ad

2025年10月7日火曜日

高崎線 特急あかぎ 高崎行き・本庄行き・鴻巣行き E257系5500番台

特急「あかぎ」は、1982年11月15日に上越新幹線開業に伴うダイヤ改正で従来の急行から特急へ格上げされたのが特急としての歴史の最初で、以後「新特急」となったり、「スワローあかぎ」といった余計な名称が追加されたりといった変遷を辿りましたが、一番の衝撃は名前の由来である赤城山(あかぎさん)の存在する前橋駅への乗り入れが2021年3月のダイヤ改正で終了したことでした。
更に2025年3月のダイヤ改正で、土休日の運行が完全に終了し、平日運行の通勤特急に特化した運用となっています。

東北本線上野駅15番線で発車を待つE257系2500番台OM53編成による特急あかぎ 高崎行きです。

E257系5500番台による特急あかぎ 鴻巣行き側面表示です。
鴻巣行きは18時発のあかぎ1号1本だけの設定となっています。

E257系5500番台による特急あかぎ 本庄行き側面表示です。
本庄行きは月~木は3本、金曜日は4本設定されています。
E257系5500番台による特急あかぎ 高崎行き側面表示です。
高崎行きは20時発のあかぎ9号1本だけの設定となっています。
2025年3月15日(土)以降の特急 あかぎ 平日時刻表(例)
上野 ⑮18:00(あかぎ1号) 18:49 鴻巣
上野 ⑭19:00(あかぎ5号) 20:10 本庄
上野 ⑮20:00(あかぎ9号) 21:24 高崎
レア度:★☆☆☆☆
(特急あかぎは平日限定の設定)

☑特急 草津・四万 関連記事

↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓ 鉄道コム

☑あなたにオススメの記事




2025年10月6日月曜日

常磐線 特急ときわ98号 東京行き E657系(2025.10初設定)

E657系による特急 ときわ98号東京行きの指定席側面表示です。

2025年10月5日(日)、13日(月・祝)、19日(日)、26日(日)、11月3日(月・祝)、16日(日)、24日(月・祝)、に特急ときわ号の東京行きが初めて設定されました。

今年の5月25日(日)に、原ノ町15時50分発、東京19時4分着で設定された「相馬野馬追4号」は「ときわ号」ではないため、臨時 東京表示での運行であり、ときわ号の東京行き設定は極めて珍しいです。

上野駅の特急 ときわ98号東京行き発車案内です。

この列車が品川行きではなく、東京行きとして設定されたという事は、東京駅からは品川駅手前の東京総合車両センター田町派出所に回送されるという事でしょう。
2025年10月5日(日)の特急ときわ号 東京行き 臨時時刻表
日立 17:07(ときわ98号9098M) 19:04⑨東京
レア度:★★☆☆☆
(E657系の特急ときわ 東京行きは2025年10月5日(日)に初設定)
鉄道コム 

☑あなたにオススメの記事


2025年10月5日日曜日

常磐線 特急ひたち 品川行き・いわき行き・仙台行き E657系

E657系による特急 ひたち2号品川行きの指定席側面表示です。

現在定期列車のひたち号上り定期列車の行先は全て品川に統一されています。

E657系による特急  ひたち3号いわき行きの指定席側面表示です。

下り方面は3本の仙台行き以外は全ていわき行きで、12本設定されています。
E657系による特急 ひたち13号仙台行きの指定席側面表示です。

2010年12月7日のJR東日本による発表においては、E657系による特急は全ていわき止まりとなり、いわき~仙台間はE653系による別の特急が設定される予定でしたが、2011年に発生した東日本大震災に伴う東北復興支援の名目もあり、その運行分離計画は撤回され、現在でも3本の仙台行き特急が残存しています。

最近頻発する東北新幹線の車両故障の際には、首都圏~仙台へのバイパス列車としての役割を果たしていることは大変皮肉です。
2025年10月5日(日)の特急ひたち号 仙台行き 臨時時刻表
品川 7:43(ひたち3号3M) 12:28仙台
レア度:☆☆☆☆☆
(E657系の特急ひたち 品川行き・いわき行き・仙台行きは毎日設定)
鉄道コム 

☑あなたにオススメの記事


2025年10月4日土曜日

E131系のワンマン木更津行きの表示は4種類と多過ぎで闇

2024年3月ダイヤ改正時点で、上総一ノ宮駅始発、外房線から内房線直通のワンマン木更津行きは始発駅基準で10時台から19時台まで計8本設定があります。その行先表示は運行中、以下のように4パターンに変更され表示されます。
ワンマン 木更津
ワンマン木更津安房鴨川方面
ワンマン木更津館山方面
ワンマン木更津内房線

撮影する側からいうとかなりの難易度(面倒?)でしたが、以下紹介します。


E131系によるワンマン 木更津行き始発駅表示です。
上総一ノ宮駅到着時点ではこのように白文字でワンマンと表示していますが、すぐに次の表示に切り替わります。
外房線上総一ノ宮駅1番線で発車を待つE131系R10編成によるワンマン木更津行きです。
木更津駅始発の場合、到着後すぐにワンマン木更津行き次駅表示に加え、ワンマン木更津安房鴨川方面表示に変わります。
内房線安房鴨川駅3番線で発車を待つE131系R10+R03によるワンマン木更津行きです。
安房鴨川駅に到着すると、ここからは内房線に路線名が変わるため、表示が青くなると共に、ワンマン木更津行き次駅表示に加え、ワンマン木更津館山方面表示に変わります。
内房線館山駅2番線で発車を待つE131系R10+R03によるワンマン木更津行きです。
館山駅に到着すると、ワンマン木更津行き次駅表示に加え、ワンマン木更津内房線表示に変わります。

これは、走る路線ごとに色をわけたため。外房線は、内房線は、成田線は、総武本線はとなっています。

この色分け表示は、国鉄時代に誤乗防止を目的に始まりました。蒸気機関車が客車を引いていた時代から、例えば安房鴨川駅行きは内房線経由と外房線経由、銚子駅行きが総武本線経由と成田線経由など、同じ行先でも経由が異なる列車が運転されていました。これらの乗り間違いを防ぐため、客車列車では側面のサボの色をを路線別に区別たのです。その後、113系、211系で行き先が幕で表示できるようになったため、方向幕で色分けしました。
しかし、その次に導入された209系では、3色LEDのために色表示ができず、いったん廃止されてしまたのですが、2019年に登場したフルカラーLEDのE131系の登場で、2013年の211系引退以来、約8年ぶりに房総エリアの色分けが復活しました。
木更津駅に青、赤の色の使い分けと路線図が掲載されていました。

なお、安房鴨川始発の内房線内完結のワンマン木更津行きは4本、外房線の大原始発が1本設定されているため、内房線内では13本のワンマン木更津行きが設定されています。
2025年10月時点の外房線~内房線 ワンマン 木更津行き 時刻表(例)
大原③7:09(3227M~
3126M)
10:05② 木更津
安房鴨川③10:59(2130M)13:04②木更津
上総一ノ宮③10:40(3133M~
3232M)
14:05①木更津
レア度:☆☆☆☆☆
(E131系の上総一ノ宮始発のワンマン木更津行きは8本設定)

↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓ 鉄道コム

2025年10月3日金曜日

【リニューアルされない!】赤紺白の帯の東急5080系 各駅停車赤羽岩淵行き

東急電鉄では、導入から約20年を経過した3000系、5000系、5050系をリニューアルすることが発表され、2025年10月2日よりリニューアル工事が完了した3112Fが営業運転を開始することになりました。

一方、5080系をリニューアルするという記載はありませんでした。5080系も2003年より導入さえているので、車歴は20年超えなのですが、何故かリニューアル対象とはなっていません。謎ですねぇ。

東京メトロ南北線目黒駅2番線で発車を待つ東急5080系5181Fによる各駅停車赤羽岩淵行きです。

東急5080系による各駅停車赤羽岩淵行きの側面表示です。
2023年3月18日以降の東京メトロ南北線 各駅停車 赤羽岩淵行き 平日時刻表(例)
新横浜 ③12:27(急行~各駅停車12K) 13:31② 赤羽岩淵
レア度:★☆☆☆☆
(5080系による各駅停車 赤羽岩淵行き充当機会は少ない)

☑東京メトロ南北線 各駅停車 赤羽岩淵行き 関連記事
1 東京メトロ9000系FCLED
2 東急3020系

↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓ 鉄道コム
  ☑あなたにオススメの記事
ダイヤ改正で京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・ 西武鉄道の5社直通運転の衝撃は忘れられない。小田急電鉄 東京 KATO 新幹線 スタンプ ヘッドマーク 鉄道模型 動画 運行 カシオペア 線路 路面電車 ヘッドマーク 国鉄 踏切 みどりの日 連休

2025年10月2日木曜日

東京メトロ南北線 各駅停車 赤羽岩淵行き3 東急3000系リニューアル前

1999年の落成当初は8連で東横線を駆け抜けた3000系は、その後しばらく目黒線及びその乗入路線においてステンレス地に赤・紺・白の帯を巻いた塗装で走り続けました。行先表示は当初は3色LEDでしたが、2022年3月から6月にかけて、フルカラーLED化が行われ、印象が変わりました。

ところが2024年5月にこの3000系をリニューアルすることが発表され、2025年10月2日よりリニューアル工事が完了した3112Fが営業運転を開始することになりました。

東京メトロ南北線目黒駅2番線で発車を待つ東急3000系3102Fによる各駅停車赤羽岩淵行きです。
これまで東急目黒線~東京メトロ南北線直通列車の行き先はほぼ全て、埼玉高速鉄道の鳩ケ谷もしくは浦和美園まで直通していました。しかし、埼玉高速鉄道の乗客数の伸び悩みにとうとうメスが入り、2018年3月30日(金)のダイヤ改正で平日は15本、土休日は21本の日中時間帯の埼玉高速鉄道内行きの列車が赤羽岩淵止まりに運転区間縮小となってしまいました。

東急3000系による各駅停車赤羽岩淵行きの側面表示です。

東急3000系の赤・紺・白の帯を巻いたフルカラーLEDが走った期間は2022年3月以降なので、2027年頃まで全編成のリニューアルがかかったとしても、約5年間だけと短い間の姿となりそうです。
2023年3月18日以降の東京メトロ南北線 各駅停車 赤羽岩淵行き 平日時刻表(例)
新横浜 ③12:27(急行~各駅停車12K) 13:31② 赤羽岩淵
レア度:★☆☆☆☆
(3000系による各駅停車 赤羽岩淵行き充当機会は少ない)

☑東京メトロ南北線 各駅停車 赤羽岩淵行き 関連記事
1 東京メトロ9000系FCLED
2 東急3020系

↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓ 鉄道コム
  ☑あなたにオススメの記事