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2025年10月28日火曜日

1時間弱で汐止駅で台湾鉄道の列車を沢山撮影する(2025年)


7時22分頃、台湾鉄道汐止駅に到着する、EMU900型929F区間車嘉義行きです。
EMU900型は2021年に投入された第6世代の通勤型電車で、台湾鉄道では初となる10両固定編成です。区間車(各駅停車に相当)、区間快車(快速に相当)として運用に就きます。
EMU900型区間車嘉義行き側面表示です。
7時28分頃、汐止駅に到着しようとする、EMU900型90F区間快車樹林行きです。
快速に相当する区間快車は朝夕に1本/時程度の頻度しか設定されていないため、撮影できてラッキーです。
EMU900型区間快車樹林行き側面表示です。

昨年に続き、台湾の台北に旅行してきました。2時間程度だけ、自由時間があったため、台北駅から花蓮方面へ向かって4駅隣の汐止駅(シーズィーえき)で列車を撮影してきました。
7時33分頃汐止駅に到着しようとするEMU3000型3283F新自強号枋寮行きです。
EMU3000型は2021年に投入された特急用電車で、日本でのグリーン車に相当する商務車(ビジネスクラス)を1両含む12両固定編成です。
EMU3000型を使用した自強号だけは、新自強号を名乗るようです。


EMU3000型新自強号枋寮行き側面表示です。
7時38分頃、汐止駅に到着する、EMU900型945F区間車新竹行きです。
EMU900型区間車新竹行き側面表示です。
8時26分頃汐止駅に到着しようとする、EMU700型735F区間快車 樹林行きです。
EMU700型は2007年に投入された通勤型電車で、4M4Tの8両固定編成です。区間車、区間快車として運用に就きます。
EMU700型区間快車 樹林行き側面表示です。3色LEDの交互表示となっています。
8時37分頃、汐止駅に到着する、E500型E503Fの牽引する自強号屏東行きです。
自強号屏東行き側面表示です。
まだ、電気機関車が客車をけん引するタイプの特急列車も残っています。

8時54分頃、汐止駅に到着する、E500型E517Fの牽引する莒光号新左營行きです。
汐止駅に停車している客車急行列車の莒光号新左營行きです。
莒光号新左營行きの側面表示です。

先日花蓮駅で撮影した莒光号とは異なり、郵便荷物車を連結していない短い編成でした。

わずかに残っている客車急行列車の莒光号新左營行きを撮影して、汐止駅での撮影は終了しました。
レア度:★☆☆☆☆
(台北に行けば撮影可)

☑参考サイト
台湾鉄路管理局の公式サイト(日本語版)
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2025年10月27日月曜日

郵便荷物車も現役!最後の客車急行列車を台湾で目撃


台湾鉄道花蓮駅3Bホームで発車を待つE200型E208がけん引する莒光号台東行きです。

莒光号(きょこうごう)は、自強号(特急に相当)の補完列車として運行され急行に相当します。

台湾鉄道(台鐵)は、新鋭の電車であるEMU3000型の投入に伴い、将来的には莒光号自体も廃止する方向で検討しており、一部の車両は2022年6月28日の運行を以て運用を終了しました。

しかし、莒光号自体は廃止されておらず、一部の旧型車両が引退したものの、新しい車両はまだ運行しています。

詳細
•旧型客車は引退:
2022年6月28日の運行を最後に、手動扉を備えた「旧莒光」客車は引退しました。
•自動扉の莒光号は運行継続:
比較的最近に製造された、自動扉を備えた莒光号は、まだ運行を継続しています。
•将来的な廃止:
台鐵は、新鋭のEMU3000型の増備に伴い、莒光号自体も追って廃止する予定であることが伝えられています。

背景
•EMU3000型の投入:
より高速で快適なEMU3000型の車両が投入されることで、莒光号の役割は徐々に縮小されると考えられます。
•老朽化の解消:
莒光号の運行終了は、台鐵の車両更新と輸送力強化の一環です。

現在もオレンジ色の車体の莒光号が運行されていますが、将来的には全て廃止される予定です。台湾でも国鉄末期に様に急行の本数は年々少なくなっており、珍しい存在となった莒光号を撮影できて満足です。
E200型電気機関車の後位には電源車が連結しています。
電源車の後位には1車両だけ青い客車が連結されています。
なんと!郵便車ではありませんか!
日本では1986年10月1日に完全廃止された郵便車(郵便荷物車)が約40年後の台湾では今でも現役とは!
感動以外の何物でもありません。しかも、載せている荷物がヒヨコ!
ピヨピヨ鳴いていました。
郵便荷物車の後位には客車が8両ほど連結されていました。
花蓮駅3Bホームで発車を待つ莒光号台東行きです。
大井川鉄道や東武鉄道で運行されている観光客目当ての客車列車ではなく、現役バリバリで電源車、郵便荷物車も連結する電気機関車牽引の客車急行列車がここに存在するのです。
莒光号台東行きの側面表示です。

台湾までは格安航空券を使えば往復3万円程度で行くことができますし、もうすぐ全廃されてしまうことが確実な客車急行列車を是非肉眼で確認することをお勧めします。
2025年10月時点の台東線 莒光号 台東行き 時刻表
花蓮6:34(602次)9:47台東
レア度:★☆☆☆☆
(台北に行けば今なら撮影可)

☑参考サイト
[風前の灯]台湾を走る客車急行”莒光號”の全運用について述べる
台湾鉄路管理局の公式サイト(日本語版)
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2025年10月26日日曜日

台北Red LineのC301型、C381型を撮りまくる!

台湾に行った最終日は移動日だったため、少し淡水信義線(Red Line)の明徳駅で撮影してきました。淡水信義線はR14の円山駅から北側区間は地上を走行するため、いくつか撮影スポットがあります。私は明徳駅で降りて、上下線とも撮影できることを確認したため、1時間ほど滞在して撮影してきました。
淡水信義線の明徳駅2番線に到着するC301型によるR 象山行きです。
日本と逆で、右側通行なので撮影に際し、注意が必要です。

なお、台鉄は左側通行なので、国内でも右側通行の鉄道と左側通行の鉄道が混在しているのは不思議でした。

C301型によるR 象山行き側面表示です。中国語と英語の交互表示です。
絶対にそう読まないのですが、「ぞうさん」行きと日本人は読むと理解しやすいです。

淡水信義線は淡水線と信義線を纏めて呼ぶ相称みたいなものですが、地元民以外にとってラインカラーが赤色のRed Lineとして認識するのが楽です。
運行体系としては、現在は始発であるR02象山とR28淡水を往復する列車と、途中駅であるR05大安とR22北投を往復する列車が交互に設定され、日中は4分間隔程度と高頻度運転となっています。
明徳駅2番線に到着するC301型によるR 大安行きです。

C301型によるR 大安行き側面表示です。

日中は象山行き、大安行きが交互にやってきます。

次に反対側から撮影します。
明徳駅1番線に到着するC301型によるR 北投行きです。
C301型によるR 北投行き側面表示です。(ベイトウ)と読むようで、日本人でもそのまま読めます。
明徳駅1番線に到着するC381型によるR 北投行きです。

C381型によるR 北投行き側面表示です。C301型に比べると、文字のドットが荒くなっています。

現在、淡水信義線ではC301型とC381型の2種類の車両が運用に就いています。C301型は6両編成22本が運用に就いているのに対し、C381型は6両編成24本が運用に就いているとのことでしたが、これらの車両は他の路線にも充当されるため、この日はC381型の方が運用数が少なかった印象です。
明徳駅1番線に到着するC301型によるR 淡水行きです。
C301型によるR 淡水行き側面表示です。
明徳駅1番線に到着するC381型によるR 淡水行きです。
C381型によるR 淡水行き側面表示です。

淡水信義線を走る現行車両の行先は全て撮影できたので満足です。
2025年10月時点のMRT 淡水信義線 象山行き 平日時刻表(例)
淡水 6:00(Red Line) 6:54 象山
レア度:☆☆☆☆☆
(台北に行けばいつでも撮影可能)

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