八幡平駅には、盛岡支社名物の相互式常備軟券乗車券を大人小児用4種類、小児専用1種類、計5種類販売しています。
八幡平⇔鹿角花輪 180円(小児90円)区間です。
この区間にだけ小児専用券が用意されています。
八幡平⇔湯瀬温泉 180円区間です。
八幡平⇔東大館 740円、八幡平⇔大館 820円区間です。
以前紹介した釜石線の宮守駅では金額式と相互式の常備軟券乗車券の区間が重なっており、相互式常備軟券乗車券の存在意義があまりないようにも思えたのですが、八幡平駅では金額式乗車券と重なる区間はありません。
八幡平駅は、秋田県鹿角市にある鹿角花輪駅管理の簡易委託駅です。
八幡平駅の委託には、鹿角市からの補助金は支出されていません。
平成22年度の一日平均乗車人員はわずか33人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員)
駅舎内には軽食喫茶「たびだち」が併設されていますが、現在は貸切営業のみとなっています。喫茶内は昭和を感じさせるレトロな雰囲気となっています。
きっぷ売場の左隅に立てかけてある入場券が目を引きますが、残念ながら硬券入場券は販売していません。
レア度:★★☆☆☆
(相互式常備軟券乗車券の販売駅は少ない)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttps://rail7.blogspot.com/feeds/posts/default です。
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2011年11月6日日曜日
2011年9月9日金曜日
JR東日本 陸中川井駅 常備軟券乗車券2 相互式小児専用
山田線 陸中川井⇔宮古 280円区間の
小児専用相互式常備軟券乗車券です。
地紋は、赤色で「JR E」です。
A型の軟券乗車券です。
平成23年9月時点で、陸中川井駅には相互式の常備軟券乗車券が小児専用1種類だけ残っています。
陸中川井駅から橋を渡り徒歩5分ほどのところに、食堂うちさわがあります。そば、定食などを提供する一般的な食堂ですが、盛岡~宮古間を結ぶ国道106号線の途中にはほとんど飲食店がないため、それなりの需要があるようです。
そばが食べてみたいので、幕の内定食(900円)を食べてみました。
レア度:★★☆☆☆
(陸中川井駅の相互式常備軟券乗車券は1種類だけ)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
小児専用相互式常備軟券乗車券です。
地紋は、赤色で「JR E」です。
A型の軟券乗車券です。
平成23年9月時点で、陸中川井駅には相互式の常備軟券乗車券が小児専用1種類だけ残っています。
陸中川井駅から橋を渡り徒歩5分ほどのところに、食堂うちさわがあります。そば、定食などを提供する一般的な食堂ですが、盛岡~宮古間を結ぶ国道106号線の途中にはほとんど飲食店がないため、それなりの需要があるようです。
そばが食べてみたいので、幕の内定食(900円)を食べてみました。
レア度:★★☆☆☆
(陸中川井駅の相互式常備軟券乗車券は1種類だけ)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
2011年9月6日火曜日
JR東日本 宮守駅 常備軟券乗車券2 相互式大人小児用
釜石線
宮守⇔土沢 230円区間、宮守⇔遠野 400円区間、
宮守⇔花巻 480円区間、宮守⇔盛岡 1,110円区間の
相互式常備軟券乗車券です。
地紋は、赤色で「JR E」です。
A型の軟券乗車券です。
宮守駅には、相互式の常備軟券乗車券を
大人小児用のみ4種類販売しています。小児専用は扱っていません。
金額式乗車券がそれぞれ存在するため、このような相互式は必要ないようにも思えますが、往復券をこの様式だと容易に販売することが可能であり、宮守駅の販売手数料の増加につながります。
宮守駅から徒歩8分の場所に、JR釜石線が国道283号と宮守川をまたぐ宮守川橋梁があります。
1943年(昭和18年)9月竣工、鉄筋コンクリート造の5連アーチ橋で、通称めがね橋と呼ばれています。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の風景は、このめがね橋や達曽部川橋梁「岩根橋」をモチーフにしたといわれています。アーチの形が美しく、2002年に土木学会選奨土木遺産に選定され、2009年には近代化産業遺産に認定されています。
レア度:★★★☆☆
(相互式常備軟券乗車券の販売駅は少ない)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
(追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。
場所:
日本, 宮守駅(岩手)
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