2024年12月4日、鉄道ファン必見の珍事が発生しました。普段は成田スカイアクセス線専用として活躍する
京成3100形が、京成本線A07(1)運用を代走!
3151編成が
特急京成上野行きなどに充当されるレアな光景を目撃しました。この代走の背景には、前日12月3日に
3700形3718Fの18A26レでの車両故障があったと考えられます。
3100形はオレンジ色の塗装が特徴で、本線での運用は非常に珍しいため、鉄道ファンにとって撮影チャンスとなりました。この日偶然休みを取っていた筆者も、
特急京成上野行きや
快速京成佐倉行きなど、普段見られない3100形の姿を複数の駅で撮影することに成功しました。
今年は1月10日に3152FがA13運用、1月17日に同じく3152Fが79K運用、1月18日は3153Fが77K(1)運用と、それぞれ本線系統の運用へ充当されました。
かつては3050形の旧塗装時代に本線系統への代走がしばしば見られましたが、3100形がデビューした2019年以降、運用が厳格化され、ダイヤ乱れ時のみに限られています。

京成電鉄京成本線八千代台駅2番線に到着しようとする
3100形3151Fによる
特急京成上野行きです。普段は成田スカイアクセス線専用のこの車両が、特急運用に充当されるのは極めて珍しいです。
3100形3151Fによる
特急京成上野行き側面表示です。側面表示も英語、中国語、韓国語全て撮影でき、貴重な記録になりました。
ユーカリが丘駅3番線に到着しようとする
3100形3151Fによる
快速京成佐倉行きです。
3100形による快速京成佐倉行き側面表示です。
ユーカリが丘駅2番線に到着しようとする
3100形3151Fによる
快速京成上野行きです。
3100形による
快速京成上野行き側面表示です。
A07(1)運用の後は、所定通り93K(2)→A01(3)→91(4)運用に就き、高砂で1泊、翌5日はA17(1)運用で京成高砂から京成佐倉まで快速運用をこなし、宗吾参道に戻りました。
今回のような珍運用は滅多に見られず、今年は2回目です。ぜひ次回の代走情報をキャッチした際は、カメラを持って現地に足を運んでみてください!この記事が役立った場合は、シェアやコメントをお待ちしています。
(3100形の本線運用充当は稀)
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