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2011年10月31日月曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式

五能線の鶴泊駅では一般式常備軟券乗車券
両隣の陸奥鶴田ゆきと板柳ゆきだけ大人小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式
板柳はマルス設置の業務委託駅、陸奥鶴田はPOS設置の簡易委託駅で、共に日中は駅員がいます。
JR東日本 鶴泊駅舎
五能線 鶴泊駅は、青森県北津軽郡鶴田町にある五所川原駅管理の簡易委託駅です。平成22年度の一日平均乗車人員はわずか52人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
昭和2年11月に建てられた駅舎をリフォームして、現在も使用しています。
JR東日本 鶴泊駅舎
鶴泊駅の管理はJAつがるにしきた鶴翔支店に委託して行っており、鶴田町は平成23年度において年間48万6千円の助成金を予算計上しています。
現在の受託者の女性は公募を見て応募し、採用されたとのことです。
事務室には畳が敷いてあり、オスのブルドックが中に一緒にいて女性にじゃれていました。
JR東日本 鶴泊駅 乗車券箱
鶴泊駅には現役の改札鋏が置いてあります。
改札業務を行わない簡易委託駅に改札鋏は一見必要ないようにも思われますが、かえりのきっぷを同時に購入した際、「かえり」のハンコを捺しただけでは高齢者は行きのきっぷと区別がつかないため、行きのきっぷに鋏を入れるという役目があるのです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類五能線 鶴泊駅
一般式(大人専用券)陸奥鶴田(140円)、板柳(180円)
一般式(小児専用券)陸奥鶴田(70円)、板柳(90円)
両矢印式(大人専用券)林崎・五所川原(200円)、川部・藤崎・木造(230円)、
撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田(320円)、
弘前・浪岡(400円)、
新青森・碇ヶ関・陸奥柳田(740円)、
青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢(820円)
両矢印式(小児専用券)林崎・五所川原(100円)
合計3,290円
鶴泊駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は7時から17時30分です。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月30日日曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式

青森県北津軽郡鶴田町にある五能線の鶴泊駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用6種類、小児専用1種類、計7種類販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→林崎・五所川原180円(小児90円)です。
五所川原へのこの切符が一番の売れ筋です。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→川部・藤崎・木造230円、
鶴泊→撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田320円です。
中田駅は同名駅がJR四国の牟岐線にあるため、五能線を表す(能)が印刷してあります。
JR東日本 鶴泊駅 運賃表
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→弘前・浪岡400円、鶴泊→新青森・碇ヶ関・陸奥柳田740円です。
弘前までの切符は2番目に売れます。
奥羽本線の碇ヶ関駅は運賃表に記載はありません。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢820円です。
奥羽本線の津軽湯の沢駅は運賃表に記載はありません。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 鶴泊駅 りんご
駅からはリンゴ果樹園が見えます。収穫前のリンゴが沢山実っていました。
詳しい方なら、この写真を見ただけで種類が分かるのでしょうが、私には赤い「りんご」にしか見えません。

レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月29日土曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券2 一般式

羽越本線の上浜駅では一般式常備軟券乗車券
上浜から秋田ゆきだけ大人小児用小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 一般式
上浜から秋田ゆき1,280円(小児640円)です。
県庁所在地である秋田駅への需要は多いようです。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 上浜駅舎
上浜駅は、秋田県にかほ市にある羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
上浜駅は昭和27年3月15日に開業しましたが、それより前の昭和26年12月1日に駅舎は完成し、60年経った現在も木造駅舎が残っています。

平成22年度の一日平均乗車人員はわずか20人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 上浜駅舎
駅舎の中は受託者の女性が管理しており、女性はカメムシ取りをせっせと行っていました。今年はカメムシが大量発生していて、そういう年は雪が多いという言い伝えがあるそうです。

事務室にはテレビが設置されておらず、受託者は携帯ラジオを持参していました。
鳥海山が近くにあるのですが、駅から見えないのが残念です。
地元のおばあちゃんがきっぷを買いに来ていましたが、会話が聞き取り不能でした。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 上浜駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
矢印式(大人小児兼用) 象潟・小砂川(180円)、金浦吹浦(230円)、
仁賀保・遊佐(320円)西目・南鳥海(400円)、
羽後本荘酒田・東酒田(570円)
矢印式(小児専用券) 象潟・小砂川(90円)
羽後本荘酒田・東酒田(280円)
一般式(大人小児兼用) 秋田(1,280円)
一般式(小児専用券) 秋田(640円)
合計3,990円
小砂川駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までの契約ですが、6時4分の酒田行き始発前には駅に来ています。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。

レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月28日金曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の上浜駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用5種類、小児専用2種類、計7種類販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→象潟・小砂川180円(小児90円)です。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→金浦・吹浦230円、小砂川→仁賀保・遊佐320円です。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・南鳥海400円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
上浜→羽後本荘・酒田・東酒田570円(小児280円)の
小砂川駅一番の売れ筋です。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月27日木曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式

小砂川駅では、矢印式常備軟券乗車券
大人小児用4種類、小児専用4種類、計8種類販売しており、
全ての行先に大人小児用小児専用があります。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→象潟・吹浦190円(小児90円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→仁賀保・遊佐・南鳥海320円(小児160円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・酒田480円(小児240円)です。
小砂川駅一番の売れ筋です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→羽後本荘・東酒田・砂越570円(小児280円)です。
2番目に売れます。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

小砂川駅には一般式も合わせ、6種類もの小児専用券が用意されています。
大人小児用には小児断片が印刷されていますが、なんと契約上、小児用として小児断片を切って大人小児用のきっぷを販売することはできす、大人用としてしか販売できません。
小児用のきっぷは子どもが使うだけではなく、第1種障害者及び同伴介護人も適応になります。
そのような需要もあるということです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 小砂川駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
上浜(180円)、金浦(230円)、本楯(400円)、
鶴岡(950円)、新屋~秋田(1,280円)
一般式
(小児専用券)
上浜(90円)、~秋田(640円)
矢印式
(大人小児兼用)
象潟・吹浦(190円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(320円)、
西目・酒田(480円)、羽後本荘・東酒田・砂越(570円)
矢印式
(小児専用券)
象潟・吹浦(90円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(160円)、
西目・酒田(240円)、羽後本荘・東酒田・砂越(280円)
合計6,100円
小砂川駅ではこれらの15種類の常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までです。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。
JR東日本 小砂川駅 乗車券箱
乗車券箱に刺さっている15種類の常備軟券は壮観です。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月26日水曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の小砂川(こさがわ)駅では
一般式常備軟券乗車券
大人小児用:5種類、小児専用:2種類、合計7種類販売しています。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から上浜ゆき180円と小児専用90円です。
JR東日本 宮守駅 常備軟券乗車券1 金額式
小砂川から金浦ゆき230円、小砂川から本楯ゆき400円
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 小砂川駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から鶴岡ゆき950円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から新屋・秋田間ゆき1,280円と小児専用640円です。
この駅にも県庁所在地 秋田行きが備え付けてありました。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽越本線の小砂川駅は、羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
平成22年度の1日平均乗車人数はわずか32人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 小砂川駅
駅舎は平成18年3月に建て替えられて、一見すると待合室だけの駅舎だけにも見えるのですが、ちゃんと出札室が併設され乗車券箱が鎮座しています。
JR東日本 小砂川駅
受託者は国鉄OBの男性で、にかほ市象潟観光案内人協会の会長です。
新幹線車内に備え付けてあるトランヴェールの2011年10月号34ページで紹介されています。
とても親切な方で、次に上浜駅まで行く予定だと告げると、上浜駅まで車で送ってくれただけでなく、途中の川袋川でサケの遡上が始まったということで観光案内までしていただきました。
川袋川でサケの遡上
真ん中の岩場の上にサケがいるのが分かるでしょうか。
この季節はまだ数が少ないですが、今後川がサケで溢れ返るとのことです。
会長さん、本当にありがとうございました。
なお、川袋川では、サケつかみ取りのイベントをしていましたが、客が来なくなったので今年は中止となってしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月25日火曜日

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田
本楯駅では、一般式・矢印式の常備軟券乗車券の他に通勤用の完全常備定期券(常備定期乗車券)が金庫の中に眠っていました。

本楯⇔酒田 1箇月5670円です。
地紋は、水色で「JR E」ですが、かなり色褪せが激しく、目をこらさないとよく見えません。

以前は完全常備通学高校定期券
本楯⇔酒田 1箇月3430円、3箇月9810円、6箇月18570円
も販売していたのですが、平成17年12月に酒田駅に自動改札が導入されたため、紙製の完全常備定期券は使い勝手が悪くなり、返納してしまいました。
しかし、どういう訳か1箇月の通勤定期券だけは金庫の中に残っていました。
ただ長年、券箱にしまってあったため、色褪せが激しく、水色の地紋はとても薄くなってしまっています。

今でも岩泉駅や羽後長野駅では完全常備通学高校定期券を販売しています。しかし通勤用完全常備定期券は取り扱っていません。
平成23年にJR東日本の(通学用ではなく)通勤用常備定期乗車券を購入したのはおそらく長野県内以外では私だけだと思います。

なお完全常備定期券は残り2枚となっていました。しかも隅が折れていたり、状態はかなり悪かったです。欲しい方は早めに駅を訪れてみてください。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 本楯駅
営業時間7:00~11:00(平日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
南鳥海(140円)、遊佐(180円)、酒田(190円)
余目(320円)金浦(650円)
一般式
(大人専用券
秋田(1,620円)
一般式
(小児専用券)
酒田(90円)
矢印式
(大人小児兼用)
吹浦・砂越(230円)、上浜・藤島・狩川(480円)
象潟・清川・鶴岡(570円)
完全常備定期券 本楯⇔酒田 1箇月 5,670円
合計10,140円
本楯駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
国鉄時代は回数券も発売していたのですが、JRになってからJRの利益が少ない(11枚分の回数券を売ると委託駅が2枚分の儲けとなる)というなんともケチな理由のため、取り扱いをしなくなったということです。
営業時間は平日7時から11時までです。
土日祝日は窓口を閉鎖しています。

レア度:★★★★☆
(本楯駅のJR完全常備定期券は既に売り切れで販売終了)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。

2011年10月24日月曜日

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
本楯→砂越・吹浦230円
本楯→藤島・狩川・上浜480円
本楯→鶴岡・象潟・清川570円の
大人小児用一般式常備軟券乗車券です。
地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

本楯駅では、矢印式の常備軟券乗車券を
大人小児用のみ3種類販売しています。小児専用は扱っていません。

余目から陸羽西線が分岐するため、480円、570円の様に3つの行先のきっぷが存在します。

230円区間は一般式を含め、最も売れないとのことです。砂越には海水浴場があり、昔は遊びに行く人もいたのですが、今は電車を利用する人はとても少ないのです。

本楯駅の平成22年度の一日平均乗車人員はたった30人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
現在は委託業務を女性2人で交代で担当しています。

JR東日本 本楯駅
平成18年9月に建て替えられた駅舎の前は大きな広場となっていますが、利用者は少なく閑散としています。
JR東日本 本楯駅
ホームからは、日本海沿いに並ぶ風力発電用の風車を望むことができます。
JR東日本 本楯駅
2面2線の駅構内には、中線の跡が残っていました。
しかしこの駅には、もっとすごいモノが残っていました。

レア度:★★★☆☆
(本楯駅は土日祝日お休み)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。

2011年10月23日日曜日

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式

山形県酒田市にある、羽越本線の本楯駅では一般式の常備軟券乗車券を
大人小児用一般式常備軟券乗車券:6種類
小児専用一般式常備軟券乗車券:1種類
合計7種類販売しています。
山形県内唯一の常備券取扱駅です。

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から南鳥海ゆき140円、本楯から遊佐ゆき180円です。
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から酒田ゆき190円と小児専用90円です。
酒田駅への利用は最も多い為、一番売れます。
そのためか、小児専用酒田ゆきだけ取り扱っています。
しかし、子供は鉄道を使わないのでほとんど売れなくなってしまいました。
以前は小学校高学年が酒田まで電車で遊びに行くこともあったのですが、今は車で連れて行ってもらうのか、ほどんど利用されません。
JR東日本 本楯駅 運賃表
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から余目ゆき320円、本楯から金浦ゆき650円です。
余目へは運賃表に記載がありませんが、そこそこの売れるようです。
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から秋田ゆき1,620円です。
秋田へも運賃表に記載がありませんが発売しています。
秋田までは、98.4kmで、ギリギリ途中下車できない距離となっています。
秋田ゆきの乗車券には小児断片がないのが特徴です。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

レア度:★★★☆☆
(本楯駅は営業時間が平日午前だけで訪問しづらい)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。

2011年10月22日土曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券22 伊勢崎線 東武和泉駅

栃木県足利市にある、東武伊勢崎線の東武和泉駅ではある限られた条件でのみ金額式常備軟券乗車券をいまでも入手することができます。匿名さんの情報をもとに再訪したところ、きっぷを購入することができましたので紹介します。
東武鉄道 常備軟券乗車券22 伊勢崎線 東武和泉駅
東武和泉から140円区間、東武和泉から160円区間です。
東武鉄道 常備軟券乗車券22 伊勢崎線 東武和泉駅
東武和泉から190円区間、東武和泉から240円区間です。

東武和泉駅は1面1線で行き違いができません。平成22年度の一日平均乗車人員は781人と無人駅にしてはかなり多いです。(引用:東武鉄道 東武和泉駅
これは、足利工業大学附属高等学校の最寄り駅であるためです。
東武伊勢崎線 東武和泉駅舎
東武和泉駅は1974年(昭和49年)4月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。
当初は駅前の東武鉄道の社宅の建物を利用して、乗車券の簡易発売業務を行っていました。
委託員がこの社宅に住んでいたわけではありません。

しかし社宅は利用されなくなり、更に乗降車駅証明書発行機の設置及びPASMOの導入のため、乗車券を購入する必要がなくなり、いつしか簡易委託は行われなくなりました。
東武伊勢崎線 東武和泉駅 きっぷ
駅前の社宅には今でもこのように簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が掲げられていますが、営業はしていません。しかし、委託員への委託契約は継続されており、委託員の老夫婦が平日早朝、駅の掃除のため車でやってきます。

そのタイミングに合うときっぷを購入できる可能性があります。
東武鉄道 常備軟券乗車券 伊勢崎線 東武和泉駅 販売所開業中
このように、この社宅のドアが開いている光景を見る事はほとんどできません。
伊勢崎線 東武和泉駅
種類140円、160円、190円、240円
営業時間平日早朝のみ 
レア度:★★★★☆
(東武和泉駅では、一般向けの常備軟券の販売は現在行っていない)


(まとめ)
このたび、平成23年10月時点で購入可能な東武鉄道の常備軟券乗車券をすべて紹介してきましたが、剛志駅などの一部の駅を除いて切符販売は事実上の役割を終えつつある状況でした。
委託先には毎月数万円の委託料が東武鉄道から支払われ、きっぷをいくらたくさん売っても1枚も売らなくても切符販売による儲けはない仕組みとなっています。きっぷが品切れとなった場合、50枚単位で管理駅から現金前払いで新たな常備軟券の束を購入する必要があるため、特に高額券等を中心に、新たな切符を委託店で補充しなくなってしまうようです。
しかし、委託業務としては駅の掃除なども含まれているようなので、委託員の高齢化により一部の駅の販売は今後なくなる可能性はありますが、細々とこの制度が続いていくような印象を抱きました。

(補足) 野州山辺駅でも常備軟券を販売していましたが、委託先の駅前自転車預り所が、駅前の再開発により平成20年3月31日を持って閉鎖してしまったため、新たに入手することはできなくなってしまいました。
東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞

2011年10月21日金曜日

東武鉄道 常備軟券乗車券21 佐野線 多田駅(委託解除)

栃木県佐野市にある、東武佐野線の多田駅は、簡易委託駅です。
金額式常備軟券乗車券を5種類販売しています。
東武鉄道 常備軟券乗車券21 佐野線 多田駅
多田から140円区間、多田から160円区間です。
140円区間は葛生駅と田沼駅までとなります。
160円区間は吉水駅と掘米駅までとなります。
東武鉄道 常備軟券乗車券21 佐野線 多田駅多田から300円区間のきっぷです。
300円区間は館林駅までとなるため、一番売れるとのことです。

地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。

」も合わせていただくことができました。
平成23年10月16日に購入しましたが、スタンプのゴムが切れてしまっていたため、日付は捺してもらえませんでした。
東武鉄道 常備軟券乗車券21 佐野線 多田駅
多田から940円区間、多田から1030円区間の切符です。
940円区間は北千住、1030円区間は浅草までで、1000円以上の高額券は平成23年以降、この多田駅でしか手に入れることはできません。

多田駅は、駅前の民家で乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は161人です。(引用:東武鉄道 多田駅
東武鉄道 常備軟券乗車券きっぷ 佐野線 多田駅
簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板があるのですぐに分かりますが、上の写真のようにこの委託販売所は委託員不在のことが多く、私は3回目の訪問でやっと委託員に会うことができました。
東武鉄道 常備軟券乗車券きっぷ 佐野線 多田駅
この委託販売を請け負っていた老夫婦は、もともと販売小屋の隣の家(写真の奥の家)に住んでいましたが、今は不在で、代わりに近所に住むその娘さんが車で駆けつけて販売しています。
しかしそのような事情のため、娘さんの用事が優先され、販売所が不在になる事が多いです。
しかしもはや駅にPASMO読み取り機も設置され、乗降証明書も備え付けてあるため、不在でも支障がないのが現状です。
佐野線 多田駅
種類140円、160円、300円、940円、1030円
営業時間原則9時頃~14時頃 但し不在の確率高い
レア度:★★★☆☆
(閉まっていることが多い)

(追記)
2017年時点ですでに委託解除されています。


東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧
伊勢崎線
東武和泉野州山辺世良田剛志
日光線
合戦場家中楡木樅山
北鹿沼下小代明神上今市
鬼怒川線
大谷向大桑小佐越
桐生線
三枚橋
佐野線
田島堀米吉水多田
小泉線
篠塚小泉町竜舞