小野駅では一般式常備軟券乗車券を大人小児用だけ4種類販売してます。
小野→宮木ゆき200円と 小野 →伊那市ゆき480円です。これらの乗車券はJR東海との精算を容易にするために金額式とは別に用意されています。
伊那市の中心駅である伊那市駅までの乗車券が用意されているのは理解できるのですが、宮木駅までの乗車券の存在意義がよくわかりません。
小野→長野ゆき1,450円と 小野 →東京都区内ゆき3,890円です。
県庁所在地までの乗車券というものは、多くの簡易委託駅に残っているもので、小野駅も例外ではありませんでした。
長野ゆきは地紋が赤色なのに対し、東京都区内ゆきは3日間有効で地紋が水色となっており、経由欄にはみどり湖・三鷹経由と記載されています。
明日は常備往復乗車券を紹介します。
レア度:★★☆☆☆
(青券の常備軟券乗車券は少ない)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
こんにちは
返信削除JR東日本では、幹線と地方交通線を乗り継ぐ場合で、合計キロ数が10キロ以下の場合は、すべての営業キロの合計を地方交通線の運賃表で計算するというルールがあります
したがって、小野駅から200円の区間というのは宮木駅しか存在しません。
それ以降は幹線の運賃表で計算するので金額式でも事足りますが(実際の運用がどうなされているかはわかりませんが・・・)宮木だけは宮木のみ対応の200円の乗車券を作る必要があり、それであれば一般式で、となったのではないかなと推測いたします。
なお、蛇足ではありますが北海道・東海・西日本でも同様のルールです
長文失礼いたしました