車両は5200形4両と3000形6両による10両編成です。
2009年3月14日(土)に小田急全線でダイヤ改正が行なわれ、平日1本のみの存在だった快速急行片瀬江ノ島行きがひっそりと消滅しました。
これにより,藤沢~片瀬江ノ島間の下り快速急行の設定はなくなり、土日の片瀬江ノ島発の上り1本のみとなりました。現在もこの土日上り1本だけのために、路線図には快速急行の線が残っています(右写真)。
なぜ快快速急行片瀬江ノ島行きが消滅したのかは分かりませんが、元々は湘南新宿ラインに対抗して出来た最速達列車です。片瀬江ノ島まで行かずに、藤沢で折り返した方が、時間も使わないので、より有利になると会社は判断したのでしょう。
しかし、江ノ島花火大会の日だけは小田急では臨時ダイヤを組み、快速急行片瀬江ノ島行きが復活します。
2010年は8月4日(火)の花火大会に加え、11月27日(土)に藤沢市制施行70周年記念「藤沢市花火大会」が開催されました。
夏の風物詩でしたが、今年は今月横浜市で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の影響で警察の警備配置が困難となったため、季節外れの開催となりました。
これまで藤沢市では江の島の花火大会を毎年8月の第1火曜日に開催していました。しかし全国的に知られていた夏の風物詩も今年はAPECの影響で、例年並みの警察官の動員が難しいことから、開催を延期せざるを得なくなったのです。
新宿 | 16:59 | ― | (臨時快速急行) | → | 18:04① | 片瀬江ノ島 |
レア度:★★★★☆
(1年に1~2回しか運行されない)