1999年の落成当初は8連で東横線を駆け抜けた3000系は、その後しばらく目黒線及びその乗入路線においてステンレス地に赤・紺・白の帯を巻いた塗装で走り続けました。行先表示は当初は3色LEDでしたが、2022年3月から6月にかけて、フルカラーLED化が行われ、印象が変わりました。
ところが2024年5月にこの3000系をリニューアルすることが発表され、2025年10月2日よりリニューアル工事が完了した3112Fが営業運転を開始することになりました。
東京メトロ南北線目黒駅2番線で発車を待つ東急3000系3102Fによる各駅停車赤羽岩淵行きです。
これまで東急目黒線~東京メトロ南北線直通列車の行き先はほぼ全て、埼玉高速鉄道の鳩ケ谷もしくは浦和美園まで直通していました。しかし、埼玉高速鉄道の乗客数の伸び悩みにとうとうメスが入り、2018年3月30日(金)のダイヤ改正で平日は15本、土休日は21本の日中時間帯の埼玉高速鉄道内行きの列車が赤羽岩淵止まりに運転区間縮小となってしまいました。
東急3000系による各駅停車赤羽岩淵行きの側面表示です。
東急3000系の赤・紺・白の帯を巻いたフルカラーLEDが走った期間は2022年3月以降なので、2027年頃まで全編成のリニューアルがかかったとしても、約5年間だけと短い間の姿となりそうです。
![]() | 新横浜 | ③12:27 | ― | (急行~各駅停車12K) | → | 13:31② | 赤羽岩淵 |
(3000系による各駅停車 赤羽岩淵行き充当機会は少ない)
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