珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttps://rail7.blogspot.com/feeds/posts/default です。
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2012年11月13日火曜日
京浜急行電鉄 出札補充券 羽田空港国内線ターミナル駅
京浜急行電鉄空港線 羽田空港国内線ターミナル駅→羽田空港国際線ターミナル駅間の出札補充券による片道乗車券です。地紋は、緑色で「PJR てつどう」です。
山口から東京へ、帰りは飛行機で帰ってきました。
旅割55で山口宇部空港から羽田空港まで9,970円と格安です。
ちなみに先日紹介した東京→新山口間の新幹線特急券料金だけで8,160円でした。
飛行機ってどうしてこんなに安くできるのか、色々説明されても理解不能です。
さて、このきっぷはANA側の改札のそばにあるカウンターで購入することができました。
運賃は130円なのですが、何故か二重線が領収額に引かれています。
羽田空港は観光客が多いためか、趣味発券が可能の様です。
レア度:★☆☆☆☆
(羽田空港では出札補充券の趣味発券可能)
2012年11月12日月曜日
JR西日本 一般式常備軟券乗車券2 小野田線 南中川駅
小野田線の南中川駅では、JR九州を着駅とする小倉、博多行の2種類の駅名式常備軟券乗車券も販売しています。
経由は目出・鹿児島本線で、地紋は水色「JR W」です。
特牛駅で取り扱っていた特牛→門司のきっぷ同様、JR九州の加算運賃のため、南中川駅では1,450円の区間まで金額式常備軟券乗車券を取り扱っていながら小倉駅までのきっぷは対応できず、この専用券が準備されています。
更に博多までのきっぷも在来線の鹿児島本線経由です。
新幹線で厚狭から博多まで乗車する場合、運賃は2,210円ですから、このきっぷでは支払い損になってしまいます。
この2つの口座は、2005年(平成17年)9月30日までJR九州の交直流電車がJR西日本広島支社管内まで直通運転をしていた歴史を引きずって販売されています。
南中川駅舎は待合室だけの簡素な造りです。
1面1線のホームは周囲より一段高い所にあります。
駅前に江原米穀店があります。
近づいてみると、右写真のように、「南中川駅 JR線、きっぷ発売所」の看板が掲げられています。
江原米穀店を守っているのはなんと平成24年時点で88歳の女史です。
以前、朝日新聞でも取り上げられました。
山口宇部空港の最寄り駅の草江駅前の西村商店も高齢のため店舗を閉めたように、江原米穀店もいつまで開店しているか時間の問題かもしれません。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 小野田線 南中川駅 営業時間 平日 7:00頃~19:00頃 土曜 7:30頃~19:00頃 (不定期に閉店するので注意) |
---|---|
金額式(大人用) | 140円、180円、200円、230円、320円、400円、 480円、570円、650円、740円、820円、950円、 1,280円、1,450円区間行 |
金額式(小児用) | 90円、100円、110円区間行 |
一般式(大人用) | 小倉(990円)、博多(2,360円) |
合計 | 12,060円 |
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)
場所:
日本, 南中川駅(山口)
2012年11月11日日曜日
JR西日本 金額式常備軟券乗車券6 小野田線 南中川駅
山口県山陽小野田市にある小野田線の南中川駅は、山口地域鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の江原米穀店で金額式常備軟券乗車券を大人専用14種類、小児専用3種類、計17種類も販売しています。以下すべて紹介します。
南中川から140円、180円区間行です。小野田までの180円区間のきっぷは3番目の売れ筋です。
南中川から200円、230円区間行です。宇部新川までの230円区間のきっぷの売り上げが圧倒的に多く、券番は3000を超えています。宇部までの200円区間も2番目に売れ、券番は1500を超えています。
南中川から320円、400円区間行です。
南中川から480円、570円区間行です。
新山口までの570円区間のきっぷはそこそこ売れています。
南中川から650円、740円区間行です。
下関までの740円区間のきっぷはそこそこ売れています。
南中川から820円、950円区間行です。
南中川から1,280円、1,450円区間行です。
1,450円区間はほとんど売れず、券番はたった6冊目です。
小児専用券は3種類です。南中川から90円、100円区間行です。
南中川から110円区間行です。大人では3000を超える宇部新川までのきっぷも、小児専用券は82冊目で、子供の利用が少ないことがよく分かります。
地紋は赤色「JR W」で、宇部新川駅発行となっています。
レア度:★★☆☆☆
(小野田線南中川駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
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南中川から200円、230円区間行です。宇部新川までの230円区間のきっぷの売り上げが圧倒的に多く、券番は3000を超えています。宇部までの200円区間も2番目に売れ、券番は1500を超えています。
南中川から320円、400円区間行です。
南中川から480円、570円区間行です。
新山口までの570円区間のきっぷはそこそこ売れています。
南中川から650円、740円区間行です。
下関までの740円区間のきっぷはそこそこ売れています。
南中川から820円、950円区間行です。
南中川から1,280円、1,450円区間行です。
1,450円区間はほとんど売れず、券番はたった6冊目です。
小児専用券は3種類です。南中川から90円、100円区間行です。
南中川から110円区間行です。大人では3000を超える宇部新川までのきっぷも、小児専用券は82冊目で、子供の利用が少ないことがよく分かります。
地紋は赤色「JR W」で、宇部新川駅発行となっています。
レア度:★★☆☆☆
(小野田線南中川駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
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場所:
日本, 南中川駅(山口)
2012年11月10日土曜日
JR西日本 常備回数乗車券1 美祢線 厚保駅
厚保駅では、常備回数乗車券を取り扱っていました。
地紋は青色「JR W」で、厚保⇔美祢の常備回数乗車券です。
以前は厚保⇔美祢に加え、厚保⇔厚狭の回数券も取り扱っていましたが、購入者がいなくなったのでまず厚保⇔厚狭の回数券の取り扱いを終了し、その後、この厚保⇔美祢の利用者もいなくなってしまいました。
売れ残った最後の1冊を私が買ったので、もう厚保駅には常備回数乗車券は残っていません。
これまでの紹介内容をまとめます。
レア度:★★★★☆
(厚保駅の常備回数乗車券は絶滅した)
地紋は青色「JR W」で、厚保⇔美祢の常備回数乗車券です。
以前は厚保⇔美祢に加え、厚保⇔厚狭の回数券も取り扱っていましたが、購入者がいなくなったのでまず厚保⇔厚狭の回数券の取り扱いを終了し、その後、この厚保⇔美祢の利用者もいなくなってしまいました。
売れ残った最後の1冊を私が買ったので、もう厚保駅には常備回数乗車券は残っていません。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 美祢線 厚保駅 営業時間 平日8:30~18:00,土曜8:30~17:00 (不定期に閉店するので注意) |
---|---|
金額式(大人用) | 140円、190円、230円、320円、400円、 480円、570円、650円、740円、820円区間行 |
金額式(小児用) | 90円区間行 |
回数券 | 厚保⇔美祢(1,900円) |
合計 | 6,530円 |
レア度:★★★★☆
(厚保駅の常備回数乗車券は絶滅した)
場所:
日本, 厚保駅(山口)
2012年11月9日金曜日
JR西日本 金額式常備軟券乗車券5 美祢線 厚保駅
山口県美祢市西厚保町本郷字猪喰にある美祢線の厚保駅(あつえき)は、長門鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の井上電気商会で金額式常備軟券乗車券大人専用10種類、小児専用1種類、計11種類も販売している簡易委託駅です。以下すべて紹介します。
地紋は赤色「JR W」で、厚保から140円、190円、230円、320円、400円、480円、570円、650円、740円、820円区間行です。
最も販売実績が多いのは厚狭までの230円区間行と美祢までの190円区間行です。
小児専用券は90円区間行、美祢までの切符1種類だけです。表紙もいただきました。
厚保駅舎の前は広場になっています。
駅舎は無人ですが、右写真のように、「きっぷは、駅前の井上電気商会で販売しています。」と案内があります。
委託店舗に近づいてみると、右写真のように、「厚保駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
お店には近所に住む60歳代の女性が店番をしており、地元の電気店として、テレビの修理の依頼など、電気店の仕事が本業でした。
委託店舗と駅舎の距離は下の写真程の距離です。
厚保駅の2000年度乗車人数(降車客含まず)が84人/日から、2010年度乗車人数が36人/日へと10年で半分以下になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。
美祢線は2010(平成22)年7月15日に起きた厚狭川の氾濫で、湯ノ峠駅と厚保駅の間の橋梁が流出したり、その他の区間でも路盤が流出するなどして全線が不通となりましたが、2011年(平成23年)9月26日全線開通により、営業を再開しました。この利用者数にもかかわらず、JR西日本はよく復旧させたと思います。
なお、隣の湯ノ峠駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、すでに取り扱いを終了してしまいました。
レア度:★★☆☆☆
(美祢線厚保駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
地紋は赤色「JR W」で、厚保から140円、190円、230円、320円、400円、480円、570円、650円、740円、820円区間行です。
最も販売実績が多いのは厚狭までの230円区間行と美祢までの190円区間行です。
小児専用券は90円区間行、美祢までの切符1種類だけです。表紙もいただきました。
厚保駅舎の前は広場になっています。
駅舎は無人ですが、右写真のように、「きっぷは、駅前の井上電気商会で販売しています。」と案内があります。
委託店舗に近づいてみると、右写真のように、「厚保駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
お店には近所に住む60歳代の女性が店番をしており、地元の電気店として、テレビの修理の依頼など、電気店の仕事が本業でした。
委託店舗と駅舎の距離は下の写真程の距離です。
厚保駅の2000年度乗車人数(降車客含まず)が84人/日から、2010年度乗車人数が36人/日へと10年で半分以下になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。
美祢線は2010(平成22)年7月15日に起きた厚狭川の氾濫で、湯ノ峠駅と厚保駅の間の橋梁が流出したり、その他の区間でも路盤が流出するなどして全線が不通となりましたが、2011年(平成23年)9月26日全線開通により、営業を再開しました。この利用者数にもかかわらず、JR西日本はよく復旧させたと思います。
なお、隣の湯ノ峠駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、すでに取り扱いを終了してしまいました。
レア度:★★☆☆☆
(美祢線厚保駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
場所:
日本, 厚保駅(山口)
2012年11月8日木曜日
JR西日本 一般式常備軟券乗車券1 山陰本線 特牛駅
特牛駅は、一般式常備軟券乗車券を1種類だけ取り扱っています。
地紋は青色「JR W」で、特牛から門司(980円)です。
下関~門司の間はJR九州の運賃体系が適用になるため、特牛から門司、52.5kmで幹線の運賃は本州JR3社の区間内だけなら950円になりますが、下関~門司6.3kmのJR九州区間加算30円をプラスし、運賃は980円となります。
このような特殊な運賃体系のため、金額式ではなく、一般式の地紋が青色の常備軟券乗車券が用意されています。
特牛駅からの帰り道では2両編成のキハ47形7000番台がやって来ました。この列車はみすゞ潮彩1号(みすずしおさい1号)です。
みすゞ潮彩は、2007年7月より下関市と長門市を結ぶ観光列車として運行されており、日本海(響灘)の眺望に配慮した指定席車両が連結されています。
途中、黄波戸駅~長門市駅間において、美しい日本海の風景が堪能できるビュースポットで一時停車しました。
これまでの紹介内容をまとめます。
レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)
地紋は青色「JR W」で、特牛から門司(980円)です。
下関~門司の間はJR九州の運賃体系が適用になるため、特牛から門司、52.5kmで幹線の運賃は本州JR3社の区間内だけなら950円になりますが、下関~門司6.3kmのJR九州区間加算30円をプラスし、運賃は980円となります。
このような特殊な運賃体系のため、金額式ではなく、一般式の地紋が青色の常備軟券乗車券が用意されています。
特牛駅からの帰り道では2両編成のキハ47形7000番台がやって来ました。この列車はみすゞ潮彩1号(みすずしおさい1号)です。
みすゞ潮彩は、2007年7月より下関市と長門市を結ぶ観光列車として運行されており、日本海(響灘)の眺望に配慮した指定席車両が連結されています。
途中、黄波戸駅~長門市駅間において、美しい日本海の風景が堪能できるビュースポットで一時停車しました。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 山陰本線 特牛駅 営業時間 平日のみ7:30~18:00頃 (外出時など不定期に閉店するので注意) |
---|---|
金額式(大人用) | 180円、320円、570円、650円、820円区間行 |
一般式(大人用) | 門司(980円) |
合計 | 3,520円 |
レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)
場所:
日本, 特牛駅(山口)
2012年11月7日水曜日
JR西日本 金額式常備軟券乗車券4 山陰本線 特牛駅
山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫にある山陰本線の特牛駅(こっといえき)は、難読駅で知られている長門鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の個人宅で金額式常備軟券乗車券を大人専用5種類、一般式常備軟券乗車券を大人専用1種類、計6種類販売している簡易委託駅です。以下すべて紹介します。
特牛から180円区間行です。
地紋は赤色「JR W」で、長門市駅発行です。
特牛から320円、570円区間行です。最も販売実績が多いのは病院のある小串までの320円区間です。
特牛から650円、820円区間行です。
特牛駅舎は木造で、改札口は木製のものが残っており、駅名版も往年の姿のものです。
1面1線のホームは駅舎から階段を上った一段高い所にあります。
駅前に簡易委託の一般宅があります。ただし、駅舎を借りて野菜等の販売をしています。
近づいてみると、右写真のように、「特牛駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
受託者は30代女性であるため、高齢化による委託廃止は当面ないと思われます。
2000年度乗車人数(降車客含まず)91人/日から、2010年度乗車人数が34人/日へと10年で約3分の1になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。
なお、隣の阿川駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、2010年頃に取り扱いを終了してしまいました。
レア度:★★☆☆☆
(山陰本線特牛駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
特牛から180円区間行です。
地紋は赤色「JR W」で、長門市駅発行です。
特牛から320円、570円区間行です。最も販売実績が多いのは病院のある小串までの320円区間です。
特牛から650円、820円区間行です。
特牛駅舎は木造で、改札口は木製のものが残っており、駅名版も往年の姿のものです。
1面1線のホームは駅舎から階段を上った一段高い所にあります。
駅前に簡易委託の一般宅があります。ただし、駅舎を借りて野菜等の販売をしています。
近づいてみると、右写真のように、「特牛駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
受託者は30代女性であるため、高齢化による委託廃止は当面ないと思われます。
2000年度乗車人数(降車客含まず)91人/日から、2010年度乗車人数が34人/日へと10年で約3分の1になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。
なお、隣の阿川駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、2010年頃に取り扱いを終了してしまいました。
レア度:★★☆☆☆
(山陰本線特牛駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
場所:
日本, 特牛駅(山口)
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