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2011年11月3日木曜日

JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式

秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では一般式常備軟券乗車券
大人専用2種類、大人小児1種類、小児専用1種類、計4種類販売しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から鶯野ゆき140円(小児70円)です。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から秋田ゆき1,110円、羽後長野から盛岡ゆき1,280円です。
県庁所在地である秋田駅だけでなく、隣県の県庁所在地、盛岡までのきっぷもあります。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 羽後長野駅舎
羽後長野駅は、秋田県大仙市にある角館駅管理の簡易委託駅です。
平成21年3月15日に新しい駅舎が完成し、広い待合室も併設されています。
平成22年度の1日平均乗車人数は114人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
JR東日本 羽後長野駅舎
大仙市が公開している平成22年度 業務委託の状況(契約金額50万円以上)によると、秋田県大仙市中仙総合支所地域振興課が、羽後長野駅乗車券類簡易委託販売業務委託(長期継続契約)として年間148万2千円の予算で、ある個人と随意契約しています。
JR東日本 羽後長野駅舎
鉄道利用としての利用者は少ないのですが、毎週金曜日の14時半頃に野菜の直売所としておばちゃんが集まってきます。

列車を利用するわけではないのですが、駅がにぎわいの場として利用されることはよいことです。

レア度:★☆☆☆☆
(軟券乗車券は珍しいがいつでも購入可)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月2日水曜日

JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では矢印式常備軟券乗車券
大人専用4種類、大人小児1種類、小児専用3種類、計8種類販売しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→羽後四ツ屋・角館180円(小児90円)です。
大人用と小児用で、駅の向きが逆(角館が大人券はで小児券は)であるところに、きっぷ製作者の適当さというか、センスのなさというか、こだわりのなさが伺えます。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→大曲・神代230円(小児110円)です。
こちらは大人用、小児用のデザインが一致しています。
神代駅は山陽本線の山口県岩国市にもあるため、区別するために(田沢)神代と印刷してあります。
一般的には(田)と一文字で表すことが多いので、(田沢)と印刷されているのは興味深いことです。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→刈和野・田沢湖480円(小児240円)です。
こちらも大人用、小児用のデザインが一致しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→北大曲・生田200円、羽後長野→横手・峰吉川570円です。
羽後長野→北大曲・生田200円だけが何故か大人小児となっています。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽後長野駅の矢印式常備軟券乗車券は、全体をみわたすと統一感のなさが感じられる珍品となっています。


レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月1日火曜日

JR東日本 出札補充券2 みどりの窓口閉鎖前の十条駅 17経路以上 株主優待使用

JR東日本 出札補充券2 十条駅 17経路以上 株主優待使用
JR東日本 十条駅発行 吉祥寺→盛岡間の出札補充券です。
地紋は、緑色で「JR E」です。

マルスシステムは、経由線名、新幹線乗換駅名及び私鉄接続駅名を合わせて最大16個までが入力が可能で、17個以上になる場合は経路数オーバーでエラーとなりマルス端末での発券はできないため出札補充券の発券となります。
経路は以下の通りです。

中央東線~山手線~赤羽線~東北本線2~武蔵野線~東北本線~高崎線~上越線~信越本線~羽越本線~奥羽本線~田沢湖線~IGRいわて銀河鉄道~花輪線~奥羽本線~新青森~新幹線

IGRいわて銀河鉄道を挟んではいますが、JR東日本線内完結ですので株主優待券の適応となり、2枚使用で4割引きとなっています。

なお、十条駅では申し込みから発券まで7日もかかりました。
でもこんな複雑な経路の計算をしていただき、ありがとうございました。

思いがけず、平成23年10月31日19時で十条駅のみどりの窓口は閉鎖されてしまったため、十条駅発行の最後の出札補充券なのではないかと思います。

なお、使用後はこうなりました。
JR東日本 出札補充券2 十条駅 17経路以上 株主優待使用
新宿駅西口から乗車し、酒田、秋田、大曲、角館、田沢湖、雫石、盛岡、鹿角花輪、大館、弘前、川部、新青森途中下車。寝台特急日本海を立席特急券で利用したため、JR西日本の大阪車掌区の検札印も捺してあります。

レア度:★★☆☆☆
(十条駅の補充券は発行実績がほとんどなく、平成23年10月31日19時で閉鎖されてしまった)

関連記事
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JR東日本 出札補充券2 十条駅
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JR東日本 出札補充券4 小野駅
JR東日本 出札補充券5 信濃浅野駅
JR東日本 出札補充券6 JR→東急→JRの連続乗車券 新宿駅発行
JR東日本 出札補充券7 JR→東武→JRの連続乗車券 市ヶ谷駅発行

2011年10月31日月曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式

五能線の鶴泊駅では一般式常備軟券乗車券
両隣の陸奥鶴田ゆきと板柳ゆきだけ大人小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式
板柳はマルス設置の業務委託駅、陸奥鶴田はPOS設置の簡易委託駅で、共に日中は駅員がいます。
JR東日本 鶴泊駅舎
五能線 鶴泊駅は、青森県北津軽郡鶴田町にある五所川原駅管理の簡易委託駅です。平成22年度の一日平均乗車人員はわずか52人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
昭和2年11月に建てられた駅舎をリフォームして、現在も使用しています。
JR東日本 鶴泊駅舎
鶴泊駅の管理はJAつがるにしきた鶴翔支店に委託して行っており、鶴田町は平成23年度において年間48万6千円の助成金を予算計上しています。
現在の受託者の女性は公募を見て応募し、採用されたとのことです。
事務室には畳が敷いてあり、オスのブルドックが中に一緒にいて女性にじゃれていました。
JR東日本 鶴泊駅 乗車券箱
鶴泊駅には現役の改札鋏が置いてあります。
改札業務を行わない簡易委託駅に改札鋏は一見必要ないようにも思われますが、かえりのきっぷを同時に購入した際、「かえり」のハンコを捺しただけでは高齢者は行きのきっぷと区別がつかないため、行きのきっぷに鋏を入れるという役目があるのです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類五能線 鶴泊駅
一般式(大人専用券)陸奥鶴田(140円)、板柳(180円)
一般式(小児専用券)陸奥鶴田(70円)、板柳(90円)
両矢印式(大人専用券)林崎・五所川原(200円)、川部・藤崎・木造(230円)、
撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田(320円)、
弘前・浪岡(400円)、
新青森・碇ヶ関・陸奥柳田(740円)、
青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢(820円)
両矢印式(小児専用券)林崎・五所川原(100円)
合計3,290円
鶴泊駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は7時から17時30分です。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月30日日曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式

青森県北津軽郡鶴田町にある五能線の鶴泊駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用6種類、小児専用1種類、計7種類販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→林崎・五所川原180円(小児90円)です。
五所川原へのこの切符が一番の売れ筋です。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→川部・藤崎・木造230円、
鶴泊→撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田320円です。
中田駅は同名駅がJR四国の牟岐線にあるため、五能線を表す(能)が印刷してあります。
JR東日本 鶴泊駅 運賃表
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→弘前・浪岡400円、鶴泊→新青森・碇ヶ関・陸奥柳田740円です。
弘前までの切符は2番目に売れます。
奥羽本線の碇ヶ関駅は運賃表に記載はありません。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢820円です。
奥羽本線の津軽湯の沢駅は運賃表に記載はありません。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 鶴泊駅 りんご
駅からはリンゴ果樹園が見えます。収穫前のリンゴが沢山実っていました。
詳しい方なら、この写真を見ただけで種類が分かるのでしょうが、私には赤い「りんご」にしか見えません。

レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月29日土曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券2 一般式

羽越本線の上浜駅では一般式常備軟券乗車券
上浜から秋田ゆきだけ大人小児用小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 一般式
上浜から秋田ゆき1,280円(小児640円)です。
県庁所在地である秋田駅への需要は多いようです。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 上浜駅舎
上浜駅は、秋田県にかほ市にある羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
上浜駅は昭和27年3月15日に開業しましたが、それより前の昭和26年12月1日に駅舎は完成し、60年経った現在も木造駅舎が残っています。

平成22年度の一日平均乗車人員はわずか20人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 上浜駅舎
駅舎の中は受託者の女性が管理しており、女性はカメムシ取りをせっせと行っていました。今年はカメムシが大量発生していて、そういう年は雪が多いという言い伝えがあるそうです。

事務室にはテレビが設置されておらず、受託者は携帯ラジオを持参していました。
鳥海山が近くにあるのですが、駅から見えないのが残念です。
地元のおばあちゃんがきっぷを買いに来ていましたが、会話が聞き取り不能でした。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 上浜駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
矢印式(大人小児兼用) 象潟・小砂川(180円)、金浦吹浦(230円)、
仁賀保・遊佐(320円)西目・南鳥海(400円)、
羽後本荘酒田・東酒田(570円)
矢印式(小児専用券) 象潟・小砂川(90円)
羽後本荘酒田・東酒田(280円)
一般式(大人小児兼用) 秋田(1,280円)
一般式(小児専用券) 秋田(640円)
合計3,990円
小砂川駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までの契約ですが、6時4分の酒田行き始発前には駅に来ています。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。

レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月28日金曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の上浜駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用5種類、小児専用2種類、計7種類販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→象潟・小砂川180円(小児90円)です。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→金浦・吹浦230円、小砂川→仁賀保・遊佐320円です。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・南鳥海400円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
上浜→羽後本荘・酒田・東酒田570円(小児280円)の
小砂川駅一番の売れ筋です。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅