鹿島線は1970年8月20日に開業した比較的新しい路線です。開業時から、夜間に1本だけ総武快速線から直通の
鹿島神宮行きが設定されています。最初は113系、次はE217系が充当していましたが、2025年3月のダイヤ改正でE217系は完全に引退し、全ての総武快速線列車がE235系による運用となっています。
以前、E217系による鹿島神宮行きは撮影していますが、先日、このE235系による快速鹿島神宮行き、そして途中から種別が変わり普通鹿島神宮行きを撮影してきましたので紹介します。

総武本線東京駅地下2番線に到着する
E235系F-09+J-41による
快速鹿島神宮・成田空港行きです。
前11両は成田空港行きで、後4両が鹿島神宮行きです。
発車20分以上前の17時42分に東京行き快速として到着します。
後4両の表示は快速鹿島神宮・成田空港と快速総武線・総武線の交互表示となっています。
E235系による快速鹿島神宮行き側面表示です。
到着直後にだけ表示されるこの表示が撮影できで嬉しいです。
側面は快速総武線との交互表示となっていました。
東京駅の快速鹿島神宮・成田空港行き土休日時刻表です。
土休日は東京駅2番線からの始発ですが、平日は久里浜始発で設定されており、東京駅4番線に1分だけ停車しての発車です。
前11両側を撮影に移動します。
総武本線東京駅地下2番線で発車を待つ
E235系F-13+J-17による
快速成田空港・鹿島神宮行きです。
このように、先頭側は快速成田空港・鹿島神宮と進行方向側の成田空港が上に表示されており、快速総武線・総武線ではなく単に快速総武線と表示されています。

佐倉駅では10分間停車し、前11両の快速成田空港行きが先に発車していきます。
成田ではなく佐倉で切り離される理由は、成田のホームが空港方面と佐原方面で完全に分かれているからです。
東京駅から鹿島神宮まで直通する唯一の列車です。
千葉駅では7分間停車します。
ここで表示が変わります。
E235系による
快速成田線-鹿島線側面表示です。
千葉以遠では、快速成田線-鹿島線との交互表示に変わります。
この列車と鹿島神宮始発の大船行き直通快速でしか表示しないレア行先です。
E235系による
快速成田線-鹿島線前面表示です。
後4両は
成田線-鹿島線、前11両は
成田線-鹿島線であることをアピールしています。
次に、佐倉駅では10分間停車し、前11両の快速成田空港行きが先に発車していきます。
佐倉駅2番線で発車を待つE235系J-41による普通鹿島神宮行きです。
E235系による普通鹿島神宮行きの側面表示です。
普通成田線-鹿島線との交互表示となっています。
この後、鹿島線に乗り入れても、普通鹿島線の表示にはならず、ずっとこの表示のままでした。
鹿島神宮到着前の車内案内です。
ホームの真ん中に到着し、2時間26分の旅は終了しました。
2025年9月時点の快速 鹿島神宮行き 土休日時刻表
 | 東京 | ②18:05 | ― | (1833F~2545M) | → | 20:31② | 鹿島神宮 |
レア度:★☆☆☆☆
(E235系による鹿島神宮行きは1日1本だけの設定)
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