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2011年6月10日金曜日

東京メトロ 地図式補充券17 住吉駅(補充式)

東京メトロ 地図式補充券17 住吉駅東京メトロ半蔵門線住吉駅住吉方面改札で入手した地図式補充券です。
駅名が印刷された常備タイプではなく、駅名をゴム印で押すタイプです。

半蔵門線住吉駅から大手町駅までとなっています。これは半蔵門線160円区間の最遠区間です。
小児なので80円分を現金で支払いました。

事由:片道、小児
日付:12
原券控除:なし
領収額:80

地紋は、水色で「JPR てつどう」です。

左下に東京地下鉄、右下には駅名をゴム印で住吉 駅発行とスタンプされております。

住吉駅住吉方面改札で他駅で購入した地図式補充券を見せて、

「申し訳ありません、こういう補充券を買うことってできますか?」

と尋ねたところ、駅員さんは

「できますよ。」

とおっしゃり、駅員さんの左手においてある補充券の束を出して発行してくれました。

なお、この切符を作成するにあたり、趣味発券に対応してくれました住吉駅の駅員様に深く感謝をいたします。

なお、東京メトロは平成23年3月30日に記者会見を行い、その事業計画で九段下駅の壁や連絡改札を撤去してノーラッチ接続させるという記述があります。

平成23年度(第8期)事業計画(説明資料)の22ページ、参考2「都営地下鉄とのサービスの一体化について協議の上、推進することで、お客様の利便性向上を図ります。」に、平成23年度の取組みとして
・都営地下鉄と以下の事項について、協議の上推進します。
九段下駅の乗換利便性向上に向けて、壁の撤去工事に着手します。
・その他、改札通過サービス等の乗換改善方策について、検討します。
・運賃の乗換負担軽減策として、通算運賃制度や乗継割引の拡大等について具体的な検討を行い、平成23年夏までに結論を取りまとめます。
と記載されています。図によると半蔵門線押上方面と新宿線新宿方面は、背中合わせに同一ホームを使用しており、その壁と連絡改札口を撤去するとのことです。すなわち、九段下駅はノーラッチ乗り換えとなります。即ち、以前紹介した九段下駅の地図式補充券消滅が濃厚です。

九段下の壁撤去以外にも、
  • 六本木の改札共用化
  • 岩本町・秋葉原の乗継割引の適用
  • 本郷三丁目の連絡通路の設置
が報道されており、白金高輪に続き、九段下六本木までノーラッチ接続となると、東京メトロと都営地下鉄の運賃制度は、大きく変わることが予想され、今回ブログで取り上げたような地図式補充券にも大きな変化が訪れるのかもしれません。

レア度:★★☆☆☆
(駅員さんにお願いしないと発行されない)


参考
東京メトロ 地図式補充券 発売駅一覧

駅名駅名駅名駅名駅名
大手町 有楽町渋谷上野仲御徒町
日比谷 新御茶ノ水九段下
(補充式)
三越前上野広小路
飯田橋 淡路町
(補充式)
池袋東銀座六本木
押上 住吉
(補充式)
清澄白河
(補充式)
神保町
(補充式)
人形町
日本橋 門前仲町
(補充式)
青山一丁目本郷三丁目中野坂上
月島 麻布十番
後楽園新宿三丁目新宿
東新宿
(補充式)
新橋浅草
(補充式)
市ヶ谷西日暮里
銀座池袋
(補充式)



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