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2012年11月4日日曜日

JR西日本 金額式常備軟券乗車券2 山口線 三谷駅

山口県山口市阿東生雲東分字三谷にある山口線の三谷駅(みたにえき)は、山口地域鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の村上酒舗で金額式常備軟券乗車券を大人専用14種類、小児専用3種類、計17種類も販売している簡易委託駅です。以下すべて紹介します。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅

三谷から140円、180円区間行です。地紋は赤色「JR W」です。140円区間のきっぷだけ、他のきっぷとフォント及び文字のレイアウトが違うことが分かります。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅
三谷から200円、230円区間行です。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅
三谷から320円、480円区間行です。最も販売実績が多いのは断トツで山口までの480円区間行で、上山口・宮野・津和野もこの480円区間になるのでもうほとんどこれしか売れません。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅
三谷から570円、650円区間行です。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅
三谷から740円、950円、1,110円、1,280円、1,450円、1,620円区間行です。480円区間の次に売れるのが新山口までの740円区間行とのことです。このように営業キロが100キロ以下の当日限り有効の切符が売られています。
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅
JR西日本 金額式常備軟券乗車券 山口線 三谷駅小児専用券は100円、240円、370円区間行の3種類だけです。100円区間は篠目、240円区間は山口、370円区間は新山口までの切符で、240円、370円区間行は少ないながらも需要があることを伺わせます。小児100円区間のきっぷも、他のきっぷとフォント及び文字のレイアウトが違うことが分かります。

平成3年頃に委託業務を受託して以来、変わらずこれら計17種類のきっぷを販売しているとのことでした。
山口線 篠目駅 給水塔
三谷駅舎は2001年5月16日に漏電が原因と思われる火災で焼失し、その後プレハブ駅舎を経て2010年にこの木造駅舎(待合室のみ)が建てられました。ポストと背の高い木だけは旧駅舎時代から残っています。
山口線 篠目駅 駅名標
三谷駅村上酒舗看板村上酒舗は駅舎を出て道路を左手に曲がり、30秒ほどの所にあります。厳密な意味では駅前ではなく、少し離れています。

近づいてみると、右写真のように、「三谷駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
お店には70歳代の女性が店番をしていました。

三谷駅では自由席特急券も販売しており、明日紹介します。

レア度:★★☆☆☆
(山口線三谷駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)

1 件のコメント:

  1. 2021年5月20日を最後に突然委託解除になってしまったようです。

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