ん中の岩場の上にサケがいるのが分かるでしょうか。
この季節はまだ数が少ないですが、今後川がサケで溢れ返るとのことです。
会長さん、本当にありがとうございました。
なお、川袋川では、サケつかみ取りのイベントをしていましたが、客が来なくなったので今年は中止となってしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月25日火曜日

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田
本楯駅では、一般式・矢印式の常備軟券乗車券の他に通勤用の完全常備定期券(常備定期乗車券)が金庫の中に眠っていました。

本楯⇔酒田 1箇月5670円です。
地紋は、水色で「JR E」ですが、かなり色褪せが激しく、目をこらさないとよく見えません。

以前は完全常備通学高校定期券
本楯⇔酒田 1箇月3430円、3箇月9810円、6箇月18570円
も販売していたのですが、平成17年12月に酒田駅に自動改札が導入されたため、紙製の完全常備定期券は使い勝手が悪くなり、返納してしまいました。
しかし、どういう訳か1箇月の通勤定期券だけは金庫の中に残っていました。
ただ長年、券箱にしまってあったため、色褪せが激しく、水色の地紋はとても薄くなってしまっています。

今でも岩泉駅や羽後長野駅では完全常備通学高校定期券を販売しています。しかし通勤用完全常備定期券は取り扱っていません。
平成23年にJR東日本の(通学用ではなく)通勤用常備定期乗車券を購入したのはおそらく長野県内以外では私だけだと思います。

なお完全常備定期券は残り2枚となっていました。しかも隅が折れていたり、状態はかなり悪かったです。欲しい方は早めに駅を訪れてみてください。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 本楯駅
営業時間7:00~11:00(平日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
南鳥海(140円)、遊佐(180円)、酒田(190円)
余目(320円)金浦(650円)
一般式
(大人専用券
秋田(1,620円)
一般式
(小児専用券)
酒田(90円)
矢印式
(大人小児兼用)
吹浦・砂越(230円)、上浜・藤島・狩川(480円)
象潟・清川・鶴岡(570円)
完全常備定期券 本楯⇔酒田 1箇月 5,670円
合計10,140円
本楯駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
国鉄時代は回数券も発売していたのですが、JRになってからJRの利益が少ない(11枚分の回数券を売ると委託駅が2枚分の儲けとなる)というなんともケチな理由のため、取り扱いをしなくなったということです。
営業時間は平日7時から11時までです。
土日祝日は窓口を閉鎖しています。

レア度:★★★★☆
(本楯駅のJR完全常備定期券は既に売り切れで販売終了)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。