金額式常備軟券乗車券を1種類だけ販売しています。
小佐越から140円区間は新高徳、鬼怒川温泉までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「耳」も合わせていただくことができました。
東武鬼怒川線の小佐越駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は363人です。(引用:東武鉄道 小佐越駅)
小佐越駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。
1993年(平成5年)4月に東武ワールドスクウェア開園に伴い駅舎が改築され、無人駅にしては立派な駅舎ができています。
平成23年3月11日の東日本大震災までは、毎日駅員が出張してきて9時から17時頃まで補充券でのきっぷ販売を行っていましたが、それ以後は週2回ほどの臨時改札だけになっています。
東武ワールドスクウェアを含めた鬼怒川温泉は、福島県に近いという心理的影響から、風評被害による観光客減少がはなはだしく、小佐越駅の利用者数も大幅減となってしまっています。
駅を出て通行量の多い道路を左手に見ると酒屋がすぐにあります。
この酒屋は、「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板を以前はキリンビールの看板と一緒に掲げていたのですが、改装の時に誤って捨ててしまったとのことでした。
そのため東武の社員に怒られてしまい、困っていた所、きっぷマニアの方がこのポスターを手作りしてくれたとのことです。
鬼怒川線 小佐越駅 | |
種類 | 140円 |
営業時間 | 8時から22時まで 年中無休 |
(常備軟券は珍しいが今でも購入可能)
東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧 | |||||
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