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2010年10月20日水曜日

松本電気鉄道波田駅 硬券JR連絡乗車券

松本電気鉄道波田駅 硬券JR連絡乗車券
松本電鉄波田駅は,終点の新島々と同様、終日駅員が配置されています。出札窓口が1つ、隣接して自動券売機が1機設置されており、2010年10月10日現在、出札窓口には常備硬券が設備されています。

松本電鉄波田駅からJRへの完全常備連絡硬券乗車券はこの「東京都区内ゆき」A型硬券が唯一となっています。地紋は、BJRです。

経由欄は「松本.岡谷.三鷹」となっており、有効期間は3日間ですが、無効印のため見えにくくなっています。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも手に入るし、都心からも比較的近い)



参考 
Abies Research / アビエス・リサーチ
きっぷ なんでも屋さん
鉄道コム

2010年10月19日火曜日

新宿→雪が谷大塚間の金額入力発売乗車券2

新宿→雪が谷大塚間の金額入力発売乗車券
五反田駅@1発行 新宿→雪が谷大塚間のマルス券です。
経由は中央東、五反田です。
運賃内訳はJR(160円)+社(150円)=310円です。
マルス中央装置には、東急電鉄の口座が無いため、金額入力-自・社区間発売操作での発券となります。
金額入力を示す「額」印字が右下にあります。

新宿駅で発行した新宿→雪が谷大塚間のマルス券を利用した旅程途中の五反田駅で途中下車中、みどりの窓口を覗いたところ、窓口が2つあり、お客さんがいなかったので、

この使用中のマルス券を見せて

「申し訳ありませんがこれと同じものをいただけますか」

と丁重にお願いして発行してもらいました。「これと同じものをいただけますか」というお願いの仕方は楽です。

五反田駅の駅員さんは事務所に戻り3分くらいした後、ファイルを抱えて戻ってきました。

その後スムーズに購入できました。新宿駅と同じく、7分くらいかかったと思います。

120mm券なので自動改札機は利用できず、新宿駅サザンクロス口有人改札からスタンプ入鋏にて乗車。

五反田駅東急連絡有人改札ではお願いして途中下車印を押してもらったところ、昨日とは異なるゴム印でした。
さらに東急の文字の入ったスタンプ入鋏をしてもらい、雪が谷大塚で無効印をいただきました。


使用後の写真です。
レア度:★★★☆☆
(マルス発行駅で窓口が空いている時に頼まないと入手不可能)

参考
タカタカB
鉄道コム

2010年10月18日月曜日

新宿→雪が谷大塚間の金額入力発売乗車券1

新宿→雪が谷大塚間の金額入力発売乗車券新宿駅@18発行 新宿→雪が谷大塚間のマルス券です。
経由は中央東、五反田です。
運賃内訳はJR(160円)+社(150円)=310円です。
マルス中央装置には、東急電鉄の口座が無いため、金額入力-自・社区間発売操作での発券となります。
金額入力を示す「額」印字が右下にあります。

マルスの乗車券が発行できるのは、JRの駅同士での乗車券だけに限らず、JRと連絡運輸の契約を結んでいるような私鉄線・航路・バスの場合、マルスで発行することが可能です。
これらの私鉄などの会社線の駅までの連絡乗車券をマルスで発行する場合、例えば関東の場合は小田急や相鉄などの特殊な例に対しては口座登録されているために、通常の片道乗車券と同様の形式で、85mm券で着駅が私鉄駅名の切符が発行されます。
しかしマルスでの発売実績が少ないような私鉄線に対しては、駅名の情報自体はマルスシステムに登録されていても、肝心の運賃情報などが登録されていない場合もあり、マルスで連絡乗車券を発券する際には金額入力という特殊な発券操作をする必要が生じます。
この際には、JRの乗り継ぎ駅の連絡コード(大きな分厚い本を取り出してきて、手作業で探し出す必要がある)、私鉄部分の運賃・キロ程等を手入力しなければならず、操作方法も複雑なため、あまり駅員さんに好まれない切符です。

五反田駅の区間変更券が購入できないことが分かり、何か記念になる代わりのモノはないかと考え、購入に至りました。

発券に際しては、窓口が空いている時間を見計らい、

「自動券売機で購入できるのはわかっていますが、是非お願いします」

と丁重にお願いして発行してもらいました。

新宿駅の駅員さんは

「時間がかかりますよ」

とおっしゃっていましたが、

「構いません」

と答えてスムーズに購入できました。7分くらいかかったと思います。

120mm券なので自動改札機は利用できず、新宿駅西口有人改札からスタンプ入鋏にて乗車。

五反田駅ではお願いして途中下車印を押してもらい、雪が谷大塚で無効印をいただきました。

レア度:★★★☆☆
(マルス発行駅で窓口が空いている時に頼まないと入手不可能)



参考
タカタカB
JRの切符収集情報ライブラリー
鉄道コム

2010年10月17日日曜日

201系H7編成 さよなら運転

2010年10月17日に中央線唯一の201系となっていたH7編成のさよなら運転「さよなら中央線201系(H7編成)ラストラン山梨 そして信州へ」が豊田→松本間にて運転されました。

この運転は、400名を募集し、食事として昼食(「さよなら中央線201 系」特製弁当)がつくものの、JR運賃・料金 (帰りの特急料金含む)+ 昼食 + 記念乗車証 + 201 系記念グッズ(201 系方向幕)で豊田発15,000円もする代物で、単純計算でJR八王子支社は単なる廃車回送を600万円に化けさせたという素晴らしい企画でした。

1960 年(昭和35 年)以降、中央線で活躍していた101 系、103 系の後継として投入された201 系は、3 代目のオレンジ色の電車として中央線の主力となり、「中央線=オレンジの電車」というイメージの浸透に大きく貢献した車両です。
1979 年(昭和54 年)に試作車が製造、1981 年(昭和56 年)から1985 年(昭和60 年)まで量産車が製造され、合計で1,018 両が製造されました。

開発に関しては1973 年(昭和48 年)のオイルショックが契機となった省エネルギー化へのニーズにこたえるために開発され、技術的にも革新的な電車でした。

中央線の201 系は青梅線、五日市線の乗り入れや地上設備の関係で10 両編成と6 両+4 両の2 種類が投入されました。乗り入れ区間については中央本線の高尾以西(大月まで)、青梅線、五日市線、八高線、さらには富士急行線にも乗り入れました。

しかし、長年の使用による老朽化、客の要望の変化、さらには安全・安定輸送のレベルアップの必要性を受けて、2010年10月14日をもって中央線快速での定時運用終了し、2006 年(平成18 年)にデビューしたE233 系にその座を完全に譲ることとなりました。

なお、中央線での運行は終了しましたが、まだ京葉線・外房線・東金線のスカイブルー(青22号)車両及び、JR西日本大阪近郊区間内での運行は今後も行われます。

201系H7編成 さよなら運転
私は撮りに行くことができませんでしたので、代わりに2007年6月に東京駅1番線で撮影したT124編成をアップします。
工事前の東京駅赤レンガ屋根も今や貴重な記録です。

レア度:★★★★☆
(当たり前の光景のようで、既に過去のものとなっている)

鉄道コム

2010年10月16日土曜日

東京急行電鉄 渋谷駅 区間変更券3 東横

東京急行電鉄渋谷駅区間変更券これは、東京急行電鉄渋谷駅に設備されている、手書きの「東急線区間変更券」です。

昨日リベンジした時に、切り目をぼろぼろにされてしまったため、再々チャレンジしてきました。

やっときれいな切符を手に入れることができました。「三度目の正直」です。

この券は、雪が谷大塚駅から190円区間の乗車券で、池尻大橋(雪が谷大塚から210円)までの区間変更を申し出て発券されたものです。

雪が谷大塚駅から渋谷も210円なので、渋谷で降りる場合には意識的に210円以下の切符を買うことで、追加費用なしでこの「東急線区間変更券」を入手できます。

何も駅員さんに言わないと改札端末にて磁気券が発行されるのですが、

「手書きの切符でお願いします」

と言うと、この補充券で発券してくれました。

この日は中堅といった感じの駅員さんがテキパキと対応してくれました。

右下の発行箇所名「(東横・田都)渋谷駅発行」の「東横」を○で囲み、最後の冊子から切り取るところをハラハラしながら見ていましたが、無事に奇麗に切り取ってくれました。

券のナンバーは1日間で、6枚進んでいました。

レア度:★☆☆☆☆
(平成24年度までは駅員さんに頼めば入手可能)


参考
古紙蒐集雑記帖 2008年2月2日発行
バスときっぷとネコ 平成21年9月13日発行 0141-21
タカタカB 平成22年5月7日発行 0215-25
切符軟券補充券旅行記  2010年10月13日発行 0242-13
鉄道コム

2010年10月15日金曜日

東京急行電鉄 渋谷駅 区間変更券2 東横

東京急行電鉄渋谷駅区間変更券
これは、東京急行電鉄渋谷駅に設備されている、手書きの「東急線区間変更券」です。

前回購入した時に、左上が欠けていたので、再チャレンジしてきました。

結果を先に言うと、返り討ちにあいました…。

この券は、雪が谷大塚駅から150円区間の乗車券で、池尻大橋(雪が谷大塚から210円)までの区間変更を申し出て発券されたものです。
何も駅員さんに言わないと改札端末にて磁気券が発行されるのですが、

「手書きの切符でお願いします」

と言うと、この補充券で発券してくれました。

しかし、対応してくれたのは胸に「研修中」のバッチをつけた若い駅員さん。
後ろでは「指導係」のバッチをつけた別の駅員さんが睨みを利かせています。

若い駅員さんは丁寧に記入し、右下の発行箇所名「(東横・田都)渋谷駅発行」の「東横」を○で囲むところまでは完ぺきでした。

しかし…

緊張のためか、ぐちゃぐちゃに破ってしまいました。

この補充券は冊子から破るのが相当難しいようで、またチャレンジする必要性がありそうです。

驚くべきは券のナンバー。
5日間で、81枚も進んでいました。
1日16枚も発行されているのです。

レア度:★☆☆☆☆
(平成24年度までは駅員さんに頼めば入手可能)


参考
古紙蒐集雑記帖 2008年2月2日発行
バスときっぷとネコ 平成21年9月13日発行 0141-21
タカタカB 平成22年5月7日発行 0215-25
切符軟券補充券旅行記  2010年10月8日発行 0241-32
鉄道コム

2010年10月14日木曜日

東京急行電鉄 渋谷駅 区間変更券1 東横

これは、東京急行電鉄渋谷駅に設備されている、手書きの「東急線区間変更券」です。

渋谷駅には東横線と田園都市線が乗り入れていますが、同じ東急電鉄線でも双方の改札は別々になっているため、渋谷駅までの運賃が不足している、もしくは渋谷駅までの乗車券を所持している乗継客が目的駅までの運賃を精算した際に発行されます。

東京急行電鉄 渋谷駅 区間変更券この券は、雪が谷大塚駅から190円区間の乗車券で、池尻大橋(雪が谷大塚から210円)までの区間変更を申し出て発券されたものです。
何も駅員さんに言わないと改札端末にて磁気券が発行されるのですが、

「手書きの切符でお願いします」

と言うと、この補充券で発券してくれました。

左下には東急電鉄の社紋が印刷され、右下の発行箇所名は「(東横・田都)渋谷駅発行」となっており、線名を○で囲むことによってどちらの改札で発行されたかを表示できるようになっていますが、この時は○で囲むのを忘れたようです。

この補充券は冊子から破るのが難しいようで、左上が欠けてしまいました。

平成24年度に東横線渋谷駅が現在の副都心線と一体化され地下化された際には改札外連絡はなくなるので、その時点では設備廃止されることが確実です。

レア度:★☆☆☆☆
(平成24年度までは駅員さんに頼めば入手可能)


参考 過去3年間から様式の変更はない模様です。
古紙蒐集雑記帖 2008年2月2日発行
バスときっぷとネコ 平成21年9月13日発行 0141-21
タカタカB 平成22年5月7日発行 0215-25
鉄道コム