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2012年11月14日水曜日

西武池袋線 快速 入間市行き 2000系 9000系 30000系(2012入間航空祭臨時列車)

平成24年11月3日(土)に、航空自衛隊入間航空祭が開催されました。

西武池袋線「稲荷山公園」駅から徒歩3分の位置にある入間基地は、埼玉県狭山市・入間市域にまたがり、首都圏に最も近い航空自衛隊の基地です。

入間航空祭では、地元402飛行隊C-1飛行隊による機動飛行、航空総隊指令部隊のT-4、飛行点検隊YS-11FC、U-125による飛行展示、ブルーインパルスによるアクロバット飛行(機体トラブルで途中で中止)などが行なわれました。

地上展示は多くの外来機が飛来し、陸上自衛隊ヘリ(AH-1S OH-1 OH-6D UH-1)のほか海上自衛隊の機体(P-3C SH-60J Patriot PAC-3 J/TPS-102)も参加しました。首都圏の自衛隊ファンにはたまらない催し物です。

毎年約20万人が参加するこの航空祭のために、毎年1日だけ入間市行き臨時列車が運転されることでも知られており、今年は快速5本準急5本各停10本合計20本入間市行き臨時列車が運行されました。

それぞれ、順次報告します。
西武池袋線 快速 入間市行き 2000系
西武池袋線 快速 入間市行き 2000系行先西武池袋線ひばりヶ丘駅2番線に進入する2000系2459F+2083F 2+8両編成による快速入間市行きです。
1本目の快速はもともと小手指行きで、前2両が2000系の幕車、後ろ8両は2000系のLED車です。2000系の側面には快速入間市の幕が用意されていないため、快速表示でした。

西武池袋線 快速 入間市行き 9000系
西武池袋線ひばりヶ丘駅2番線に進入する9000系9104F 10両編成による快速入間市行きです。
西武池袋線 快速 入間市行き 9000系行先2本目以降の快速はもともと西武球場前行きで、2本目と4本目は9000系9104Fと9106Fによる運用でした。9000系の側面には快速入間市の幕が用意されていました。
西武池袋線 快速 入間市行き 2000系
西武池袋線ひばりヶ丘駅2番線に進入する2000系2077F 8両編成による快速入間市行きです。
西武池袋線 快速 入間市行き 2000系行先3本目の快速は2000系のLED車による運用でした。LED車の側面も快速表示でした。
西武池袋線 快速 入間市行き 30000系
西武池袋線 快速 入間市行き 30000系行先西武池袋線西所沢駅3番線に進入する30000系38109F 8両編成による快速入間市行きです。
5本目の快速は30000系でした。30000系の側面には快速入間市の幕が用意されていました。
平成24年11月3日(土)の快速 入間市行き臨時時刻表
池袋 8:40(快速3201) 9:35 入間市
池袋 9:10(快速3351) 9:55 入間市
池袋 9:40(快速3353) 10:23 入間市
池袋 10:10(快速3355) 10:53 入間市
池袋 10:40(快速3357) 11:24 入間市
レア度:★★★☆☆
(快速 入間市行きは1年のうち1日だけの運行)

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2012年11月13日火曜日

京浜急行電鉄 出札補充券 羽田空港国内線ターミナル駅

京浜急行電鉄 出札補充券 京急→JR→京王→小田急の4社連絡乗車券

京浜急行電鉄空港線 羽田空港国内線ターミナル駅→羽田空港国際線ターミナル駅間の出札補充券による片道乗車券です。地紋は、緑色で「PJR てつどう」です。

山口から東京へ、帰りは飛行機で帰ってきました。
旅割55で山口宇部空港から羽田空港まで9,970円と格安です。
ちなみに先日紹介した東京→新山口間の新幹線特急券料金だけで8,160円でした。
飛行機ってどうしてこんなに安くできるのか、色々説明されても理解不能です。

さて、このきっぷはANA側の改札のそばにあるカウンターで購入することができました。
運賃は130円なのですが、何故か二重線が領収額に引かれています。

羽田空港は観光客が多いためか、趣味発券が可能の様です。

レア度:★☆☆☆☆
(羽田空港では出札補充券の趣味発券可能)

2012年11月12日月曜日

JR西日本 一般式常備軟券乗車券2 小野田線 南中川駅

一般式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅

小野田線の南中川駅では、JR九州を着駅とする小倉、博多行の2種類の駅名式常備軟券乗車券も販売しています。
経由は目出・鹿児島本線で、地紋は水色「JR W」です。
特牛駅で取り扱っていた特牛→門司のきっぷ同様、JR九州の加算運賃のため、南中川駅では1,450円の区間まで金額式常備軟券乗車券を取り扱っていながら小倉駅までのきっぷは対応できず、この専用券が準備されています。

更に博多までのきっぷも在来線の鹿児島本線経由です。
新幹線で厚狭から博多まで乗車する場合、運賃は2,210円ですから、このきっぷでは支払い損になってしまいます。

この2つの口座は、2005年(平成17年)9月30日までJR九州の交直流電車がJR西日本広島支社管内まで直通運転をしていた歴史を引きずって販売されています。
南中川駅
南中川駅舎は待合室だけの簡素な造りです。
1面1線のホームは周囲より一段高い所にあります。
南中川駅 江原米穀店
江原米穀店きっぷ売り場案内@南中川駅駅前に江原米穀店があります。
近づいてみると、右写真のように、「南中川駅 JR線、きっぷ発売所」の看板が掲げられています。

江原米穀店を守っているのはなんと平成24年時点で88歳の女史です。
以前、朝日新聞でも取り上げられました。

山口宇部空港の最寄り駅の草江駅前の西村商店も高齢のため店舗を閉めたように、江原米穀店もいつまで開店しているか時間の問題かもしれません。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類小野田線 南中川駅
営業時間 平日 7:00頃~19:00頃
             土曜 7:30頃~19:00頃
(不定期に閉店するので注意)
金額式(大人用)140円、180円、200円、230円、320円、400円、
480円、570円、650円、740円、820円、950円、
1,280円、1,450円区間行
金額式(小児用)90円、100円、110円区間行
一般式(大人用)小倉(990円)、博多(2,360円)
合計12,060円
レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)

2012年11月11日日曜日

JR西日本 金額式常備軟券乗車券6 小野田線 南中川駅

山口県山陽小野田市にある小野田線の南中川駅は、山口地域鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の江原米穀店で金額式常備軟券乗車券を大人専用14種類、小児専用3種類、計17種類も販売しています。以下すべて紹介します。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から140円、180円区間行です。小野田までの180円区間のきっぷは3番目の売れ筋です。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から200円、230円区間行です。宇部新川までの230円区間のきっぷの売り上げが圧倒的に多く、券番は3000を超えています。宇部までの200円区間も2番目に売れ、券番は1500を超えています。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から320円、400円区間行です。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から480円、570円区間行です。
新山口までの570円区間のきっぷはそこそこ売れています。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から650円、740円区間行です。
下関までの740円区間のきっぷはそこそこ売れています。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から820円、950円区間行です。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から1,280円、1,450円区間行です。
1,450円区間はほとんど売れず、券番はたった6冊目です。

金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
小児専用券は3種類です。南中川から90円、100円区間行です。
金額式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅
南中川から110円区間行です。大人では3000を超える宇部新川までのきっぷも、小児専用券は82冊目で、子供の利用が少ないことがよく分かります。
地紋は赤色「JR W」で、宇部新川駅発行となっています。

レア度:★★☆☆☆
(小野田線南中川駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)

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2012年11月10日土曜日

JR西日本 常備回数乗車券1 美祢線 厚保駅

JR西日本 常備回数乗車券1 美祢線 厚保駅厚保では、常備回数乗車券を取り扱っていました。

地紋は青色「JR W」で、厚保⇔美祢常備回数乗車券です。

以前は厚保美祢に加え、厚保厚狭の回数券も取り扱っていましたが、購入者がいなくなったのでまず厚保厚狭の回数券の取り扱いを終了し、その後、この厚保⇔美祢の利用者もいなくなってしまいました。

売れ残った最後の1冊を私が買ったので、もう厚保には常備回数乗車券は残っていません。









これまでの紹介内容をまとめます。
種類 美祢線 厚保駅
営業時間 平日8:30~18:00,土曜8:30~17:00
(不定期に閉店するので注意)
金額式(大人用) 140円、190円、230円、320円、400円、
480円、570円、650円、740円、820円区間行
金額式(小児用) 90円区間行
回数券 厚保⇔美祢(1,900円)
合計6,530円

レア度:★★★★☆
(厚保駅の常備回数乗車券は絶滅した)

2012年11月9日金曜日

JR西日本 金額式常備軟券乗車券5 美祢線 厚保駅

山口県美祢市西厚保町本郷字猪喰にある美祢線の厚保駅(あつえき)は、長門鉄道部管理の無人駅ですが、駅前の井上電気商会で金額式常備軟券乗車券大人専用10種類、小児専用1種類、計11種類も販売している簡易委託駅です。以下すべて紹介します。JR西日本 常備軟券乗車券1 厚保駅
JR西日本 常備軟券乗車券1 厚保駅
JR西日本 常備軟券乗車券1 厚保駅
JR西日本 常備軟券乗車券1 厚保駅

地紋は赤色「JR W」で、厚保から140円、190円、230円、320円、400円、480円、570円、650円、740円、820円区間行です。
最も販売実績が多いのは厚狭までの230円区間行と美祢までの190円区間行です。

JR西日本 常備軟券乗車券1 厚保駅
小児専用券は90円区間行、美祢までの切符1種類だけです。表紙もいただきました。
美祢線 厚保駅
井上電機商会厚保駅舎の前は広場になっています。
駅舎は無人ですが、右写真のように、「きっぷは、駅前の井上電気商会で販売しています。」と案内があります。
井上電気商会
井上電気商会委託店舗に近づいてみると、右写真のように、「厚保駅 JR西日本乗車券発売所」の看板が掲げられています。
お店には近所に住む60歳代の女性が店番をしており、地元の電気店として、テレビの修理の依頼など、電気店の仕事が本業でした。
委託店舗と駅舎の距離は下の写真程の距離です。
美祢線 厚保駅
厚保駅の2000年度乗車人数(降車客含まず)が84人/日から、2010年度乗車人数が36人/日へと10年で半分以下になっている状況をみると、この地域の過疎化も厳しいものがあります。

美祢線は2010(平成22)年7月15日に起きた厚狭川の氾濫で、湯ノ峠駅と厚保駅の間の橋梁が流出したり、その他の区間でも路盤が流出するなどして全線が不通となりましたが、2011年(平成23年)9月26日全線開通により、営業を再開しました。この利用者数にもかかわらず、JR西日本はよく復旧させたと思います。

なお、隣の湯ノ峠駅でも駅前商店で常備軟券乗車券を販売していましたが、すでに取り扱いを終了してしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(美祢線厚保駅は交通の便が悪いが、行けば常備軟券は買える)

2012年11月8日木曜日

JR西日本 一般式常備軟券乗車券1 山陰本線 特牛駅

特牛駅は、一般式常備軟券乗車券を1種類だけ取り扱っています。
JR西日本 一般式常備軟券乗車券 山陰本線 特牛駅地紋は青色「JR W」で、特牛から門司(980円)です。
下関~門司の間はJR九州の運賃体系が適用になるため、特牛から門司、52.5kmで幹線の運賃は本州JR3社の区間内だけなら950円になりますが、下関~門司6.3kmのJR九州区間加算30円をプラスし、運賃は980円となります。
このような特殊な運賃体系のため、金額式ではなく、一般式地紋が青色常備軟券乗車券が用意されています。

みすゞ潮彩@特牛
特牛駅からの帰り道では2両編成のキハ47形7000番台がやって来ました。この列車はみすゞ潮彩1号(みすずしおさい1号)です。

みすゞ潮彩は、2007年7月より下関市と長門市を結ぶ観光列車として運行されており、日本海(響灘)の眺望に配慮した指定席車両が連結されています。
みすゞ潮彩@特牛
途中、黄波戸駅~長門市駅間において、美しい日本海の風景が堪能できるビュースポットで一時停車しました。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 山陰本線 特牛駅
営業時間 平日のみ7:30~18:00頃
(外出時など不定期に閉店するので注意)
金額式(大人用) 180円、320円、570円、650円、820円区間行
一般式(大人用) 門司(980円)
合計3,520円

レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)