これに伴い、愛称が消滅するスーパーひたち号とフレッシュひたち号のすべての行先を紹介します。
E657系による特急 スーパーひたち22号上野行きの指定席側面表示です。
1~7号車の7両が指定席となっています。
E657系による特急 スーパーひたち22号 上野行きの自由席側面表示です。
8~10号車の3両だけが自由席となっています。
指定席は黄緑色、自由席は水色で表示されています。
自由席表示は2015年3月14日(土)以降、消滅してしまいます。
日本語、英語、そして次の停車駅の3種類の表示が繰り返されます。
以後は日本語の指定席だけを紹介します。
E657系による特急 フレッシュひたち24号 上野行きの指定席側面表示です。
スーパーひたち号は水色表示、フレッシュひたち号はオレンジ色表示です。
上り列車は現在すべて上野行きですが、上野東京ライン開業後、ひたち号は全て品川行きになり、ひたち号 上野行きの定期列車運用はないようです。
E657系による特急 フレッシュひたち67号 土浦行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 土浦行きは通勤特急として、上野駅始発で18時15分、19時15分、21時15分の3本運行されています。
なお、上野~土浦間の所要時間は50分ですが、日中運行されている特別快速の同区間の所要時間は57分です。
E657系による特急 フレッシュひたち21号 勝田行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 勝田行きは朝から晩まで13本設定があります。
E657系による特急 フレッシュひたち69号 高萩行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 高萩行きは朝から晩まで6本設定があります。
E657系による特急 フレッシュひたち63号 いわき行きの指定席側面表示です。
フレッシュひたち号 いわき行きは上野駅始発で20時30分に1本だけ運行されています。
スーパーひたち号なら2時間7分ほどで走破する上野~いわき間を、2時間26分もかかって走行します。
E657系による特急 スーパーひたち59号 いわき行きの指定席側面表示です。
3月14日以降は、全車指定席となり、指定席券を持たない場合は「座席未指定券」で乗車することが可能となります。この座席未指定券、なんと指定席券と同じ料金で、さらに車内で購入すると260円高くなるというビックリシステムです。
ドイルのICEでも同じシステムが採用されているので、国際的にはよくある料金システムともいえます。しかし、このシステムだと、仮に正規の座席指定をしていても、自分の席に誰かが「座っている」ことも予想され、その乗客がすんなり席を空けてくれればいいですが、怖いお兄さんが酔っ払って爆睡していたり、飲食物で席周辺が汚れている可能性もあります。自分がせっかく事前に指定していた席なのに、「すいません、そこは私が予約している席なのですが・・・」といった面倒な声かけをしなければならないのは残念なシステムといえるでしょう。
上野 | ⑰20:30 | ― | (フレッシュひたち63号1063M) | → | 22:56 | いわき |
(スーパーひたちとフレッシュひたちの愛称は平成27年3月13日で廃止)