八幡平→弘前ゆき1,620円と八幡平→秋田ゆき2,520円の大人小児用一般式常備軟券乗車券です。
弘前ゆきは地紋が赤色なのに対し、秋田ゆきは2日間有効で地紋が水色となっており、経由欄には大館経由と記載されています。
JR東日本盛岡支社管内の常備軟券乗車券発売駅は現在、岩泉、陸中川井、宮守とここ八幡平の4駅のみとなっていますが、そのうち3駅に途中下車可能な青券が残っていることは嬉しいことです。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 花輪線 八幡平駅 営業時間6:00~20:30 |
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金額式 (大人小児用) | 230円、320円、480円、 1,110円、1,280円区間行 |
相互式 (大人小児用) | 鹿角花輪(180円)、湯瀬温泉(180円)、 東大館(740円)、大館(820円) |
相互式 (小児用) | 鹿角花輪(90円) |
一般式 (大人小児用) | 弘前(1,620円)、 秋田(2,520円) |
合計 | 9,570円 |
窓口に人がいない場合でも、駅前の商店の方が受託員ですので、声をかければ対応してもらえます。
八幡平駅は高速道路が開通する前までは十和田湖や玉川温泉観光の拠点として賑わっており、急行「よねしろ」や快速「八幡平」が停車していたのですが、現在は鹿角花輪駅が拠点となったため、急速に寂れてしまい、1995年頃からは快速「八幡平」が通過してしまうほどの凋落ぶりです。
しかし、昭和57年11月15日より国鉄の厳しい審査を受けて当時としてはまだ珍しかった簡易委託駅ととしての受託業務を請け負った駅前の商店(食堂、民宿、喫茶店も併設)の努力により、現在も常備軟券乗車券を販売する簡易委託駅として駅の完全無人化を逃れているのです。
受託員さんの経営する駅前食堂で馬肉煮込定食(800円)をいただきました。
ピーナッツもやし、きのこ(種類失念)も地域の名物とのことです。
レア度:★★☆☆☆
(青券の常備軟券乗車券)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
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