博多駅7番線に停車中のリレーつばめ1号新八代(鹿児島中央)行きです。
車両は787系の7両編成です。
JR九州の「つばめ」は、1967年10月から鹿児島本線で運転されていた特急「有明」のうち、西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)発着列車を1992年7月に「つばめ」として分離したものが発端です。
2004年3月に九州新幹線が開業したことにより「つばめ」は新幹線にその名を譲って、新幹線に接続する在来線特急列車が「リレーつばめ」となりました。
2004年3月13日、九州新幹線一部開業に伴うダイヤ改正により、「つばめ」の名称は九州新幹線に移行され、在来線の「つばめ」は「リレーつばめ」に改称の上、新八代駅で新幹線「つばめ」と接続する列車として存続しています。
「リレーつばめ」新八代行きでは、行先表示・構内は、鹿児島中央行きで案内されています。
このように、九州新幹線が暫定的な開業であることもあり、新八代駅では「リレーつばめ」と「つばめ」が同一ホームに発着し、すべての「リレーつばめ」と「つばめ」と接続を行っていました。
しかし2011年(平成23年)3月12日、めでたく九州新幹線が全線開通し、これにより「リレーつばめ」は廃止されることになりました。
このように、2011年3月12日のダイヤ改正で787系の「リレーつばめ」は廃止されてしまいます。
乗車区間 2005年5月2日(月)
博多 | ⑦7:10 (2分遅) | ― | (リレーつばめ1号 1M) | → | 8:20① | 熊本 |
クモハ786-10 7号車 | モハ787-19 6号車 | サハ787-12 5号車 | サハ787-210 4号車 | サハ787-115 3号車 | モハ786-304 2号車 | クモロ787-10 1号車 |
レア度:★★☆☆☆
(平成23年3月11日で廃止)