珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttp://rail7.blogspot.com//feeds/posts/default です。
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2017年8月11日金曜日
北陸鉄道 硬券入場券2 浅野川線 北鉄金沢駅
北陸鉄道浅野川線北鉄金沢駅の硬券入場券です。
駅名・料金がスタンプで記入されています。
北陸鉄道の一部の有人駅では、硬券入場券や補充券を販売しています。
裏面もスタンプで駅名が記入されています。
北鉄金沢駅は金沢駅とほとんど離れていないので、「金沢」を名乗ってもよさそうですが、敢えて「北鉄金沢」と個性を示しています。
北陸鉄道浅野川線は京王電鉄井の頭線で使用されていた3000系が今でも活躍しています。
レア度:★☆☆☆☆
(北陸鉄道有人駅で入場券は購入可能)
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2017年8月8日火曜日
北陸鉄道 硬券入場券1 石川線 野町駅
北陸鉄道石川線野町駅の硬券入場券です。
駅名・料金がスタンプで記入されており、常備券ではないのが残念です。
北陸鉄道の一部の有人駅では、硬券入場券や補充券を販売しています。
裏面もスタンプで駅名が記入されています。
野町駅は他の鉄道路線との連絡はなく、金沢市中心部香林坊を経て金沢駅や兼六園、本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を北陸鉄道グループの路線バスが結んでいます。
金沢市街地から離れていて不便に思える駅位置になっています。
観光地的には、「にし茶屋街」の近くにあり、九谷焼の絵付け体験ができる「九谷光仙窯」で絵付け体験をしたついでに野町駅に寄りました。
野町は2面2線の駅ですが、2番線は使われておらず、1番線のみを使用しています。
北陸鉄道は列車別改札ですので、発車時刻になると改札の扉を閉めて列車を発車させます。
レア度:★☆☆☆☆
(北陸鉄道有人駅で入場券は購入可能)
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場所:
日本
2016年10月31日月曜日
「発見! てくてくきっぷ旅」記念レプリカ硬券2 2016年
東京駅~八重洲~京橋~日本橋エリアの名所旧跡を探索するイベント「発見!てくてくきっぷ旅」を10月8日~11月3日に開催しています。
これは散策ルート上の施設でもらえる「記念レプリカきっぷ(硬券)」を集めるラリーイベントで、 「発見!てくてくきっぷ旅」実行委員会には、国分グループ本社、大丸松坂屋百貨店、高島屋、東京ステーションシティ運営協議会、東京建物、東京地下鉄、三井不動産、三越伊勢丹、八重洲地下街の9社が参加しています。
百貨店、地下街、駅などで9カ所で記念レプリカきっぷを配布しています。
2014年に東京駅開業100周年記念に関連して、開催された「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」と称するイベントと同じシステムですが、2年前は5か所の拠点で「記念レプリカ硬券」の無料配布が行われたのに対し、今回は9か所とパワーアップしています。
また、土日祝日には、無料配布された硬券に「入鋏する」という「元駅員による入鋏実演イベント」も催されました。
硬券のサイズはB型で、それぞれオリジナルの地紋となっています。
2014年は赤色地紋でしたが、2016年は緑色地紋となっていました。
また、日付けは東京駅以外はそれぞれの百貨店などが開設された年月日になっています。
東京駅は配布時は空欄で、9枚そろえた時に自分でその日のダッチングをすることができるという素晴らしい企画となっていました。
9枚まとめて紹介します。
また、裏面には、
・JR東日本東京駅:機関車の動輪
・その他の4か所:各百貨店の社章など(但し、COREDO日本橋は三井不動産の社章)
も描かれています。
裏面右下に「循環符号」があります。
ちなみに、COREDO室町では、9枚そろうとこのようなキップを入れる台紙をもらえ、抽選権利が与えられます。残念ながら、オリジナル改札鋏はもらえませんでした。
レア度:★☆☆☆☆
(硬券は期間限定無料配布)
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東京駅100周年記念Suica販売中止の修羅場を体験!「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」記念レプリカ硬券(2014年)
「発見! てくてくきっぷ旅」記念レプリカ硬券1 2016年
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これは散策ルート上の施設でもらえる「記念レプリカきっぷ(硬券)」を集めるラリーイベントで、 「発見!てくてくきっぷ旅」実行委員会には、国分グループ本社、大丸松坂屋百貨店、高島屋、東京ステーションシティ運営協議会、東京建物、東京地下鉄、三井不動産、三越伊勢丹、八重洲地下街の9社が参加しています。
百貨店、地下街、駅などで9カ所で記念レプリカきっぷを配布しています。
2014年に東京駅開業100周年記念に関連して、開催された「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」と称するイベントと同じシステムですが、2年前は5か所の拠点で「記念レプリカ硬券」の無料配布が行われたのに対し、今回は9か所とパワーアップしています。
また、土日祝日には、無料配布された硬券に「入鋏する」という「元駅員による入鋏実演イベント」も催されました。
硬券のサイズはB型で、それぞれオリジナルの地紋となっています。
2014年は赤色地紋でしたが、2016年は緑色地紋となっていました。
また、日付けは東京駅以外はそれぞれの百貨店などが開設された年月日になっています。
東京駅は配布時は空欄で、9枚そろえた時に自分でその日のダッチングをすることができるという素晴らしい企画となっていました。
9枚まとめて紹介します。
また、裏面には、
・JR東日本東京駅:機関車の動輪
・その他の4か所:各百貨店の社章など(但し、COREDO日本橋は三井不動産の社章)
も描かれています。
裏面右下に「循環符号」があります。
ちなみに、COREDO室町では、9枚そろうとこのようなキップを入れる台紙をもらえ、抽選権利が与えられます。残念ながら、オリジナル改札鋏はもらえませんでした。
レア度:★☆☆☆☆
(硬券は期間限定無料配布)
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東京駅100周年記念Suica販売中止の修羅場を体験!「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」記念レプリカ硬券(2014年)
「発見! てくてくきっぷ旅」記念レプリカ硬券1 2016年
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2015年11月20日金曜日
東武鉄道 硬券普通入場券・発駅常備補充券2 宇都宮線 野州大塚駅(2015年)
栃木県栃木市にある、東武宇都宮線の野州大塚駅(やしゅうおおつかえき)では
硬券の普通入場券を大人用・小児用の2種類販売しています。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはB型です。
裏です。2012年10月の発行から3年、301番目でした。
普通乗車券は、発駅常備補充券での販売です。
この様に最低料金は小児で板荷から新栃木行きの80円です。
東武宇都宮線の野州大塚駅は、窓口営業時間が9時~12時、13時~16時15分です。
平成26年度の一日平均乗車人員は430人です。(引用:東武鉄道 野州大塚駅)
野州大塚駅は2012年(平成24年)10月1日に自動券売機が撤去され、窓口での補充券販売が開始されました。
入場券は趣味発券以外で購入する人はほぼいない模様です。
レア度:★☆☆☆☆
(東武の硬券普通入場券・発駅常備補充券は珍しいが行けば購入可能)
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1 日光線 板荷駅(2015年)
2 宇都宮線 野州大塚駅(2015年)
硬券の普通入場券を大人用・小児用の2種類販売しています。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはB型です。
裏です。2012年10月の発行から3年、301番目でした。
普通乗車券は、発駅常備補充券での販売です。
この様に最低料金は小児で板荷から新栃木行きの80円です。
東武宇都宮線の野州大塚駅は、窓口営業時間が9時~12時、13時~16時15分です。
平成26年度の一日平均乗車人員は430人です。(引用:東武鉄道 野州大塚駅)
野州大塚駅は2012年(平成24年)10月1日に自動券売機が撤去され、窓口での補充券販売が開始されました。
入場券は趣味発券以外で購入する人はほぼいない模様です。
レア度:★☆☆☆☆
(東武の硬券普通入場券・発駅常備補充券は珍しいが行けば購入可能)
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1 日光線 板荷駅(2015年)
2 宇都宮線 野州大塚駅(2015年)
2015年11月19日木曜日
東武鉄道 硬券普通入場券・発駅常備補充券1 日光線 板荷駅(2015年)
栃木県日光市にある、東武日光線の板荷駅(いたがえき)では
硬券の普通入場券を大人用・小児用の2種類販売しています。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはB型です。
普通乗車券は、発駅常備補充券での販売です。
この様に最低料金は小児で板荷から下小代行きの80円です。
板荷駅の運賃表です。このすべての区間が補充券での発売となります。
東武日光線の板荷駅は、窓口営業時間が9時~12時、13時~16時15分です。
平成26年度の一日平均乗車人員は104人です。(引用:東武鉄道 板荷駅)
東武鉄道の全駅で最も乗降人員が少ない駅です。
板荷駅は2012年(平成24年)10月1日に自動券売機が撤去され、窓口での補充券販売が開始されました。
入場券は趣味発券以外で購入する人はほぼいない模様です。
レア度:★☆☆☆☆
(東武の硬券普通入場券・発駅常備補充券は珍しいが行けば購入可能)
硬券の普通入場券を大人用・小児用の2種類販売しています。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはB型です。
普通乗車券は、発駅常備補充券での販売です。
この様に最低料金は小児で板荷から下小代行きの80円です。
板荷駅の運賃表です。このすべての区間が補充券での発売となります。
東武日光線の板荷駅は、窓口営業時間が9時~12時、13時~16時15分です。
平成26年度の一日平均乗車人員は104人です。(引用:東武鉄道 板荷駅)
東武鉄道の全駅で最も乗降人員が少ない駅です。
板荷駅は2012年(平成24年)10月1日に自動券売機が撤去され、窓口での補充券販売が開始されました。
入場券は趣味発券以外で購入する人はほぼいない模様です。
レア度:★☆☆☆☆
(東武の硬券普通入場券・発駅常備補充券は珍しいが行けば購入可能)
2014年12月20日土曜日
東京駅100周年記念Suica販売中止の修羅場を体験!「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」記念レプリカ硬券
2014年12月20日は東京駅開業100周年の記念すべき日でしたが、JR東日本のイベント対応ミスのため、東京駅は「東京駅100周年記念Suica販売中止」という異常事態となり、丸の内側は一時騒然となっていました。
これは、東京駅丸の内南口改札前で、特設ブースを開設し、2014年12月20日(土)8時から記念Suicaを限定15,000枚、1人当たり3人までで販売すること、徹夜待ちは禁止であることを告知していた事が伏線でした。
1人3枚、限定15,000枚ということは、ほとんどの人が上限の3枚までを購入すると計算するとしても、最低5,000人の人が事前に並ぶことが予想されます。
実際には報道発表で9,000人、実際は10,000人以上の購入希望者が早朝8時前に東京駅丸の内口に殺到しました。私は5時40分頃に東京駅に到着しましたが、すでに丸の内北口ドームの北側のこの位置でした。
しかし、JR東日本は、行列の整理のための人員を十分な数だけ用意していませんでした。
今日の混乱の大きな原因はここにつきます。
「客が大勢集まったから危険なので中止した」は理由になりません。
「客が大勢集まったけど、それに対応できるだけの人員を用意しなかった」から中止に追い込まれたのです。
警備会社に依頼して、100人なり200人の交通整理員を用意すべきでした。
丸の内南口を先頭にした行列は、駅舎を出て北側に進み、一旦地下に潜った後再び地上に出て丸の内北口を通過、丸の内1丁目の東京メトロ東西線大手町駅入口周辺まで進み、駅舎側の通路を2往復しました。2往復目は通路に入らないため、道路に行列ができていました。
この列が問題でした。
ロープで整理しているのは丸の内南口ドーム内だけ。
それ以外の場所では客の自主性に任せた行列で、整理整頓の駅員は全くなし。
警備員が10mなり20mなりに整理すればよかったのです。
予定より45分早い7時15分に記念Suicaの販売が開始され、約6,000枚は販売されました。
しかし、行列には警備員がいないため、駅舎外の通路の行列が進む際に横入りが頻発しました。
何故か行列はものすごいスピードで進んだため、走らないと前に追いつかない状況で、その時点でそれまでの順番が崩壊。横入りしても全く分からない混乱が生じました。
そのため、駅員には「なんで横入りしてるんだ」
「そもそも、徹夜禁止と告知しているのに、なんで徹夜組に販売しているのか」
といった苦情が殺到します。
そして突然、「完売による発売終了」ではなく、なんと「発売中止」がアナウンスされました。
しかも、こちらの逆鱗に触れるようなこんなアナウンスを連発して。
「記念suicaの発売は中止になりました。東京駅を本日もご利用いただき、ありがとうございました。」
なんで中止になったのかの説明アナウンスが一切ない!
地上に戻ると、駅員が個別に説明しているのですが、「お客様の安全が確保できないため中止となった」の一点張りで、客の怒りはエスカレート。
販売ブースのある丸の内南口周辺は怒号が行きかいパニック状態。
ドームの中の最初の状態は見ることができませんでしたが、社員手作りの東京駅舎模型が破壊されてしまったようです。
丸の内南口の改札は混乱を避けるために解放され、乗客はフリーパスで出入りできる状況でした。
丸の内南口ドーム内にはこんな掲示がありました。
いったい何を話し合ったのだろうか…皮肉な結果だけが残りました。
社員皆で話し合いをした結果がこの惨状とは・・・
東京駅100周年に汚点の歴史が刻み込まれ、とても残念です。
今後、JR東日本から対応についてプレス発表があると思いますが、
1.枚数制限なしで通常発売のsuicaをこの東京駅100周年記念Suicaデザインで発売する。
2.受注生産とし、購入希望者は必ず購入可能とする。
このどちらかの対応をしないと、汚点が汚点のまま歴史に刻まれてしまいます。
1枚も売らないで販売中止、もしくは15,000枚完売なら不公平感なく、まだ納得できるものもありますが、約6,000枚は市中に出回ってしまってからの販売中止はあり得ない対応です。
目の前で販売中止を宣告された客は怒りが収まらないでしょう。
久しぶりに修羅場を体験しました。
事前に手に入れた「記念レプリカ硬券」をせっかくなので紹介しておきます。
東京駅開業100周年記念に関連して、10月11日~12月20日までの間、「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」と称するイベントが催されていますが、期間中、5か所の拠点で「散策マップ」と「記念レプリカ硬券」の無料配布が行われました。
また、10月11日から13日までの3日間は、無料配布された硬券に「入鋏する」という「元駅員による入鋏実演イベント」も催されました。
硬券のサイズはB型で、このうちJR東日本東京駅分は「無地紋」、COREDO室町分は「COREDO地紋」となっていますが、その他の3か所については、旧国鉄地紋を模して、
・機関車の動輪:各百貨店の社章
・「JNR」と「こくてつ」:「東京」と「各百貨店名称」
にそれぞれ替えたオリジナルの地紋となっています。
また、裏面には、
・JR東日本東京駅:機関車の動輪
・その他の4か所:各百貨店の社章(但し、COREDO室町は三井不動産の社章)
も描かれています。
日付けは「ダッチング」によりますが、年表記の数字が「(平成)26」ではなく
「(西暦の20)14」になっているのが、ちょっと残念です。
○COREDO室町(三井不動産)
○日本橋髙島屋
○大丸東京店
○JR東日本東京駅
○日本橋三越本店
裏面はまとめて、こんな感じです。
裏面右下に「循環符号」があります。
ちなみに、東京駅では「無料配布される5枚の硬券がセット出来る記念台紙」も併せて配布しており、その外側はこのような駅舎デザインとなっています。
レア度:★☆☆☆☆
(硬券は期間限定無料配布)
これは、東京駅丸の内南口改札前で、特設ブースを開設し、2014年12月20日(土)8時から記念Suicaを限定15,000枚、1人当たり3人までで販売すること、徹夜待ちは禁止であることを告知していた事が伏線でした。
1人3枚、限定15,000枚ということは、ほとんどの人が上限の3枚までを購入すると計算するとしても、最低5,000人の人が事前に並ぶことが予想されます。
実際には報道発表で9,000人、実際は10,000人以上の購入希望者が早朝8時前に東京駅丸の内口に殺到しました。私は5時40分頃に東京駅に到着しましたが、すでに丸の内北口ドームの北側のこの位置でした。
しかし、JR東日本は、行列の整理のための人員を十分な数だけ用意していませんでした。
今日の混乱の大きな原因はここにつきます。
「客が大勢集まったから危険なので中止した」は理由になりません。
「客が大勢集まったけど、それに対応できるだけの人員を用意しなかった」から中止に追い込まれたのです。
警備会社に依頼して、100人なり200人の交通整理員を用意すべきでした。
丸の内南口を先頭にした行列は、駅舎を出て北側に進み、一旦地下に潜った後再び地上に出て丸の内北口を通過、丸の内1丁目の東京メトロ東西線大手町駅入口周辺まで進み、駅舎側の通路を2往復しました。2往復目は通路に入らないため、道路に行列ができていました。
この列が問題でした。
ロープで整理しているのは丸の内南口ドーム内だけ。
それ以外の場所では客の自主性に任せた行列で、整理整頓の駅員は全くなし。
警備員が10mなり20mなりに整理すればよかったのです。
予定より45分早い7時15分に記念Suicaの販売が開始され、約6,000枚は販売されました。
しかし、行列には警備員がいないため、駅舎外の通路の行列が進む際に横入りが頻発しました。
何故か行列はものすごいスピードで進んだため、走らないと前に追いつかない状況で、その時点でそれまでの順番が崩壊。横入りしても全く分からない混乱が生じました。
そのため、駅員には「なんで横入りしてるんだ」
「そもそも、徹夜禁止と告知しているのに、なんで徹夜組に販売しているのか」
といった苦情が殺到します。
そして突然、「完売による発売終了」ではなく、なんと「発売中止」がアナウンスされました。
しかも、こちらの逆鱗に触れるようなこんなアナウンスを連発して。
「記念suicaの発売は中止になりました。東京駅を本日もご利用いただき、ありがとうございました。」
なんで中止になったのかの説明アナウンスが一切ない!
地上に戻ると、駅員が個別に説明しているのですが、「お客様の安全が確保できないため中止となった」の一点張りで、客の怒りはエスカレート。
販売ブースのある丸の内南口周辺は怒号が行きかいパニック状態。
ドームの中の最初の状態は見ることができませんでしたが、社員手作りの東京駅舎模型が破壊されてしまったようです。
丸の内南口の改札は混乱を避けるために解放され、乗客はフリーパスで出入りできる状況でした。
丸の内南口ドーム内にはこんな掲示がありました。
いったい何を話し合ったのだろうか…皮肉な結果だけが残りました。
社員皆で話し合いをした結果がこの惨状とは・・・
東京駅100周年に汚点の歴史が刻み込まれ、とても残念です。
今後、JR東日本から対応についてプレス発表があると思いますが、
1.枚数制限なしで通常発売のsuicaをこの東京駅100周年記念Suicaデザインで発売する。
2.受注生産とし、購入希望者は必ず購入可能とする。
このどちらかの対応をしないと、汚点が汚点のまま歴史に刻まれてしまいます。
1枚も売らないで販売中止、もしくは15,000枚完売なら不公平感なく、まだ納得できるものもありますが、約6,000枚は市中に出回ってしまってからの販売中止はあり得ない対応です。
目の前で販売中止を宣告された客は怒りが収まらないでしょう。
久しぶりに修羅場を体験しました。
事前に手に入れた「記念レプリカ硬券」をせっかくなので紹介しておきます。
東京駅開業100周年記念に関連して、10月11日~12月20日までの間、「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」と称するイベントが催されていますが、期間中、5か所の拠点で「散策マップ」と「記念レプリカ硬券」の無料配布が行われました。
また、10月11日から13日までの3日間は、無料配布された硬券に「入鋏する」という「元駅員による入鋏実演イベント」も催されました。
硬券のサイズはB型で、このうちJR東日本東京駅分は「無地紋」、COREDO室町分は「COREDO地紋」となっていますが、その他の3か所については、旧国鉄地紋を模して、
・機関車の動輪:各百貨店の社章
・「JNR」と「こくてつ」:「東京」と「各百貨店名称」
にそれぞれ替えたオリジナルの地紋となっています。
また、裏面には、
・JR東日本東京駅:機関車の動輪
・その他の4か所:各百貨店の社章(但し、COREDO室町は三井不動産の社章)
も描かれています。
日付けは「ダッチング」によりますが、年表記の数字が「(平成)26」ではなく
「(西暦の20)14」になっているのが、ちょっと残念です。
○COREDO室町(三井不動産)
○日本橋髙島屋
○大丸東京店
○JR東日本東京駅
裏面はまとめて、こんな感じです。
裏面右下に「循環符号」があります。
ちなみに、東京駅では「無料配布される5枚の硬券がセット出来る記念台紙」も併せて配布しており、その外側はこのような駅舎デザインとなっています。
レア度:★☆☆☆☆
(硬券は期間限定無料配布)
場所:
日本, 東京駅(東京)
2014年11月24日月曜日
小田急電鉄 元箱根案内所発行硬券3 はこね46号特別急行券・乗車券(箱根湯本→新宿)(小田原→新宿)
小田急電鉄 元箱根案内所発行 箱根湯本→新宿間の硬券の特別急行券です。
サイズはA型で、地紋は、黄緑色で「JPR てつどう」です。
2014年4月1日に消費税が5%から8%に上がったことに伴い、この硬券特別急行券にも新券が登場しました。
比較のために、かつて紹介した消費税5%の頃のを再掲します。
小田急電鉄 元箱根案内所発行 小田原→新宿間の硬券の特別急行券です。
地紋は、水色で「PJR てつどう」です。
料金が870円から890円に増えただけではなく、切符の地紋と色が変わりました。
なお、券番は100番をやっと超えたところでした。
小田急の硬券を発売しているのは、2014年11月23日現在、元箱根案内所とJR松田駅の2か所のみです。
小田急電鉄 元箱根案内所発行 箱根湯本→新宿間の硬券の乗車券です。
サイズはD型で、地紋は、黄緑色で「JPR てつどう」です。特急券と同じ地紋となっています。
日付のゴム印は、特急券と別の職員が別のもので捺したため、別となっています。
小田急電鉄 元箱根案内所発行 小田原→新宿間の硬券の乗車券です。
サイズはB型で、地紋は、肌色で「PJR てつどう」です。特急券と別の地紋となっています。
なお、PJRは、PRIVATE JAPAN RAILWAY(私有鉄道)の略です。
合わせて箱根湯本駅自動券売機で購入した箱根湯本から310円区間(箱根湯本~小田原区間)の軟券乗車券を紹介します。
元箱根案内所で発行している硬券は、この3種類が全てです。
これ以外の区間の場合、出札補充券で対応します。
元箱根港は紅葉シーズンで大混雑しており、箱根海賊船の臨時便が出るほどでした。
箱根ロープウェイは各乗り場で1時間待ちという状況でした。
ちなみに、はこね46号は7000形LSEによる運用でした。
箱根湯本 | ②19:18 | ― | (はこね46号) | → | 20:48② | 新宿 |
(小田急の硬券特急券は元箱根と松田駅でのみ発売中)
小田急電鉄 元箱根案内所発行硬券 関連記事
1 はこね36号特別急行券
2 臨時72号特別急行券
3 はこね46号特別急行券・乗車券(箱根湯本→新宿)(小田原→新宿)
(2017年5月14日加筆)
2017年5月31日をもって、元箱根営業所での小田急線の乗車券類・特急券類の販売が終了されることが桃源台の海賊船乗場に掲示されました。
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2014年10月24日金曜日
JR東日本 三才駅 硬券入場券 大人用・小児用
長野県長野市大字三才字念仏塚にある信越本線の三才駅は7:30から18:00の間、みどりの窓口が開いているのですが、「三才」という駅名を利用した観光対策として、大人用・子供用セットで210円の硬券入場券を販売しています。
大人用の裏には寿、小児用の裏には祝の文字が印刷してあります。
ダッチングマシーンをJR東日本は備品として所有していないので、入場券は日付を入れないで渡されますが、希望すれば写真のようにゴム印ですが捺してもらえます。
硬券入場券と共に渡される記念台紙の外側です。
記念台紙の内側です。記念スタンプを捺せるようになっています。
三才駅は2015年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い、JR東日本からしなの鉄道に移管されます。
おそらく硬券入場券は残るでしょうが、JR東日本唯一の硬券入場券という存在は消滅してしまいます。
レア度:★☆☆☆☆
(三才に行けばJRの硬券入場券は2015年3月までなら購入可能) ☑三才駅 硬券入場券 大人用・小児用 関連記事
1 JR東日本
2 しなの鉄道
大人用の裏には寿、小児用の裏には祝の文字が印刷してあります。
ダッチングマシーンをJR東日本は備品として所有していないので、入場券は日付を入れないで渡されますが、希望すれば写真のようにゴム印ですが捺してもらえます。
硬券入場券と共に渡される記念台紙の外側です。
記念台紙の内側です。記念スタンプを捺せるようになっています。
三才駅は2015年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い、JR東日本からしなの鉄道に移管されます。
おそらく硬券入場券は残るでしょうが、JR東日本唯一の硬券入場券という存在は消滅してしまいます。
(三才に行けばJRの硬券入場券は2015年3月までなら購入可能) ☑三才駅 硬券入場券 大人用・小児用 関連記事
1 JR東日本
2 しなの鉄道
場所:
日本, 三才駅(長野)
2014年9月14日日曜日
大井川鉄道 大井川自由キップ(常備軟券)・SL急行券・きかんしゃトーマス乗車記念・記念入場券・硬券乗車券
大井川鉄道の大井川自由キップです。
地紋は桃色で社紋+おおいがわてつどうです。
2014年4月1日から、消費税が5%から8%に増税されたことに伴う運賃改正の影響で、大井川自由キップの値段も3,440円に値上がりしました。
新金谷駅の降車の際は、有効期間内でも回収いたしますと記載してありますが、実際には持ち帰りが可能です。複数人での使い回し防止の一文でしょう。
大井川鉄道のSL急行券です。座席指定で、大人は800円です。
現在、大井川鉄道は、SLをきかんしゃトーマスに仕立てあげてしまいました。
あまりのリアルな顔の表情に、小さな子供たちは泣き出してしまいます。
千頭駅の記念普通入場券です。
大井川鉄道の千頭から新金谷ゆきの硬券乗車券です。
地紋は黄緑色で社紋+おおいがわてつどうです。
新金谷駅で駅員が1枚プレゼントしてくれました。
レア度:★☆☆☆☆
(現地に行けば買えるが遠いし高い)
場所:
日本, 新金谷駅(静岡)
2014年5月7日水曜日
秩父鉄道 無札乗車証明書(硬券)1 御花畑駅
埼玉県秩父市東町にある、秩父鉄道の御花畑駅では、消費税が5%から8%に増税される前日の平成26年3月31日まで、西武鉄道直通運転のための切符として、当日限り有効のA型サイズの金額式常備軟券乗車券を大人小児用4種類販売していました。
4月1日より消費増税に伴う運賃変更が行われましたが、この金額式常備軟券乗車券は設備廃止となり、代わりにB型硬券の無札乗車証明書が御花畑駅に準備されました。
秩父鉄道 御花畑駅発行、無札乗車証明書です。
地紋は、「JPR てつどう」地紋です。
御花畑駅改札で、池袋まで乗車することを申請すると、この無札乗車証明書にダッチングマシーンで日付を入れてもらい、着駅清算を促されます。秩父鉄道はPASMOなどのIC乗車券に対応しておらず、いまでも硬券が現役です。
平日1本、土休日2本の西武線直通列車に御花畑駅から乗車する客は1日平均10人以下であり、新たな常備券を準備する必要性はないと判断されたようです。
レア度:★☆☆☆☆
(秩父鉄道の硬券による無札乗車証明書は稀)
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西武鉄道 金額式常備軟券乗車券 御花畑駅
4月1日より消費増税に伴う運賃変更が行われましたが、この金額式常備軟券乗車券は設備廃止となり、代わりにB型硬券の無札乗車証明書が御花畑駅に準備されました。
秩父鉄道 御花畑駅発行、無札乗車証明書です。
地紋は、「JPR てつどう」地紋です。
御花畑駅改札で、池袋まで乗車することを申請すると、この無札乗車証明書にダッチングマシーンで日付を入れてもらい、着駅清算を促されます。秩父鉄道はPASMOなどのIC乗車券に対応しておらず、いまでも硬券が現役です。
平日1本、土休日2本の西武線直通列車に御花畑駅から乗車する客は1日平均10人以下であり、新たな常備券を準備する必要性はないと判断されたようです。
レア度:★☆☆☆☆
(秩父鉄道の硬券による無札乗車証明書は稀)
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西武鉄道 金額式常備軟券乗車券 御花畑駅
場所:
日本, 御花畑駅(埼玉)
2012年8月16日木曜日
上毛電気鉄道 補充片道乗車券・東武鉄道りょうもう号硬券特急券(午後割) 西桐生駅
上毛電気鉄道西桐生駅から赤城経由の東武鉄道北千住行き補充片道乗車券と、東武鉄道りょうもう号硬券特急券(午後割)です。西桐生駅で同時購入しました。
上毛電鉄の有人駅では、「りょうもう号」の特急券が購入出来ます。赤城駅は、上毛電気鉄道の管理駅で、東武の端末もありますが、その他の駅には、端末はありません。また、東武連絡乗車券と特急券は、同時購入に限られ、どちらか一方だけの趣味発券は出来ません。
北千住駅にある硬券特急券は直前の列車が満席にならないと入手できないので、未だに入手には至っていないのですが、上毛電鉄で売られているりょうもう号の特急券は比較的入手しやすい券といえます。
レア度:★☆☆☆☆
(西桐生駅ではいつでも購入可能)
場所:
日本, 西桐生駅(群馬)
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