東海道本線横浜駅7番線に入線するE233系E52+E06編成による普通東京行きです。普通東京と普通東海道線を交互に表示して運行されています。
211系が2012年5月13日をもって東海道線・東京口(東京-熱海・沼津間)及び伊東線直通便から引退してから2年が経過しました。211系の運用はそのままE233系に引き継がれました(一部E217系)。
普通列車の場合、211系は前面表示は普通、E231系は東海道線と、その行先が東京であろうが小田原であろうが熱海であろうが関係なく一律同じ表示でしたが、E233系の場合は東京行きの場合は普通東京と普通東海道線を交互に表示するようになり、前面表示でも行先を識別することが可能になりました。
これは東海道線東京口の普通列車で初めてのことです。
なお、側面においては普通東京、普通東海道線といった表示は始発駅と終着駅でだけ表示し、途中駅では次に止まる駅を合わせて表示します。
2015年3月の上野東京ライン開業後は、東海道線上り列車のほとんどは東北本線及び高崎線との直通運転を行うと考えられますので、現在当たり前のように見ることができる普通東京行き表示は、朝晩ラッシュ時や、直通運転中止時のみだけ見られる表示になってしまうことが予想されますので、撮影するなら今のうちです。
小田原⑤6:23 | ― | (普通740M) | → | 7:49⑦ | 東京 |
(E233系の普通東京行きはH27.3までは頻繁に運行)