金額式常備軟券乗車券を2種類販売しています。
合戦場から140円区間、合戦場から160円区間です。
140円区間は新栃木、家中までの区間です。
160円区間は栃木、東武金崎までの区間です。
地紋は、橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
軟券の一番上についている「耳」も合わせていただくことができました。
東武日光線の合戦場駅は、駅前商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成22年度の一日平均乗車人員は268人です。(引用:東武鉄道 合戦場駅)
合戦場駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。
左のような乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。
しかし、合戦場駅は頻繁に臨時改札を行っているので、その際は駅員さんから駅名式補充券によるきっぷを買うことができます。
駅舎を出ると目の前にきっぷ売場を委託されている家が見えます。もともとタバコ屋兼自転車預り所として商店を開いていましたが、現在はきっぷ販売だけを行っています。
簡易委託を示す「東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が掲げられています。
きっぷは日付なしも可です。
おばあちゃんがきっぷ販売を担当しており、年長さんのお孫さんが興味ありげにきっぷを売るところを見ていました。日付のスタンプをお孫さんは捺したそうでしたが、おばあちゃんが捺してくれました。代わりにきっぷをお孫さんに手渡してもらい、代金もお孫さんに支払ったところ、とても嬉しそうでした。
日光線 合戦場駅 | |
種類 | 140円、160円 |
営業時間 | 9時頃~夕方頃まで 年中無休 |
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)
(補足)
合戦場駅の隣にある家中駅の簡易委託を請け負っていた駅前商店は、平成23年6月を持って閉店したため、家中駅の常備軟券乗車券を今後購入することはできなくなってしまいました。
東武鉄道 常備軟券乗車券 販売駅一覧 | |||||
伊勢崎線 | 県 | 東武和泉 | 野州山辺 | 世良田 | 剛志 |
日光線 | 合戦場 | 家中 | 楡木 | 樅山 | |
北鹿沼 | 下小代 | 明神 | 上今市 | ||
鬼怒川線 | 大谷向 | 大桑 | 小佐越 | ||
桐生線 | 三枚橋 | ||||
佐野線 | 田島 | 堀米 | 吉水 | 多田 | |
小泉線 | 篠塚 | 小泉町 | 竜舞 |
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