
東急東横線武蔵小杉駅4番線に進入する
西武40050系40152Fによる
通特 新宿三丁目行きです。(2021年6月30日(水)撮影)
西武40050系による
通特 新宿三丁目行き側面表示です。
2013年3月16日の副都心線~東急東横線の直通運転開始以後、東急東横線の上り方面で
通特 新宿三丁目行きが設定されています。運行本数や運用番号はダイヤ改正ごとに変更がありますが、2021年7月時点では、夜間平日に17T、21S、60K、52K、17Tの5本設定されています。
この様に、西武車両による運用は設定されていないのですが、2021年6月30日(水)夜間、52K運用は和光市で車両交換し、和光市21時15分発の通勤急行 元町・中華街行きから
西武40050系40152Fによる代走での運行となりました。

西武40050系による渋谷方面 副都心線内各駅停車側面表示です。これは、新宿三丁目行きだけでしか表示されないので、非常に珍しいです。
何故突如として52Kを西武40050系が代走したのかというと、この日の早朝、西武池袋線武蔵藤沢~稲荷山公園で線路点検作業が発生したため、西武線からの直通車に遅れと行先変更が複数発生したことに由来します。
この日、西武38M運用は東急5050系4102Fが代走し、午前中に運用を終え元住吉に入庫していました。通常、西武38M運用は翌日02M運用に充当するので、そのままでは02Mを東急5050系4102Fが代走しなくてはなりません。02Mは午前中に有楽町線内運用に就き、新木場に入庫する運用なので、あまり望ましくありません。
そこで、51Sの代走をしており、一旦和光市に入庫していた西武40050系40152Fを52Kとして最終的に元住吉に送り込むことで、翌日代走がないようにしたのです。
平成25年3月16日(土)以降の平日時刻表
 | 元町・中華街 | 22:29 | ― | (通勤特急~ 各駅停車52K) | → | 23:14④ | 新宿三丁目 |
レア度:★★★★☆
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