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2015年1月31日土曜日

スーパーひたち&フレッシュひたち E657系の行先全て

2015年3月14日(土)のダイヤ改正以降、常磐線特急で速達タイプのスーパーひたち号は「ひたち」号に、停車駅の多いタイプのフレッシュひたち号は「ときわ」号に名称変更されることになりました。

これに伴い、愛称が消滅するスーパーひたち号とフレッシュひたち号のすべての行先を紹介します。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 スーパーひたち22号上野行きの指定席側面表示です。
1~7号車の7両が指定席となっています。

スーパーひたちE657系自由席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 スーパーひたち22号 上野行きの自由席側面表示です。
8~10号車の3両だけが自由席となっています。

指定席は黄緑色、自由席は水色で表示されています。
自由席表示は2015年3月14日(土)以降、消滅してしまいます。

日本語、英語、そして次の停車駅の3種類の表示が繰り返されます。

以後は日本語の指定席だけを紹介します。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 フレッシュひたち24号 上野行きの指定席側面表示です。

スーパーひたち号は水色表示、フレッシュひたち号はオレンジ色表示です。

上り列車は現在すべて上野行きですが、上野東京ライン開業後、ひたち号は全て品川行きになり、ひたち号 上野行きの定期列車運用はないようです。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 フレッシュひたち67号 土浦行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 土浦行きは通勤特急として、上野駅始発で18時15分、19時15分、21時15分の3本運行されています。
なお、上野~土浦間の所要時間は50分ですが、日中運行されている特別快速の同区間の所要時間は57分です。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 フレッシュひたち21号 勝田行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 勝田行きは朝から晩まで13本設定があります。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 フレッシュひたち69号 高萩行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 高萩行きは朝から晩まで6本設定があります。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 フレッシュひたち63号 いわき行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 いわき行きは上野駅始発で20時30分に1本だけ運行されています。
スーパーひたち号なら2時間7分ほどで走破する上野~いわき間を、2時間26分もかかって走行します。
スーパーひたちE657系指定席行先(2015.3廃止)
E657系による特急 スーパーひたち59号 いわき行きの指定席側面表示です。

3月14日以降は、全車指定席となり、指定席券を持たない場合は「座席未指定券」で乗車することが可能となります。この座席未指定券、なんと指定席券と同じ料金で、さらに車内で購入すると260円高くなるというビックリシステムです。
ドイルのICEでも同じシステムが採用されているので、国際的にはよくある料金システムともいえます。しかし、このシステムだと、仮に正規の座席指定をしていても、自分の席に誰かが「座っている」ことも予想され、その乗客がすんなり席を空けてくれればいいですが、怖いお兄さんが酔っ払って爆睡していたり、飲食物で席周辺が汚れている可能性もあります。自分がせっかく事前に指定していた席なのに、「すいません、そこは私が予約している席なのですが・・・」といった面倒な声かけをしなければならないのは残念なシステムといえるでしょう。
平成27年3月13日(金)までの時刻表(例)
上野 ⑰20:30(フレッシュひたち63号1063M) 22:56 いわき
レア度:★☆☆☆☆
(スーパーひたちとフレッシュひたちの愛称は平成27年3月13日で廃止)

2015年1月30日金曜日

東北新幹線 やまびこ290号 郡山行き E5系・E6系(上り終電)

やまびこ290号 郡山行き E5系側面表示

東北新幹線E5系やまびこ290号郡山行きグランクラス側面表示です。
当然ながら、誰も乗ってません。

仙台から上り方面の最終列車の行先は郡山で、E5系10両+E6系7両の17両編成で運行されています。
やまびこ290号 郡山行き E6系側面表示
東北新幹線E6系やまびこ290号郡山行き指定席側面表示です。
長野新幹線 あさま551号 軽井沢行き E7系
東京駅からも郡山行きの設定がありますが、東京~郡山間の運行のため、列車名は「なすの」です。
したがって、やまびこ号の郡山行きはこの1本だけしか設定がありません。
平成27年3月13日(金)まで上り東北新幹線 郡山行き時刻表
東京 ⑬22:25(やまびこ290号) 23:04 郡山
レア度:★★☆☆☆
(E5系・E6系のやまびこ号 郡山行きは上り終電のみ1本設定)

2015年1月29日木曜日

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券4 発駅常備回数券

古間駅では発駅常備回数券も用意されています。
JR東日本 古間駅 発駅常備回数券
古間→黒姫の古間駅発行、発駅常備回数券です。小児用で発券できます。

4月9日はすでにしなの鉄道に移管されてしまっていますので、3月14日以降、未使用片は払い戻しが受けられる特別措置がとられます。
JR東日本 古間駅 料金補充券
古間駅舎です。しなの鉄道移管後の3月14日以降は簡易委託が終了し、無人化され、駅舎内には自動券売機が設置される予定です。
JR東日本 古間駅
簡易委託の受託業務は乗車券類の販売だけで、ホーム上にどんなに雪が降ろうが、その除雪はしてはいけない契約となっています。ホームの除雪はJRが別途契約した作業員の仕事です。
JR東日本 古間駅
古間駅は、2名の受託員で、毎日の営業を保っています。
窓口営業時間は、7時30分から15時までですので、これから購入に行かれる方はご注意ください。

しかし、この窓口が開いているのは2015年3月13日15時までです。

しなの鉄道移管後は、自動券売機が設置される予定です。

レア度:★★☆☆☆
(古間駅の窓口での乗車券販売は、2015年3月しなの鉄道移管に伴い終了)

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券 関連記事
1 金額式・常備往復乗車券
2 発駅常備片道乗車券&発駅常備補充往復乗車券
3 出札補充券・料金補充券
4 発駅常備回数券

2015年1月28日水曜日

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券3 出札補充券・料金補充券

古間駅では常備軟券乗車券で販売していない区間の乗車券を発行するために、出札補充券、特急券販売のため料金補充券も用意されています。
JR東日本 古間駅 出札補充券
古間→黒姫の古間駅発行、出札補充券です。小児用で発券できました。
JR東日本 古間駅 料金補充券

長野→聖高原の自由席特急券です。最安区間として小児用で発券してもらいました。
ちなみに聖高原に発着する特急しなの号は上下1本づつしかありません。
最安区間としては、長野→篠ノ井でも同料金で発行可能です。

特急券も、日本中のどの区間でも発券できるわけではなく、手元に料金表があるしなの号と長野新幹線発着駅までの区間だけ取り扱っています。

レア度:★★☆☆☆
(古間駅の窓口での乗車券販売は、2015年3月しなの鉄道移管に伴い終了)

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券 関連記事
1 金額式・常備往復乗車券
2 発駅常備片道乗車券&発駅常備補充往復乗車券
3 出札補充券・料金補充券
4 発駅常備回数券

2015年1月27日火曜日

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券2 発駅常備片道乗車券&発駅常備補充往復乗車券

古間駅では常備軟券乗車券で販売していない区間の乗車券を発行するために、発駅常備補充片道乗車券補充往復乗車券が用意されています。
JR東日本 替佐駅 常備軟券乗車券2 発駅常備片道乗車券
古間→牟礼の発駅常備片道乗車券です。小児用で発券できます。
JR東日本 替佐駅 常備軟券乗車券2 発駅補充片道乗車券
古間⇔黒姫の発駅常備往復乗車券です。小児用で発券できます。

飯山線の替佐駅とは異なり、日本中のどこまでも発券できるわけではなく、手元に料金表がある長野周辺の駅までだけの販売ができます。

古間駅の受託員さんは、マニアへの対応慣れしている印象を受けました。

レア度:★★☆☆☆
(古間駅の窓口での乗車券販売は、2015年3月しなの鉄道移管に伴い終了)

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1 金額式・常備往復乗車券
2 発駅常備片道乗車券&発駅常備補充往復乗車券
3 出札補充券・料金補充券
4 発駅常備回数券

2015年1月26日月曜日

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券1 金額式・常備往復乗車券

長野県上水内郡信濃町にある信越本線の古間(ふるま)駅では、2014年4月以降、当日限り有効の金額式常備軟券乗車券大人小児用6種類、小児専用1種類、計7種類販売しています。

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券1 金額式
古間→190円区間、古間→200円区間です。
JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券1 金額式
古間→240円区間、古間→320円区間です。
JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券1 金額式
替佐→410円区間、替佐→500円区間です。
500円区間は長野までの区間のため、最もよく売れます。
189系N102編成
2014年3月までは、570円区間(新井まで)と1,450円区間(松本まで)の金額式乗車券も販売していましたが、片道乗車券は金額式の500円区間までの取り扱いとなりました。
替佐駅 常備往復乗車券
長野までのこの500円区間は、小児専用券を取り扱っています。

このほか、長距離券としては、東京都区内行き(4,430円)の1種類だけが青券として用意されています。
古間駅 常備往復乗車券
古間駅 常備往復乗車券
牟礼、豊野、三才、北長野、長野までの5区間は、よく売れるため、常備往復乗車券が用意されています。
古間駅 常備往復乗車券
その中でも、北長野、長野までの2区間は、発駅が1駅直江津寄りの黒姫駅になっています。
これは、運賃が長野~古間と長野~黒姫で同じため、便宜を図っていると思われます。
189系N102編成
189系妙高号直江津行き 側面表示雪深い、古間駅に停車中の189系N102編成妙高号 直江津行きです。
古間駅は単式ホーム1面1線を持つ地上駅です。かつては島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを有していましたが、島式ホームは不使用となっています。長野駅にも近く、乗降客は1日平均2013年で118人となっています。

北陸新幹線の長野~金沢開通に伴い、この妙高号も廃止されます。
平成27年3月13日までの信越本線時刻表(例)
長野 ⑦8:13(妙高1号3321M) 9:41 直江津
レア度:★★☆☆☆
(古間駅の常備券販売は、2015年3月しなの鉄道移管に伴い終了)

JR東日本 古間駅 常備軟券乗車券 関連記事
1 金額式・常備往復乗車券
2 発駅常備片道乗車券&発駅常備補充往復乗車券
3 出札補充券・料金補充券
4 発駅常備回数券

2015年1月25日日曜日

JR東日本 平滝駅 一般式常備軟券乗車券1 2014.4~2015.3販売分9枚

長野県下水内郡栄村にある飯山線の平滝駅では、2014年4月以降、当日限り有効の一般式常備軟券乗車券大人小児用9種類販売しています。
以下全て紹介します。

平滝駅 常備軟券乗車券1 一般式
平滝から信濃白鳥ゆき(140円)、平滝から横倉ゆき(140円)です。
栄村3つの常備券備え付け簡易委託駅名が印刷された素晴らしい常備軟券です。
平滝駅 常備軟券乗車券1 一般式
平滝から森宮野原ゆき(190円)、横倉から越後田中・津南ゆき(240円)です。
森宮野原は栄村役場のある中心地で、それなりの利用者があります。
津南は県境を越えた新潟県になります。
平滝駅 常備軟券乗車券1 一般式
平滝から戸狩野沢温泉ゆき(320円)、信濃白鳥から越後鹿渡・越後田沢ゆき(320円)です。
320円区間で、それほど利用客がある訳でもないのに、長野県側と新潟県側の両方向への行先が記された切符があるのが、一般式乗車券の素敵なところです。
平滝駅 常備軟券乗車券1 一般式
平滝から北飯山・飯山ゆき(500円)、横倉から十日町ゆき(580円)です。
飯山には病院があるため、飯山までのきっぷが最も売れます。
平滝駅 常備軟券乗車券1 一般式
平滝から三才・長野ゆき(970円)です。

県庁所在地長野駅までの切符はもちろん備え付けられています。
しかし、この長野までの券はは2015年3月13日(金)をもって設備廃止が決まっています。
2015年3月14日(土)のしなの鉄道北しなの線開業後、豊野までの乗車券が設備される予定であり、しなの鉄道線内の料金は着駅清算になりそうです。

2014年4月1日の運賃改訂以前には、設備のあった東京都区内ゆきの長距離券、長野駅から大宮・上野・東京までの新幹線自由席特急券など計13種類の常備券を取り扱っていましたが、これらの設備は廃止となっており、現在はこの計9種類が平滝駅で販売している切符全てです。

なお、これらのきっぷを購入する場面を、栄村復興への歩み(栄村ネットワーク被災情報ブログ)で紹介してもらっています。このブログでは、飯山線の計画運休情報を定期的に発信していますので、参考にしてください。
平滝駅舎
信平滝駅舎は、2010年(平成22年)11月4日(木)に竣工式が行われ、供用を開始しました。
平滝駅舎本体の建設費はJRが出していますが、中の事務室部分については約200万円、村が負担しています。
冬の間はこのように雪に埋もれています。
平滝駅舎
ちなみに、雪にない時期の駅舎はこのような感じです。
平滝駅舎
冬の景色に戻りますが、駅前の道はこのように雪に覆われ、積雪量の凄さが分かるかと思います。
平滝駅舎
平滝駅のホーム側です。駅名標の上端よりも高い積雪量。ホームも線路も、雪に覆われています。
平滝駅舎
駅舎内窓口の様子です。窓口入口右側に掲げられている、「たばこのむな」の看板は、旧駅舎に掲げられていたものです。

なお現在の受託者は、平成26年12月から新たに栄村から受託された方です。
平成27年1月時点の飯山線時刻表(例)
長野 ④12:32(135D) 14:17② 森宮野原
レア度:★★☆☆☆
(平滝駅から長野駅行きの常備券の販売はH27.3まで)

参考
JR東日本常備軟券発売駅京成・京浜急行・京王・東急・東武・東京メトロ・
西武・小田急

2015年1月24日土曜日

JR東日本 信濃白鳥駅 一般式常備軟券乗車券1 2014.4~2015.3販売分4枚

長野県下水内郡栄村にある飯山線の信濃白鳥駅では、2014年4月以降、当日限り有効の一般式常備軟券乗車券大人小児用4種類販売しています。
以下全て紹介します。

JR東日本 信濃白鳥駅 一般式常備軟券乗車券
信濃白鳥→森宮野原(210円)、信濃白鳥→上境・戸狩野沢温泉(240円)です。
森宮野原は栄村役場のある中心地で、上境には温泉があり、それなりの利用者があります。
信濃白鳥駅 常備軟券乗車券1 一般式
横倉→北飯山・飯山(410円)、横倉→北長野・長野(970円)です。
飯山には病院があるため、飯山までのきっぷが最も売れます。
県庁所在地長野駅までの切符はもちろん備え付けられています。
しかし、この長野までの券はは2015年3月13日(金)をもって設備廃止が決まっています。
2015年3月14日(土)のしなの鉄道北しなの線開業後、豊野までの乗車券が設備される予定であり、しなの鉄道線内の料金は着駅清算になりそうです。

2014年4月1日の運賃改訂以前には、設備のあった東京都区内ゆきの長距離券、長野駅からの新幹線自由席特急券など19種類の常備券を取り扱っていましたが、これらの設備は廃止となっており、この4種類が信濃白鳥駅で販売している切符全てです。

受託駅員の女史は7時から18時までの列車発着時間前後に駅舎にいますが、列車が来ない時間帯は食事を取りになど、駅舎を不在になることがあります。また、日曜日は定休日ですので、切符を買いに行く方はご注意ください。
信濃白鳥駅舎
信濃白鳥駅舎は、2008年(平成20年)12月12日(金)に新築され、供用を開始しました。
信濃白鳥駅舎本体の建設費はJRが出していますが、中の事務室部分については約200万円、村が負担しています。
冬の間はこのように雪に埋もれています。
信濃白鳥駅舎
ちなみに、雪にない時期の駅舎はこのような感じです。
信濃白鳥駅舎
冬の景色に戻りますが、駅前の道はこのように雪に覆われ、私の足跡以外に人の形跡は見られません。
信濃白鳥駅舎
信濃白鳥駅のホーム側です。駅舎から乗車口までは除雪されていますが、それ以外の部分は線路を含め、雪に覆われています。
信濃白鳥駅舎
駅舎内窓口の様子です。窓口上に掲げられている、木製の「信濃白鳥驛」は、旧駅舎に掲げられていたものです。
信濃白鳥駅舎
信濃白鳥駅舎
冬と夏の駅名標です。雪に埋もれた駅名標から、付け根はもはやどこだか想像できません。
平成27年1月時点の飯山線時刻表(例)
長野 ④12:32(135D) 14:17② 森宮野原
レア度:★★☆☆☆
(信濃白鳥駅から長野駅行きの常備券の販売はH27.3まで)

参考
JR東日本常備軟券発売駅