ad

ラベル 常備軟券(一般式) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 常備軟券(一般式) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年5月2日木曜日

JR東日本 信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式(2014.4運賃改定前)

長野県長野市豊野町浅野にある、飯山線の信濃浅野駅では当日限り有効の一般式常備軟券乗車券大人小児用8種類、大人専用1種類、小児専用1種類、計10種類販売しています。
以前は140円区間の金額式常備軟券乗車券も販売していましたが、実はそれはオーダーミスだったとのことで、在庫が切れた最近、以下に紹介する豊野行きの一般式乗車券に置き換えられたとのことです。
JR東日本 信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式(2014.4運賃改定前)
信濃浅野→(信)豊野(140円)、 信濃浅野→立ヶ花(140円)です。
140円区間は上記2枚が別々に用意されています。このうち、豊野行きの常備券は平成25年4月中旬に新しく準備された新券で、私は6枚目の購入でした。
(信)豊野と表記されているのは、以前JR北海道の名寄本線にも豊野駅が存在したからなのですが、平成元年5月1日に名寄本線は廃線となり、北海道の豊野駅も廃止されたため、現在日本に豊野駅は1つだけです。そのため、単に「豊野」表記で構わないはずなのに、多分古い資料を見てこのきっぷを作成してしまったのだと思われます。
140円の金額式常備券を作成してしまったり、(信)豊野と現在では必要のない路線名を表示したり、信濃浅野駅の常備券受注関係者は何か狙っているとしか思えない動きを見せています。
信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式
信濃浅野→上今井(180円)、 信濃浅野→三才・北長野(200円)です。
同じ200円区間でも、替佐駅までの乗車券は準備されていないため、補充券での発行となります。
信濃浅野駅舎
JR東日本 小野駅 常備軟券乗車券1 金額式
信濃浅野→長野(230円)大人専用、 信濃浅野→長野(110円)小児専用です。
県庁所在地長野駅までの需要は最も多く、大人専用・小児専用がそれぞれ用意されています。
大人専用券だけには○ムの表示がありません。
信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式
信濃浅野→飯山・北飯山(320円)、 信濃浅野→篠ノ井(400円)です。
信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式
信濃浅野→戸狩野沢温泉(480円)、 信濃浅野→松本・南松本(1,280円)です。

長距離券(青券)は2種類用意されています。
信濃浅野駅 常備軟券乗車券1 一般式
信濃浅野→大宮・川口・北朝霞(3,570円)です。実使用しました。
平成23年にhoyaさんが購入した際の経路は「飯山・信越・新幹線経由」でしたが、いつの間にかに「飯山・信越線・新幹線経由」に変更されています。
このほかに信濃浅野→東京都区内(4,310円)が存在します。

長野行き小児専用券もデザインが少しですが変わっており、微調整は適宜行われているようです。

レア度:★☆☆☆☆
(信濃浅野駅に行けばいつでも購入可能)

JR東日本 信濃浅野駅 常備軟券乗車券 関連記事
1 一般式(2014.4運賃改定前)
2 常備往復乗車券(2014.4運賃改定前)
3 常備普通回数乗車券
4 一般式(2014.4運賃改定後)
5 常備往復乗車券(2014.4運賃改定後) ↓↓↓↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓↓↓↓ 鉄道コム ☑あなたにオススメの記事

2012年11月12日月曜日

JR西日本 一般式常備軟券乗車券2 小野田線 南中川駅

一般式常備軟券乗車券 小野田線 南中川駅

小野田線の南中川駅では、JR九州を着駅とする小倉、博多行の2種類の駅名式常備軟券乗車券も販売しています。
経由は目出・鹿児島本線で、地紋は水色「JR W」です。
特牛駅で取り扱っていた特牛→門司のきっぷ同様、JR九州の加算運賃のため、南中川駅では1,450円の区間まで金額式常備軟券乗車券を取り扱っていながら小倉駅までのきっぷは対応できず、この専用券が準備されています。

更に博多までのきっぷも在来線の鹿児島本線経由です。
新幹線で厚狭から博多まで乗車する場合、運賃は2,210円ですから、このきっぷでは支払い損になってしまいます。

この2つの口座は、2005年(平成17年)9月30日までJR九州の交直流電車がJR西日本広島支社管内まで直通運転をしていた歴史を引きずって販売されています。
南中川駅
南中川駅舎は待合室だけの簡素な造りです。
1面1線のホームは周囲より一段高い所にあります。
南中川駅 江原米穀店
江原米穀店きっぷ売り場案内@南中川駅駅前に江原米穀店があります。
近づいてみると、右写真のように、「南中川駅 JR線、きっぷ発売所」の看板が掲げられています。

江原米穀店を守っているのはなんと平成24年時点で88歳の女史です。
以前、朝日新聞でも取り上げられました。

山口宇部空港の最寄り駅の草江駅前の西村商店も高齢のため店舗を閉めたように、江原米穀店もいつまで開店しているか時間の問題かもしれません。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類小野田線 南中川駅
営業時間 平日 7:00頃~19:00頃
             土曜 7:30頃~19:00頃
(不定期に閉店するので注意)
金額式(大人用)140円、180円、200円、230円、320円、400円、
480円、570円、650円、740円、820円、950円、
1,280円、1,450円区間行
金額式(小児用)90円、100円、110円区間行
一般式(大人用)小倉(990円)、博多(2,360円)
合計12,060円
レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)

2012年11月8日木曜日

JR西日本 一般式常備軟券乗車券1 山陰本線 特牛駅

特牛駅は、一般式常備軟券乗車券を1種類だけ取り扱っています。
JR西日本 一般式常備軟券乗車券 山陰本線 特牛駅地紋は青色「JR W」で、特牛から門司(980円)です。
下関~門司の間はJR九州の運賃体系が適用になるため、特牛から門司、52.5kmで幹線の運賃は本州JR3社の区間内だけなら950円になりますが、下関~門司6.3kmのJR九州区間加算30円をプラスし、運賃は980円となります。
このような特殊な運賃体系のため、金額式ではなく、一般式地紋が青色常備軟券乗車券が用意されています。

みすゞ潮彩@特牛
特牛駅からの帰り道では2両編成のキハ47形7000番台がやって来ました。この列車はみすゞ潮彩1号(みすずしおさい1号)です。

みすゞ潮彩は、2007年7月より下関市と長門市を結ぶ観光列車として運行されており、日本海(響灘)の眺望に配慮した指定席車両が連結されています。
みすゞ潮彩@特牛
途中、黄波戸駅~長門市駅間において、美しい日本海の風景が堪能できるビュースポットで一時停車しました。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 山陰本線 特牛駅
営業時間 平日のみ7:30~18:00頃
(外出時など不定期に閉店するので注意)
金額式(大人用) 180円、320円、570円、650円、820円区間行
一般式(大人用) 門司(980円)
合計3,520円

レア度:★★★☆☆
(一般式常備軟券乗車券は珍しい)

2012年1月27日金曜日

JR東日本 小野駅 常備軟券乗車券2 一般式

小野駅では一般式常備軟券乗車券大人小児用だけ4種類販売してます。
JR東日本 小野駅 常備軟券乗車券2 一般式
小野→宮木ゆき200円と 小野 →伊那市ゆき480円です。これらの乗車券はJR東海との精算を容易にするために金額式とは別に用意されています。
伊那市の中心駅である伊那市駅までの乗車券が用意されているのは理解できるのですが、宮木駅までの乗車券の存在意義がよくわかりません。
JR東日本 小野駅 常備軟券乗車券2 一般式
小野→長野ゆき1,450円と 小野 →東京都区内ゆき3,890円です。
県庁所在地までの乗車券というものは、多くの簡易委託駅に残っているもので、小野駅も例外ではありませんでした。
長野ゆきは地紋が赤色なのに対し、東京都区内ゆきは3日間有効で地紋が水色となっており、経由欄にはみどり湖・三鷹経由と記載されています。

明日は常備往復乗車券を紹介します。

レア度:★★☆☆☆
(青券の常備軟券乗車券は少ない)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2012年1月25日水曜日

JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式

大糸線のヤナバスキー場前駅(臨時駅)では、一般式常備軟券乗車券
大人専用10種類、小児専用7種類、計17種類も販売しています。以下すべて紹介します。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
ヤナバスキー場前から北大町・南大町間ゆき(大人230円、小児110円)です。
大町市の中心駅、信濃大町駅へもこの切符が利用できるため、比較的売れます。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
ヤナバスキー場前から白馬・信濃森上間ゆき(大人230円、小児110円)です。
230円区間だけは、このように駅から南北両方向に別々に用意されています。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅運賃表
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式ヤナバスキー場前から信濃常盤・安曇沓掛間ゆき(大人320円)です。
無人駅の両駅への利用者は少なく、ほとんど売れません。また、320円区間からは南小谷方面への切符は用意されていません。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
ヤナバスキー場前から信濃松川ゆき(大人400円、小児200円)です。
松川村の中心駅、信濃松川駅へ向かうためだけの切符が大人用、小児用ともに用意されているのは奇跡です。同じ400円区間の南小谷への切符は用意されていません。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式ヤナバスキー場前から北細野・安曇追分間ゆき(大人480円)です。この区間の切符には「○ム」の印刷がありません。
松川村の2つの無人駅への利用者は少ないですが、安曇追分への利用客は少しあります。南小谷以北のJR西日本管内の駅へは運賃表にも記載がなく、当然切符販売もありません。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
ヤナバスキー場前から有明・穂高間ゆき(大人570円、小児280円)です。
安曇野市の中心駅、穂高駅からのスキー客は多く、比較的売れます。
有明駅は以前も紹介しましたが、常備軟券の宝庫で有名です。


JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券1 金額式
ヤナバスキー場前から柏谷町・豊科間ゆき(大人650円、小児320円)です。
安曇野市の中心駅、豊科駅からのスキー客は多く、比較的売れます。この区間の切符にも「○ム」の印刷がありません。
柏谷町駅は、料金専用補充券による特急券販売をしていることを以前紹介しました。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式ヤナバスキー場前から南豊科・中萱(なかがや)間ゆき(大人740円)です。この区間の切符には「○ム」の印刷がなく、小児専用券は用意されていません。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
ヤナバスキー場前から一日市場・島内間ゆき(大人820円、小児410円)です。
JR東日本 ヤナバスキー場前駅 常備軟券乗車券2 一般式
最後はヤナバスキー場前から北松本・村井間ゆき(大人950円、小児470円)です。
松本駅への乗車券もこの切符であり、比較的売れています。
全て地紋は、赤色で「JR E」でサイズはA型です。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 大糸線 ヤナバスキー場前駅
営業時間 12月~3月スキー場営業期間
金額式
(大人専用)
140円、180円、200円区間
金額式
(小児専用)
100円区間
一般式
(大人専用)
北大町・南大町(230円)、白馬・信濃森上(230円)
信濃常盤・安曇沓掛320円)、信濃松川400円
北細野・安曇追分480円)、有明・穂高570円
柏谷町・豊科650円)、南豊科・中萱(740円
一日市場・島内(820円)、北松本・村井(950円)
一般式
(小児専用)
北大町・南大町(110円)、白馬・信濃森上(110円)
信濃松川(200円)、有明・穂高280円
柏谷町・豊科320円)、一日市場・島内(410円
北松本・村井(470円)
合計7,910円
21種類もの常備軟券を12月から3月の限られた期間だけ販売しているヤナバスキー場前駅は、かなり興味深い駅です。
駅前には青木湖が一望でき、天気が良ければ北アルプスの山並みを望むことができます。

レア度:★★★☆☆
(ヤナバスキー場前駅はスキーシーズンのみの営業のため、いつでも買える訳ではない)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月10日木曜日

JR東日本 岩泉駅 常備軟券乗車券3 一般式

JR東日本 岩泉駅 常備軟券乗車券3 一般式岩泉→盛岡ゆき 2日間有効 2,210円の大人小児用一般式常備軟券乗車券です。経由欄には区界経由と記載されています。
盛岡駅で使用済印を捺してもらいました。

JR東日本 岩泉駅 常備軟券乗車券3 一般式岩泉→東京都区内ゆき 5日間有効 9,560円の大人小児用一般式常備軟券乗車券です。
経由欄には盛岡・東北線経由と記載されており、9,,560円という運賃は、現存する常備軟券乗車券で最高額です。平成23年12月限定で売り出される東北応援パス(9,500円)よりも高い一品です。
地紋は、水色で「JR E」で、サイズはA型です。

岩泉駅には、一般式常備軟券乗車券
大人小児用、計5種類販売しています。
・岩泉―東京 9,560円
・盛岡―東京 8,190円
・盛岡―大宮 7,980円
・盛岡―仙台 3,260円
・岩泉―盛岡 2,210円

これらの切符を、地元の人はほとんど買いません。
岩泉町から仙台や東京へ行く人は少なからずいるのですが、ほぼ全員、盛岡駅までJR東北バスで行き、新幹線を利用します。どうしても鉄道だけで東京に行く場合、朝7時台に1本、17時台に1本、計2本の代行バスだけが盛岡、東京方面へこの乗車券を利用して行けるダイヤとなっています。
そんな岩泉線を利用するという発想に至らないのは当然の帰結です。それが実状です。
そういう意味で、これらの長距離乗車券が残っていることは奇跡ともいえます。

平成22年7月31日に押角~岩手大川駅間での土砂崩壊の影響で脱線事故が発生し、以来全線運休となっていますが、代行バスが運行されており、岩泉駅の簡易委託業務も継続されています。
JR東日本 岩泉駅
JR東日本 岩泉駅
昭和47年2月6日に岩泉線は岩泉駅まで開通しました。それを記念した石碑が駅前に立っています。
当時の運輸大臣、丹羽喬四郎(にわ きょうしろう)氏による筆跡です。なお、この大臣は衆議院茨城3区選出なので、特に岩手県岩泉町とは関係はありません。
JR東日本 岩泉駅
レールは赤茶けて錆ついていますが、委託職員だけでなく、毎日茂市駅職員が岩泉駅に来ているため、管理は行き届いています。
JR東日本キハ52形と岩泉駅
同じアングルで平成16年7月に撮影した写真です。
当時はキハ52形が運行されていたものです。

レア度:★★★☆☆
(JR東日本で1番高額の長距離常備軟券)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月7日月曜日

JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券3 一般式

八幡平駅では一般式常備軟券乗車券を大人小児用だけ2種類販売してます。
JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券3 一般式
八幡平→弘前ゆき1,620円と八幡平→秋田ゆき2,520円の大人小児用一般式常備軟券乗車券です。
弘前ゆきは地紋が赤色なのに対し、秋田ゆきは2日間有効で地紋が水色となっており、経由欄には大館経由と記載されています。

JR東日本盛岡支社管内の常備軟券乗車券発売駅は現在、岩泉陸中川井宮守とここ八幡平の4駅のみとなっていますが、そのうち3駅に途中下車可能な青券が残っていることは嬉しいことです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 花輪線 八幡平駅
営業時間6:00~20:30
金額式
(大人小児用)
230円、320円、480円、
1,110円、1,280円区間行
相互式
(大人小児用)
鹿角花輪(180円)、湯瀬温泉(180円)、
東大館(740円)、大館(820円)
相互式
(小児用)
鹿角花輪(90円)
一般式
(大人小児用)
弘前(1,620円)、
秋田(2,520円)
合計9,570円
八幡平駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
窓口に人がいない場合でも、駅前の商店の方が受託員ですので、声をかければ対応してもらえます。

八幡平駅は高速道路が開通する前までは十和田湖や玉川温泉観光の拠点として賑わっており、急行「よねしろ」や快速「八幡平」が停車していたのですが、現在は鹿角花輪駅が拠点となったため、急速に寂れてしまい、1995年頃からは快速「八幡平」が通過してしまうほどの凋落ぶりです。

しかし、昭和57年11月15日より国鉄の厳しい審査を受けて当時としてはまだ珍しかった簡易委託駅ととしての受託業務を請け負った駅前の商店(食堂、民宿、喫茶店も併設)の努力により、現在も常備軟券乗車券を販売する簡易委託駅として駅の完全無人化を逃れているのです。
JR東日本 八幡平駅 駅前食堂あんべ
受託員さんの経営する駅前食堂で馬肉煮込定食(800円)をいただきました。
ピーナッツもやし、きのこ(種類失念)も地域の名物とのことです。

レア度:★★☆☆☆
(青券の常備軟券乗車券)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月3日木曜日

JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式

秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では一般式常備軟券乗車券
大人専用2種類、大人小児1種類、小児専用1種類、計4種類販売しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から鶯野ゆき140円(小児70円)です。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から秋田ゆき1,110円、羽後長野から盛岡ゆき1,280円です。
県庁所在地である秋田駅だけでなく、隣県の県庁所在地、盛岡までのきっぷもあります。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 羽後長野駅舎
羽後長野駅は、秋田県大仙市にある角館駅管理の簡易委託駅です。
平成21年3月15日に新しい駅舎が完成し、広い待合室も併設されています。
平成22年度の1日平均乗車人数は114人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
JR東日本 羽後長野駅舎
大仙市が公開している平成22年度 業務委託の状況(契約金額50万円以上)によると、秋田県大仙市中仙総合支所地域振興課が、羽後長野駅乗車券類簡易委託販売業務委託(長期継続契約)として年間148万2千円の予算で、ある個人と随意契約しています。
JR東日本 羽後長野駅舎
鉄道利用としての利用者は少ないのですが、毎週金曜日の14時半頃に野菜の直売所としておばちゃんが集まってきます。

列車を利用するわけではないのですが、駅がにぎわいの場として利用されることはよいことです。

レア度:★☆☆☆☆
(軟券乗車券は珍しいがいつでも購入可)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月31日月曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式

五能線の鶴泊駅では一般式常備軟券乗車券
両隣の陸奥鶴田ゆきと板柳ゆきだけ大人小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式
板柳はマルス設置の業務委託駅、陸奥鶴田はPOS設置の簡易委託駅で、共に日中は駅員がいます。
JR東日本 鶴泊駅舎
五能線 鶴泊駅は、青森県北津軽郡鶴田町にある五所川原駅管理の簡易委託駅です。平成22年度の一日平均乗車人員はわずか52人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
昭和2年11月に建てられた駅舎をリフォームして、現在も使用しています。
JR東日本 鶴泊駅舎
鶴泊駅の管理はJAつがるにしきた鶴翔支店に委託して行っており、鶴田町は平成23年度において年間48万6千円の助成金を予算計上しています。
現在の受託者の女性は公募を見て応募し、採用されたとのことです。
事務室には畳が敷いてあり、オスのブルドックが中に一緒にいて女性にじゃれていました。
JR東日本 鶴泊駅 乗車券箱
鶴泊駅には現役の改札鋏が置いてあります。
改札業務を行わない簡易委託駅に改札鋏は一見必要ないようにも思われますが、かえりのきっぷを同時に購入した際、「かえり」のハンコを捺しただけでは高齢者は行きのきっぷと区別がつかないため、行きのきっぷに鋏を入れるという役目があるのです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類五能線 鶴泊駅
一般式(大人専用券)陸奥鶴田(140円)、板柳(180円)
一般式(小児専用券)陸奥鶴田(70円)、板柳(90円)
両矢印式(大人専用券)林崎・五所川原(200円)、川部・藤崎・木造(230円)、
撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田(320円)、
弘前・浪岡(400円)、
新青森・碇ヶ関・陸奥柳田(740円)、
青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢(820円)
両矢印式(小児専用券)林崎・五所川原(100円)
合計3,290円
鶴泊駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は7時から17時30分です。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月29日土曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券2 一般式

羽越本線の上浜駅では一般式常備軟券乗車券
上浜から秋田ゆきだけ大人小児用小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 一般式
上浜から秋田ゆき1,280円(小児640円)です。
県庁所在地である秋田駅への需要は多いようです。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 上浜駅舎
上浜駅は、秋田県にかほ市にある羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
上浜駅は昭和27年3月15日に開業しましたが、それより前の昭和26年12月1日に駅舎は完成し、60年経った現在も木造駅舎が残っています。

平成22年度の一日平均乗車人員はわずか20人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 上浜駅舎
駅舎の中は受託者の女性が管理しており、女性はカメムシ取りをせっせと行っていました。今年はカメムシが大量発生していて、そういう年は雪が多いという言い伝えがあるそうです。

事務室にはテレビが設置されておらず、受託者は携帯ラジオを持参していました。
鳥海山が近くにあるのですが、駅から見えないのが残念です。
地元のおばあちゃんがきっぷを買いに来ていましたが、会話が聞き取り不能でした。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 上浜駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
矢印式(大人小児兼用) 象潟・小砂川(180円)、金浦吹浦(230円)、
仁賀保・遊佐(320円)西目・南鳥海(400円)、
羽後本荘酒田・東酒田(570円)
矢印式(小児専用券) 象潟・小砂川(90円)
羽後本荘酒田・東酒田(280円)
一般式(大人小児兼用) 秋田(1,280円)
一般式(小児専用券) 秋田(640円)
合計3,990円
小砂川駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までの契約ですが、6時4分の酒田行き始発前には駅に来ています。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。

レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月26日水曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の小砂川(こさがわ)駅では
一般式常備軟券乗車券
大人小児用:5種類、小児専用:2種類、合計7種類販売しています。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から上浜ゆき180円と小児専用90円です。
JR東日本 宮守駅 常備軟券乗車券1 金額式
小砂川から金浦ゆき230円、小砂川から本楯ゆき400円
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 小砂川駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から鶴岡ゆき950円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から新屋・秋田間ゆき1,280円と小児専用640円です。
この駅にも県庁所在地 秋田行きが備え付けてありました。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽越本線の小砂川駅は、羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
平成22年度の1日平均乗車人数はわずか32人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 小砂川駅
駅舎は平成18年3月に建て替えられて、一見すると待合室だけの駅舎だけにも見えるのですが、ちゃんと出札室が併設され乗車券箱が鎮座しています。
JR東日本 小砂川駅
受託者は国鉄OBの男性で、にかほ市象潟観光案内人協会の会長です。
新幹線車内に備え付けてあるトランヴェールの2011年10月号34ページで紹介されています。
とても親切な方で、次に上浜駅まで行く予定だと告げると、上浜駅まで車で送ってくれただけでなく、途中の川袋川でサケの遡上が始まったということで観光案内までしていただきました。
川袋川でサケの遡上
真ん中の岩場の上にサケがいるのが分かるでしょうか。
この季節はまだ数が少ないですが、今後川がサケで溢れ返るとのことです。
会長さん、本当にありがとうございました。
なお、川袋川では、サケつかみ取りのイベントをしていましたが、客が来なくなったので今年は中止となってしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)



参考
JR東日本常備軟券発売駅