【12年ぶりに1日限りの復活！】E2系のはやて号 八戸行き

東北新幹線E2系の八戸行き側面表示です。

2022年12月3日（土）に、JR東日本盛岡支社の主催で「東北新幹線盛岡～八戸開業20周年はやて号」ツアーが催行され、東北新幹線盛岡～八戸開業20周年を記念してE2系J61編成を使用した団体専用臨時列車が特別運行されました。

E2系のはやて指定席行き側面表示です。

団体列車でしたが、行先は忠実に八戸とはやて指定席の交互表示だったのが素晴らしいです。

2010年12月4日(土)に八戸～新青森間が開業し、それ以来八戸行き定期列車の設定はありませんので、実に12年ぶりの八戸行きです。

東京駅22番線で発車を待つE2系J61編成による団体専用臨時列車はやて531号八戸行きです

隣の21番線には、主役を譲ったE5系とE6系の併結「はやぶさ・こまち」が停車中です。

東京駅に八戸行き列車の復活です。

団体専用臨時列車はやて531号八戸行きの発車案内です。

団体専用臨時列車はやて531号八戸行きの案内その2です。

スピードに関しては、各駅でおもてなしを行うことなどにより、東京～八戸間を約4時間かけて走行することになりました。

はやて号は盛岡～八戸間無停車のはずなのですが・・・

⑴盛岡駅

　日 時 2022 年 12 月 3 日（土）10 時 12 分頃～10 時 34 分頃

　場 所 盛岡駅新幹線ホーム⑫番線

　内 容 さんさ踊りでお見送り 

⑵いわて沼宮内駅

　日 時 2022 年 12 月 3 日（土）10 時 45 分頃～10 時 52 分頃

　場 所 いわて沼宮内駅新幹線ホーム①番線

　内 容 北上川清流太鼓と岩手町のみなさまによるお見送り 

⑶二戸駅

　日 時 2022 年 12 月 3 日（土）11 時 04 分頃～11 時 11 分頃

　場 所 二戸駅新幹線ホーム②番線

　内 容 二戸市のみなさまよるナニャトヤラ踊りと 地元のキャラクターによるお出迎え・お見送り

⑷八戸駅

　日 時 2022 年 12 月 3 日（土）11 時 22 分頃～11 時 30 分頃

　場 所 八戸駅新幹線ホーム⑭番線

　内 容 1 日駅長の王林さんや関係者によるお出迎え 

残念ながら「はやて」の様な走りとはいかなかったようですが、良い記念となりました。

2022年12月3日の東北新幹線　はやて531号八戸行き　時刻表

東京

7:28

―

(はやて531号)

→

11:22

八戸

レア度：★★☆☆☆

（E2系はやて号八戸行きは12年ぶりの運行）

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北海道新幹線 はやて93号 新函館北斗行き E5系

はやて93号新函館北斗行き　E5系のグランクラス側面表示です。

2002年12月1日に東北新幹線八戸開業と共に新設された「はやて」の名称は、「はやぶさ」誕生と共にその存在価値が薄くなりました。2016年3月26日に北海道新幹線の新青森駅～新函館北斗駅間が開業し、東北新幹線との直通運転が開始され、盛岡・新青森～新函館北斗間の区間列車を「はやて」として運行しているのが現状です。

まるで、上野～青森間の特急列車「はつかり」が北に追われ、最終的には盛岡～函館間の特急列車となった軌跡と重なります。

新青森駅のはやて93号新函館北斗行き発車案内です。

北海道新幹線札幌開業時まではこのまま維持されるでしょうが、2030年度には「はやて」は廃止されてしまうかもしれません。

2021年3月13日(土)以降の北海道新幹線　新函館北斗行き時刻表

	新青森	⑫6:32	―	(はやて91号)	→	7:34⑫	新函館北斗
	盛岡	⑭6:54	―	(はやて93号)	→	8:58⑫	新函館北斗

レア度：★☆☆☆☆
（E5系のはやて　新函館北斗行きは盛岡以北のみの運行）

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JR北海道 新函館北斗駅 常備軟券乗車券1 一般式

北海道北斗市市渡（いちのわたり）にある、函館本線の新函館北斗駅では2021年3月26日より、当日限り有効の一般式常備軟券乗車券を大人小児用2種類販売しています。

新函館北斗駅→木古内(860円)の常備乗車券です。

クレジットカードでも購入可能で、オリジナル台紙に収納することが可能です。

これ以外にも、新函館北斗駅→奥津軽いまべつ(2,420円)の常備乗車券も販売していますが、これは購入を見合わせました。

新函館駅以外では木古内駅、奥津軽いまべつ駅でもそれぞれ2種類ずつ販売しています。

今回、急遽仕事で函館まで行くことになり購入することができました。函館駅は観光客もほとんどおらず閑散としており、北海道新幹線は1車両に10人も乗車していない状況でした。

レア度：★☆☆☆☆
（新函館北斗駅に行けば売り切れまでは購入可能）
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東北新幹線 はやて号 東京行き E2系

はやて号東京行き　E2系の側面表示です。

はやて号は、2002年12月1日に東北新幹線が盛岡駅から八戸駅へ延伸されるのにあたり、延伸区間を含む東京駅・仙台駅 - 八戸駅間をE2系10両編成により運行する列車として登場しました。 しかし、2011年春のダイヤ改正時に、2010年12月に延伸開業した新青森駅発着の速達列車に320km/h運転の可能なE5系を投入し、これに「はやて」ではなく「はやぶさ」の名称を与えることとなり、これに伴い、「はやて」は最速達列車である「はやぶさ」を補完する列車との位置づけとなり、運行本数も「はやぶさ」への置き換えにより削減傾向となっています。

その後東京駅発着の定期列車はどんどん削減され、2018年3月17日のダイヤ改正では下り1本のみとなり、2019年3月16日のダイヤ改正で東京駅発着「はやて」の定期列車としての設定が無くなってしまいました。

はやて指定席との交互表示となっています。

この表示は現在では臨時列車でしか見ることができなくなっていますが、2021年1月2，3日に運行されるはやて358号はE5系で運行される予定であり、もはやE2系のはやて号は絶滅危惧種です。

2021年1月2日(土),3日(日)の東北新幹線はやて358号 東京行き時刻表

仙台

⑭15:25

―

(やまびこ208号)

→

17:56㉒

東京

レア度：★☆☆☆☆
（E2系のはやて　東京行きは絶滅か）

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東北新幹線 やまびこ号 東京行き E2系

やまびこ号東京行き　E2系の側面表示です。

近年、E5系の増備が進み、E2系充当列車もかなり少なくなってきました。

やまびこ指定席またはやまびこ自由席との交互表示となっています。

2019年3月16日(土)以降の東北新幹線やまびこ208号 東京行き時刻表

仙台

⑭7:34

―

(やまびこ208号)

→

10:00㉑

東京

レア度：☆☆☆☆☆
（E2系のやまびこ　東京行きは頻繁運行）

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東北新幹線 なすの280号 東京行き E5系

なすの280号東京行き　E5系のグランクラス側面表示です。

近年、E5系の増備が進み、なすの号へのE5系充当列車もかなり多くなっています。

次は上野表示との交互表示となっています。
2019年3月16日(土)以降の東北新幹線なすの280号 東京行き時刻表

郡山

17:35

―

(なすの280号)

→

19:16㉒

東京

レア度：☆☆☆☆☆
（E5系のなすの　東京行きは頻繁運行）

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京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・
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【史上初？】E5系 はやぶさ号 上野行き(2019.5運行)

はやぶさ304号上野行き　E5系のグランクラス側面表示です。

2019年5月5日（日）、6日（月・祝）は10連休の最後に当たり、東北新幹線で多数の臨時列車が運転され、定期列車の設定がないはやぶさ304号上野行きがE5系U37の10両で運行されました。


はやぶさ304号上野行き　E5系のグリーン車側面表示です。

はやぶさ304号上野行き　E5系の指定席側面表示です。

全ての車両で、この、次の停車駅表示との交互表示となります。

今回のはやぶさ304号上野行きは、新青森を9分前に発車したはやぶさ14号よりも速く、上野駅到着時には3分差に迫っています。しかし、東京駅に乗り入れる余裕はなく、あえなく上野止まりの設定となっています。

大宮駅14番線には、この日だけはやぶさ304号上野表示がされました。

コンコースにも、珍しいはやぶさ304号上野表示がされていました。

大宮駅14番線に停車中のはやぶさ304号上野行きE5系U37の10両編成です。
2019年5月5日(日)・6日(祝)の東北新幹線はやぶさ304号　上野行き時刻表

新青森

⑫11:01

―

(はやぶさ304号)

→

13:02⑲

上野

レア度：★★★☆☆
（E5系のはやぶさ　上野行き設定はGWの繁忙期限定）

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京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・
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東北新幹線 はやて338号 東京行き E5系（「はやぶさ」より速くて安い「はやて」の不合理感、矛盾）

はやて338号東京行き　E5系のグランクラス側面表示です。

2013年3月のダイヤ改正で、東北新幹線「はやぶさ」号のなかで「はやて」より遅い列車が設定されたことが話題になりました。

当時は、最速の「はやて」より遅い「はやぶさ」は、定期列車で上下各4本ありました。新青森～盛岡間が各駅停車で、それが遅い原因になっています。

新青森～東京間を乗る場合、「はやぶさ」は「はやて」より510円高い料金設定になっています。これは本来は速度への対価であり、確かに「はやぶさ」は盛岡～宇都宮間で時速300km/hr運転をします。

しかし、新青森から東京（もしくは上野、大宮）までの乗客にとっては、いくら盛岡から300km/hr運転をしても、盛岡まで各駅停車では意味がありません。

その後、続々とE5系が増備され、「はやて」や「やまびこ」が「はやぶさ」に格上げ（便乗値上げ？）されるにつれ、定期列車でのこの逆転現象は解消されました。

しかし、現在でも多客時にのみ運転される一部のはやて号は、一部のはやぶさ号よりも早くて安いという矛盾を抱えて運転されています。

例えば、「はやぶさ28号」の約1時間前を走る「はやて338号」は、車両も「はやぶさ」と同じE5系で、盛岡から東京まで所要時間は「はやぶさ28号」より18分速く、価格は510円安いのです。

現ダイヤにおいては、仙台から盛岡間も各駅停車の「はやぶさ」が複数設定されており、「はやぶさ」が「はやぶさ」を抜かすことも頻繁にあります。もはや「はやぶさ」とは大宮から仙台までノンストップで300km/hr運転するということだけが名称の裏付けとなっている状況です。

逆に、「はやて338号」は何故「はやぶさ」を名乗らないのでしょうか？それは、運転日によってE5系が使用されず、E2系での運行となるため、最高時速が275km/hrでダイヤが設定されているからです。

はやて338号東京行き　E3系の側面表示です。

はやて338号は盛岡側にE3系を併結して運転されています。従って、300km/hr運転は出来ません。

といっても、仙台から盛岡までノンストップか各駅停車かの所要時間の差は大きく、安くて速い「はやてが」誕生するのです。

新青森から仙台間が各駅停車の「はやぶさ」は今後もなくならない可能性が高いです。なので、「速度の対価」としての割増料金の不合理性は、今後もなくなりません。

同一車両で運転し510円の追加料金を取った上で、所要時間が遅いという点において、乗客視点からは合理性を見いだすことは不可能です。

東海道新幹線「のぞみ」は登場時から今までずっと「ひかり」に対する時間的優位性を維持していて、停車駅も厳選されています。なので「ひかり」より料金が高いことに関しての合理性を維持しています。それに対して、「はやぶさ」は、すでに価格の合理性を失っています。これは、東京から青森間で寡占状態となったJR東日本の乗客に対するちょっとしただまし討ちです。

企業の論理から考えれば、新青森行きの新幹線のほとんどを「はやぶさ」に変えることで確実な増収を得るJR東日本は商売上手なのかもしれません。

ちなみに、そんな訳でE5系のはやて号東京行きは珍しい種別行先となっています。
2018年9月17日(月・祝)の東北新幹線はやて338号 東京行き時刻表

盛岡

⑭15:25

―

(はやて338号)

→

17:56㉒

東京

（所要時間　2時間31分　正規料金14,230円）
2018年9月17日(月・祝)の東北新幹線はやぶさ28号 東京行き時刻表

盛岡

⑫16:07

―

(はやぶさ28号)

→

18:56⑳

東京

（所要時間　2時間49分　正規料金14,740円）

レア度：★★☆☆☆
（E5系のはやて　東京行きは繁忙期のみの運行）

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【大宮止まりの設定理由は？】東北新幹線はやぶさ68号大宮行き

はやぶさ68号大宮行き　E5系のグランクラス側面表示です。大宮駅到着時にも20秒ほど表示していましたので撮影できました。

2017年夏の多客時臨時ダイヤで、初めて大宮発着のはやぶさ号が設定されました。

2018年9月の3連休にも、このように2往復運転されました。

大宮駅にはE5系はやぶさ68号とE7系はくたか566号が同時に入線します。定期ダイヤでこのような光景は見られず、新幹線マニアにはたまらない光景なのかもしれません。

しかし、はやぶさ68号にとっては、このはくたか566号がとダイヤが重なってしまい、大宮以南に向かえなくなっているのです。

大宮駅では16番線に到着し、後続のとき328号がホーム対面の15番線に到着するため、上野もしくは東京まで新幹線で向かいたい乗客は9分の待ち合わせで乗り換えることができます。

なお、大宮駅に到着したはやぶさ68号は、しばらく16番線に停車したのち、小山方面に回送されていきました。
2018年9月17日(月・祝)の東北新幹線はやぶさ68号 大宮行き時刻表

新青森

⑪13:30

―

(はやぶさ68号)

→

16:26⑯

大宮

レア度：★★☆☆☆
（E5系のはやぶさ　大宮行きは繁忙期のみの運行）


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