金額式常備軟券乗車券を3種類販売しています。
以下、全て紹介します。
県から140円区間、県から160円区間です。
140円区間は多々良、福居、東武和泉までの区間のためあまり売れません。
160円区間は足利市駅までとなるため、そこそこ売れます。
県から190円区間です。
190円区間は館林駅までとなるため、一番売れるとのことです。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
東武伊勢崎線の県駅は、駅前の自転車預り店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は422人です。(引用:東武鉄道 県駅)
ホームから出口に向かう跨線橋から伊勢崎方面を見ると、線路沿いに自転車預り店(一般の家にしか見えませんが)が見えます。
県駅は1974年(昭和49年)4月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。
無人駅舎の中にはトイレとPASMO簡易改札機、乗降車駅証明書発行機が設置されています。
左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。
左の自動販売機の奥の建物が自転車置き場となっています。
簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板がこの受託店にはありません。
右の小さな窓の左側にインターホンがあり、押すと奥から受託者が出てきて切符を売ってくれます。
伊勢崎線 県駅 | |
種類 | 140円、160円、190円 |
営業時間 | 7時頃~終電まで 年中無休 |
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)
東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧 | |||||
伊勢崎線 | 県 | 東武和泉 | 野州山辺 | 世良田 | 剛志 |
日光線 | 合戦場 | 家中 | 楡木 | 樅山 | |
北鹿沼 | 下小代 | 明神 | 上今市 | ||
鬼怒川線 | 大谷向 | 大桑 | 小佐越 | ||
桐生線 | 三枚橋 | ||||
佐野線 | 田島 | 堀米 | 吉水 | 多田 | |
小泉線 | 篠塚 | 小泉町 | 竜舞 |
4月で簡易委託は終了したそうです。
返信削除4月で取り扱いを終了したそうです。
返信削除こんにちは。もう既にコメントにありますが、消費税の増税と委託販売をされていた預かり所の方がお亡くなりになってしまった事もあり今回委託終了になったそうです。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除委託販売は委託者の高齢化に伴い減る一方ですし、今はICカードがあるので必要性が薄らいでいますね。