



地紋は赤色「JR W」で、厚保から140円、190円、230円、320円、400円、480円、570円、650円、740円、820円区間行です。
最も販売実績が多いのは厚狭までの230円区間行と美祢までの190円区間行です。

小児専用券は90円区間行、美祢までの切符1種類だけです。表紙もいただきました。
駅舎は無人ですが、右写真のように、「きっぷは、駅前の井上電気商会で販売しています。」と案内があります。
お店には近所に住む60歳代の女性が店番をしており、地元の電気店として、テレビの修理の依頼など、電気店の仕事が本業でした。
委託店舗と駅舎の距離は下の写真程の距離です。
厚保駅の2000年度乗車人数(降車客含まず)が84人/日から、2010年度乗車人数が36人/日へと10年で半分以下になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。
美祢線は2010(平成22)年7月15日に起きた厚狭川の氾濫で、湯ノ峠駅と厚保駅の間の橋梁が流出したり、その他の区間でも路盤が流出するなどして全線が不通となりましたが、2011年(平成23年)9月26日全線開通により、営業を再開しました。この利用者数にもかかわらず、JR西日本はよく復旧させたと思います。
なお、隣の湯ノ峠駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、すでに取り扱いを終了してしまいました。
レア度:★★☆☆☆
(美祢線厚保駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)
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