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2024年11月23日土曜日

【ダイヤ改正で再び消滅!】北総N運用 快特・印西牧の原行き

2013年10月26日のダイヤ改正で一度廃止された北総N運用の快特印西牧の原行きが、平日1本限定で復活していました。しかし、2024年11月23日のダイヤ改正で再び廃止され、京成87K運用に置き換わることが決まりました。今回は、その歴史的な運行を記録に残します。
京浜急行電鉄京急本線大森町駅2番線を通過しようとする千葉ニュータウン9800形9808Fによる快特印西牧の原行き37Nです。
9800形による快特印西牧の原行き側面表示です。

京急蒲田駅4番線に到着する千葉ニュータウン9200形9201Fによる快特印西牧の原行き37Nです。

9200形による快特印西牧の原行き側面表示です。


大森町駅2番線を通過しようとする千葉ニュータウン9100形9128Fによる快特印西牧の原行き37Nです。
9100形による快特印西牧の原行き側面表示です。

短い期間ながらも多くの鉄道ファンに注目されたこの運用。今回のダイヤ改正で再び姿を消すことになり、まさに「鉄道の一期一会」を感じさせる存在でした。次の運行を心待ちにしています。
2024年11月22日までの快特 印西牧の原行き平日時刻表
羽田空港 ②9:51(快特~普通937N) 11:27 印西牧の原
レア度:★★★☆☆
(快特 印西牧の原行きのN運用は平成25年10月25日で廃止)

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1 北総7260形・7300形・7500形(2013.10廃止)
2 千葉NT9000形・9100形3色LED(2013.10廃止)

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2024年11月22日金曜日

京浜急行電鉄 普通 堀ノ内行き1 1000形・1500形(2024.11廃止)

鉄道ファンの間で話題となった『普通 堀ノ内行き』が、2024年11月23日のダイヤ改正でその姿を消します。26年ぶりの大幅改正で誕生したこの列車は、わずか2年間という短命で廃止となり、今日が最後の運行日となりました。

京浜急行電鉄京急本線新馬場駅1番線に到着しようとする1000形1637Fによる普通 堀ノ内行きです。この列車が見られるのも今日が最後です。


1000形による普通 堀ノ内行き側面表示です。

運行の背景
2022年11月26日のダイヤ改正で、普通 堀ノ内行きは平日深夜に新設されました。

  • 下り:平日21時台、品川発堀ノ内行きが登場
  • 上り:浦賀発堀ノ内行き(終電)として運行

特に、品川駅21時台に見られる下り列車は、26年ぶりの大改正による新たな光景として注目されました。

新馬場駅1番線に到着しようとする1500形1589Fによる普通 堀ノ内行きです。
1500形による普通 堀ノ内行き側面表示です。

廃止の理由とその後
2024年11月23日(土・祝)のダイヤ改正で、普通 堀ノ内行きは普通 久里浜行きに延長されることになりました。これにより、堀ノ内行きの表示は深夜の浦賀発列車だけが残りますが、運行時間の制約から、鉄道ファンにとって記録する難易度が上がることでしょう。

今日が最後の普通 堀ノ内行き。この特別な列車を記録するチャンスを逃さず、ラストランを心に刻んでみてはいかがでしょうか?
2024年11月22日(金)までの普通 堀之内行き 平日下り時刻表
品川③21:20(普通2125)23:14②堀ノ内
レア度:★☆☆☆☆
(普通 堀ノ内行き下り列車は2022.11~2024.11の2年間のみ設定)

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1 1000形・1500形(2024.11廃止)

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2024年11月21日木曜日

【明日で見納め!】ウイング号金沢文庫行き、最後の姿

鉄道ファンなら見逃せない運行が、明日で幕を閉じます。1年間限定で設定されていたウイング号金沢文庫行きが、2024年11月23日のダイヤ改正で廃止となります。今回は、京急本線品川駅で見られるこの特別な運用をご紹介します。

京浜急行電鉄京急本線品川駅1番線に停車中の快特三崎口行きに連結しようとする1000形1890番台1893Fによるウイング号金沢文庫行きです。この瞬間を捉えました。駅係員がカンテラを持ち、連結の準備を進める様子は、鉄道運行の裏側を垣間見られる貴重なシーンです。


2023年11月27日(月)から、イブニング・ウィング号14号・16号は快特三崎口行きに連結される形で運行されました。この運行では、1000形1890番台(Le Ciel)が後ろ4両を担当し、京急蒲田、京急川崎、横浜での停車時にはドアを開けない運転停車扱いとなります。金沢文庫で快特三崎口行きと分割されるこの特別な運行は、わずか1年で終了となります。

ウイング号金沢文庫行きは、通常の快特運行とは異なり、後ろ4両が座席指定のWing号となる特別な設定です。これにより、品川駅1番線ホームから発車する唯一のイブニング・ウィング号として鉄道ファンから注目を集めていました。

しかし、2024年11月23日のダイヤ改正で、イブニング・ウィング号14号と16号は2100形で運行される三崎口行きに変更されることとなり、快特との併結運転、1000形1890番台(Le Ciel)のイブニング・ウィング号充当、1番線からのイブニング・ウィング号発車といったイレギュラー対応が1年間で廃止されることとなりました。

1000形1890番台によるウイング号金沢文庫行き側面表示です。通常では見られない表示が廃止直前の今、注目を集めています。
イブニング・ウィング号2号~12号が発車する3番線ホームには、ウイング号金沢文庫行き14号、16号が発車するのは1番線ホームである案内がされています。
この案内は、3番線ホーム泉岳寺寄りに置いてあります。
品川駅から上大岡駅まで停車駅の記載のない状態はもうすぐおしまいです。
1番線ホームでは、後ろ4両はウイング号金沢文庫行きであり、快特三崎口行きではないので、前8両に移動することを立て看板で案内しています。
イブニング・ウィング号14号、16号は、後方で待つよう案内しています。
駅の発車案内では前8両快特後4両Wingが並列され表示されています。この列車だけの表示です。
備考をよく見ると後4両は座席指定Wing号です。と表示されています。

途中停車駅は上大岡のみで、金沢文庫で前8両の快特のみが三崎口に向かって引き続き走っていきます。

1年間限定のウイング号金沢文庫行き。鉄道ファンにとっては見逃せない運行でした。この運行がなくなるのは寂しいですが、明日がラストチャンスです!まだ見ていない方は、ぜひこの特別な運行を記録してみてはいかがでしょうか?
2023年11月27日以降のイブニング・ウィング号 金沢文庫行き 平日時刻表
品川 ①20:58(イブニング・ウィング14号) 21:36② 金沢文庫
品川 ①21:19(イブニング・ウィング16号) 21:57② 金沢文庫
レア度:★☆☆☆☆
(モーニング・ウィング号 金沢文庫行きは2023~2024のみ運行)

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2024年11月16日土曜日

常磐線 特急ときわ号 いわき行き E657系(2020.3廃止)

2015年3月14日(土)のダイヤ改正以降、常磐線特急で速達タイプのスーパーひたち号は「ひたち」号に、停車駅の多いタイプのフレッシュひたち号は「ときわ」号に名称変更されました。

その後、約10年が経過し、すでに定期設定として消滅してしまった行先も存在します。ここでこれまで設定されたときわ号の行先をすべて紹介します。

E657系による特急 ときわ76号品川行きの指定席側面表示です。
現在は平日早朝の1本を除くほとんどの定期列車の行先が品川となっています。

日本語、英語、そして次の停車駅の3種類の表示が繰り返されます。
E657系による特急 ときわ92号上野行きの指定席側面表示です。
現在は平日早朝7時38分に上野駅に到着するときわ54号のみが上野行きの定期列車となっています。
E657系による特急 ときわ73号土浦行きの指定席側面表示です。
2024年3月ダイヤ改正時点では、品川22時15分発のときわ83号の1本だけが土浦行きの設定となっています。
なお、品川~土浦間の所要時間は1時間5分ですが、日中運行されている特別快速の同区間の所要時間は1時間13分で、その差はたった8分だけです。
E657系による特急 ときわ55号勝田行きの指定席側面表示です。
2024年3月ダイヤ改正時点では、1時間に1本の頻度で勝田行きが設定されており、1日当たり13本、上野行き基準で毎時30分に発車するダイヤとなっています。
E657系による特急 ときわ51号高萩行きの指定席側面表示です。
2024年3月ダイヤ改正時点では、上野基準で朝7時30分発と、夕方18時30分発、20時30分発、22時発の4本だけ、ときわ号高萩行き設定があります。
E657系による特急 ときわ83号いわき行きの指定席側面表示です。
2020年3月14日のダイヤ改正で、それまで設定のあった品川20時15分発ときわ83号いわき行きのうち高萩~いわき間が廃止されました。ときわ号いわき行きは消滅し、今に至っています。
2024年11月時点の常磐線 特急 ときわ号 時刻表(例)
品川 ⑨18:16(ときわ73号73M) 20:23 高萩
レア度:★☆☆☆☆
(ときわ号いわき行きは2020年3月13日で廃止)

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2024年11月8日金曜日

京浜急行電鉄 エアポート急行 成田行き1 京成3400形・3500形・3700形


京浜急行電鉄京急本線青物横丁駅2番線に到着する京成3400形3448Fによるエアポート急行成田行きです。


2023年11月25日のダイヤ改正前まで、エアポート急行京成成田行きは夕方以降に平日51K、83K、53K、09Tの4本設定されていました。京成線内で特急若しくは通勤特急として帰宅者を運ぶのが目的の列車のため、土休日の設定はありませんでした。

2020年以降、京成線内の駅名の表示を「京成●●」と表示するように変更されるようになり、京成K運用で3本だけ設定のあるエアポート急行京成成田行きにおいても、この様に表示されるようになっていましたが、3400形は最後まで京成成田表示はせず、成田表示のままでした。
なお、2023年11月25日のダイヤ改正以降、急行京成成田行きと種別が変更され、エアポート急行京成成田行きは消滅しています。

京成3400形によるエアポート急行成田行き側面表示です。
ホームドア設置前の羽田空港駅2番線を発車する京成3500形3516F等によるエアポート急行成田行きです。
京成3500形によるエアポート急行成田行き側面表示です。
10年前は3500形のエアポート急行も毎日のように設定されていましたが、現在は車両、種別、行先すべてが過去帳行きとなりました。
ホームドア設置前の羽田空港駅2番線に停車中の京成3700形3758Fによるエアポート急行成田行きです。
京成3700形によるエアポート急行成田行き側面表示です。
2022年11月26日以降の✈急行 京成成田行き 平日時刻表
羽田空港 18:52(エアポート急行~特急51K) 20:47 京成成田
羽田空港 20:14(エアポート急行~
エアポート快特~特急83K)
22:11 京成成田
羽田空港 21:48(エアポート急行~通勤特急53K) 23:41 京成成田
羽田空港 22:14(エアポート急行~
エアポート快特~通勤特急09T)
9:37 京成成田
レア度:★★☆☆☆
(エアポート急行 成田行きは種別行先共に消滅)


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