地紋は青色「JR W」で、特牛から門司(980円)です。
下関~門司の間はJR九州の運賃体系が適用になるため、特牛から門司、52.5kmで幹線の運賃は本州JR3社の区間内だけなら950円になりますが、下関~門司6.3kmのJR九州区間加算30円をプラスし、運賃は980円となります。
このような特殊な運賃体系のため、金額式ではなく、一般式の地紋が青色の常備軟券乗車券が用意されています。
特牛駅からの帰り道では2両編成のキハ47形7000番台がやって来ました。この列車はみすゞ潮彩1号(みすずしおさい1号)です。
みすゞ潮彩は、2007年7月より下関市と長門市を結ぶ観光列車として運行されており、日本海(響灘)の眺望に配慮した指定席車両が連結されています。
途中、黄波戸駅~長門市駅間において、美しい日本海の風景が堪能できるビュースポットで一時停車しました。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 山陰本線 特牛駅 営業時間 平日のみ7:30~18:00頃 (外出時など不定期に閉店するので注意) |
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金額式(大人用) | 180円、320円、570円、650円、820円区間行 |
一般式(大人用) | 門司(980円) |
合計 | 3,520円 |
レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)
おはようございます。コメントをする際は、いつもご無沙汰しており、恐れ入ります。
返信削除山口県内の簡易委託駅を回っていらしたんですね。私も来月、岩国空港開港とからめて山口県内の駅を数駅回ろうかと思っています(^^)
さて、JR西日本の簡易委託駅で発売されている常備軟券の地紋色や区間表記方に関して、私は、単純に、金額式=赤地紋、駅名式=青地紋だと思っていました。
実際、北陸本線王子保駅の券は近距離券、長距離券とも駅名式の青地紋です。
また、簡易委託駅ではなくなりましたが宇部線草江駅の券は、JR九州が着駅の券は近距離(小倉行)でも駅名式青地紋、JR西日本管内が着駅の券は長距離でも金額式赤地紋でした。
ですので、単純に、私は上記の通り(金額式=赤地紋、駅名式=青地紋)だと思っていたのですが、草江駅の例をとると、JR九州に絡む乗車券は駅名式青地紋、という分類も可能ですね。
支社制度担当の考え方の違いかもしれませんが、JR九州に絡む券かどうかで区別している、という発想には私にはなく、目からうろこであり、急行こまがね3号さんに敬意を表する次第ですm(_ _)m
hoyaさん、コメントありがとうございます。
返信削除何故「980円区間」ではなく、「特牛から門司」という区間限定なのかを考えたら、JR九州区間加算だからだと分かりました。
なので、金額式ではなく、一般式である理由はわかりましたが、切符の色とは別の話であり、何故青色なのかは謎ですね。
初めてコメントさせていただきます。
返信削除昨日、山口市に用事があり、その前に特牛駅を訪ねました。大雨によりダイヤは乱れ、到着した後、委託の方が来られ、全券種を買いました。貴サイトにより事前情報を得ていた門司までの券が含まれていなかったので、尋ねると今はないとのことでした。券種としてなくなったわけではないようですが、残念でした。その後、下関方面の列車は大雨の中1時間遅れて到着しました。
KECさん、コメントありがとうございます。
返信削除私の買った門司までの券は11番と最終券片ですので、追加注文をしてれば入荷しても良さそうですが、再入荷情報を待ちたいところですね。でも、来年4月には消費税アップで運賃もかわすでしょうからもう入荷しないかもしれませんね。
私が訪問した際も、180円券は売り切れていたのですが、再入荷するまでなんと6カ月かかりました。
2015年5月25日特牛駅を訪問し常備券を購入して参りました。
返信削除情報通り駅舎の斜め向かいの小屋で販売してました。
この常備券販売がなくなるという情報が!!
駅舎内に「2015年5月31日で販売終了」の掲示がありました。
とよしみずさん、コメントありがとうございます。
返信削除http://p.twipple.jp/D2hSz
上記のサイトでも2015年5月31日で販売終了が確認できますね。