中央本線 特急 あずさ10 千葉行き・南小谷行き E353系

E353系のあずさ3号　南小谷行き12号車指定席側面表示です。 

2020年3月ダイヤ改正まで、千葉発南小谷行きのあずさ3号が設定されていましたが、現在は南小谷行きあずさ号は新宿駅基準で30分遅くなった新宿駅始発の5号に変更されています。

E353系のあずさ50号　千葉行き10号車指定席側面表示です。 

そのため、定期運用はないあずさ5号　信濃大町行きが運行されました。

なお、新宿始発の信濃大町行きといえば、2002年12月1日のダイヤ改正で廃止された、夜行列車の急行アルプスが思い出されます。既に上りアルプス号は廃止され、あずさと共通運用の183系で運行されていました。

新宿駅23時50分発という深夜に発車したアルプス号に思いをはせ、このあずさ5号　信濃大町行きを見送りました。
2024年11月時点のあずさ5号　南小谷行き　時刻表

新宿

⑨8:00

―

(あずさ5号 5M)

→

11:59

南小谷

レア度：★☆☆☆☆

（E353系のあずさ南小谷行き・千葉行きは毎日1本設定）

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中央本線 特急 あずさ9 新宿行き・松本行き E353系自由席

E353系のあずさ16号　新宿行き6号車自由席側面表示です。

2019年3月のダイヤ改正より、中央東線の特急が全て指定席化されること及び、「スーパーあずさ」の名称廃止が公表されました。
このあずさ16号　新宿行き自由席表示は消滅してから5年経過したことになります。


E353系のあずさ21号　松本行き6号車自由席側面表示です。

あずさ21号は4号車から12号車までの9両編成で、4号車から6号車までの4両が自由席で、それ以外が指定席となっていました。

2024年11月時点のあずさ21号松本行き　時刻表

新宿

⑩12:00

―

(あずさ1号 21M)

→

14:35③

松本

レア度：★☆☆☆☆
（あずさ号自由席は2019年3月で消滅）

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中央本線 特急 あずさ3号 甲府行き(2021.8豪雨による運行)

E353系のあずさ３号　甲府行き9号車指定席側面表示です。


2021年8月14日から16日にかけて、日本列島を襲った記録的な豪雨のため、中央本線の甲府～塩尻間は終日運転を見合わせました。その結果、原則新宿～松本間を結ぶ特急あずさ号は全て運休となったのですが、あずさ3号とその折り返しのあずさ44号に限り、甲府発着で運行されました。その結果、非常に珍しい甲府行きあずさ号が運転されましたので報告いたします。

E353系の甲府行き10号車側面表示です。

2021年8月16日(月)はこの様に行先単独表示での運行となりました。これもかなり珍しいことです。

E353系の富士山・河口湖行き3号車側面表示です。

あずさ号の表示に合わせ、富士回遊号の列車名と指定席表示も消え、行先単独表示となっていました。これもとても珍しい表示です。

新宿駅に表示された特急あずさ3号甲府行きの案内です。

このように、かいじ号は通常通りの運行となっていました。

ここに、原則運休のあずさ号のうち、あずさ3号だけが運行されたヒントがあるのかもしれません。

【あずさ3号だけが運行された理由】

１．かいじ号と停車駅が同じ

　塩山、山梨市、石和温泉といった、大月～甲府間の主要駅に停車するあずさ号はこのあずさ3号と、夜間のあずさ55号の2本だけの設定となっています。観光目的で山梨県のこれら主要駅に向かう客は多く、運休する混乱を最小限にしたのかもしれません。

２．富士回遊と連結している

　上記理由と似てはいますが、富士回遊と大月まで連結して走るあずさ号は3号と44号だけです。そのため、運休してしまうと3両編成のE353系が中央本線を爆走することになります。それはそれでシュールでしたが、それは避けたのでしょう。もしかしたらこれが一番大きな理由かもしれません。

３．千葉始発である

　千葉から新宿に向かう通勤特急的な利用者もいることでしょう。そう考えると、その区間の利用者の事も考えて運転したのかもしれません。

かいじ号が1988年3月13日にあずさ号と独立して甲府行き特急列車となるまで、最終甲府行きが運行されていましたが、それ以来の甲府行きあずさ号なのではないでしょうか？
2021年8月15日・16日のあずさ3号　甲府行き　時刻表

千葉

⑨6:38

―

(あずさ3号5003M)

→

9:09

甲府

レア度：★★★★☆

（甲府行きあずさ号の定期設定はない）

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【大雪で運休！】信濃大町行き E353系あずさ

E353系のあずさ5号　信濃大町行き7号車指定席側面表示です。
新宿駅9番線のあずさ5号　信濃大町行き発車案内表示です。

特急「あずさ5号・46号」は、2020年年末から2021年年始にかけて日本海側を中心に降り続ける大雪の影響で、信濃大町～南小谷駅間で区間運休となっています。

大糸線の普通列車も、信濃大町～南小谷駅間で区間運休となっています。

そのため、定期運用はないあずさ5号　信濃大町行きが運行されました。

なお、新宿始発の信濃大町行きといえば、2002年12月1日のダイヤ改正で廃止された、夜行列車の急行アルプスが思い出されます。既に上りアルプス号は廃止され、あずさと共通運用の183系で運行されていました。

新宿駅23時50分発という深夜に発車したアルプス号に思いをはせ、このあずさ5号　信濃大町行きを見送りました。
2020年12月31日～2021年1月3日のあずさ5号　時刻表

新宿

⑨8:00

―

(あずさ5号 5M)

→

11:15

信濃大町

レア度：★★★★☆

（E353系のあずさ信濃大町行き定期運用はない）

京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・
西武鉄道の5社直通運転の衝撃は忘れられない。小田急電鉄の巻き返しは如何に？

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【ダイヤ改正で削減！】特急 はちおうじ 立川・八王子行き E353系

E353系のはちおうじ1号　立川・八王子行き12号車指定席側面表示です。

八王子行きですが、立川・八王子行き表示となっています。


2019年3月16日以降、快速扱いだった中央ライナーが特急化され、所要時間がほぼ変わらずに料金が上がりました。

東京駅2番線に到着するはちおうじ1号　新宿・東京行きE353系S207+S120編成です。

2020年3月14日のダイヤ改正では、特急「はちおうじ」1本を特急「おうめ」に置き換えることになりました。

具体的には東京18時30分発特急「はちおうじ3号」八王子行きは、今回のダイヤ改正より特急「おうめ1号」青梅行きに変更することになり、特急「はちおうじ」は減便、特急「おうめ」は増便ということになります。
2019年3月16日以降の特急はちおうじ　立川・八王子行き　平日時刻表(例)

	東京	18:00	―	(はちおうじ1号5201M)	→	18:54	八王子
	東京	23:00	―	(はちおうじ11号5211M)	→	23:48	八王子

レア度：☆☆☆☆☆
（はちおうじ　立川・八王子行きは平日夜間運行）

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中央本線 特急 あずさ8 東京行き E353系

2019年3月16日（土）のダイヤ改正以降、東京行きの特急あずさ号は午前中に3本設定され、全てE353系で運行されています。

E353系のあずさ2号　東京行き12号車指定席側面表示です。


新宿駅停車中の次駅案内です。
2019年3月16日(土)以降の特急あずさ　東京行き　時刻表

	松本	②6:25	―	(あずさ2号)	→	9:27①	東京
	松本	③8:00	―	(あずさ6号)	→	10:45②	東京
	松本	③8:40	―	(あずさ8号)	→	11:32②	東京

レア度：★☆☆☆☆
（E353系の特急あずさ　東京行きは2019年3月16日運行開始）

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中央本線 特急 はちおうじ1 新宿・東京行き E353系

E353系のはちおうじ4号　新宿・東京行き1号車指定席側面表示です。
東京行きですが、新宿・東京行き表示となっています。


2019年3月16日以降、快速扱いだった中央ライナーが特急化され、所要時間がほぼ変わらずに料金が上がりました。

はちおうじ4号　新宿・東京行きの新宿駅での次駅表示です。

土休日は運休するため、平日早朝しか撮影できません。
2019年3月16日以降の特急はちおうじ　新宿・東京行き　平日時刻表

	八王子	6:16	―	(はちおうじ2号5202M)	→	7:06①	東京
	八王子	6:48	―	(はちおうじ4号5204M)	→	7:42①	東京

レア度：★☆☆☆☆
（はちおうじ　新宿・東京行きは平日早朝運行）

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中央本線 特急 おうめ1 新宿・東京行き E353系

E353系のおうめ2号　新宿・東京行き1号車指定席側面表示です。
東京行きですが、新宿・東京行き表示となっています。


2019年3月16日以降、快速扱いだった青梅ライナーが特急化され、所要時間がほぼ変わらずに料金が上がりました。

E353系のおうめ2号　新宿・東京行き　新宿駅での次駅案内です。

しかし、新宿から東京まで指定券を購入すれば乗車できるようにはなりました。そんな人はほとんどいませんが。

土休日は運休するため、平日早朝しか撮影できません。
2019年3月16日以降の特急おうめ　新宿・東京行き　平日時刻表

青梅

6:16

―

(おうめ2号5302M)

→

7:31②

東京

レア度：★☆☆☆☆
（おうめ　新宿・東京行きは平日早朝運行）

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中央本線 特急 富士回遊2 富士山・河口湖行き E353系

E353系の富士回遊1号　 富士山・河口湖行き1号車指定席側面表示です。


2019年3月16日以降は、富士急行乗り入れの特急　富士回遊が定期2往復、土休日3往復設定されています。外国人観光客が利用するJAPAN RAIL PASSで指定券引換可能なため、外国人観光客で満席の事が多い印象です。

かいじ号と併結して、1号車から3号車までの3両編成での運行となっています。
2019年3月16日以降の富士回遊　富士山・河口湖行き　平日時刻表

	新宿	⑨8:30	―	(富士回遊1号2101M)	→	10:22	河口湖
	新宿	⑩9:30	―	(富士回遊3号2103M)	→	11:22	河口湖

レア度：☆☆☆☆☆
（富士回遊　富士山・河口湖行きは毎日運行）

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中央本線 特急 かいじ11 松本行き E353系

E353系のかいじ55号　松本行き　新宿駅発車案内です。

2019年4月～6月の毎土休日（5月6日を除く）に、特急かいじ55号（信州かいじ55号）と特急かいじ54号（信州かいじ54号）が新宿~松本間で運行されています。いずれも途中の停車駅は、立川・八王子・大月・塩山・山梨市・石和温泉・甲府・韮崎・小淵沢・富士見・茅野・上諏訪・下諏訪・岡谷・塩尻です。

新宿～松本間の特急列車に「かいじ」という愛称が付けられるのには原則論から言うと矛盾に満ちています。新宿～松本間の特急が「あずさ」、新宿～甲府間特急が「かいじ」という原則のはずです。

塩山、山梨市、石和温泉の3駅は、2019年3月16日のダイヤ改正で、すべての「あずさ」が通過することになりました。これらの駅に停まる特急は「かいじ」だけという原則が新たにできました。よって、新ダイヤにおいてこの3駅に停まる特急は、「かいじ」だけです。

この新しい原則に基づき、「かいじ（信州かいじ）」という、信濃と甲斐を合わせたような愛称が登場することになったのでしょう。

かいじ55号は4号車から12号車までの9両編成で、全車両が指定席となっています。
2019年4月から6月までのかいじ55号松本行き　土休日時刻表

新宿

⑪8:14

―

(かいじ55号9155M)

→

11:28②

松本

レア度：★☆☆☆☆
（E353系のかいじ松本行きは2019年4月から6月土休日の運行）

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中央本線 特急 富士回遊1 新宿行き E353系

E353系の富士回遊16号　新宿行き2号車指定席側面表示です。



2019年3月16日以降は、富士急行乗り入れの特急　富士回遊が定期2往復、土休日3往復設定されています。外国人観光客が利用するJAPAN RAIL PASSで指定券引換可能なため、外国人観光客で満席の事が多い印象です。
2019年3月16日以降の富士回遊　新宿行き　平日時刻表

	河口湖	15:05	―	(富士回遊16号2116M)	→	16:58⑨	新宿
	河口湖	17:38	―	(富士回遊20号2120M)	→	19:27⑩	新宿

レア度：☆☆☆☆☆
（富士回遊　新宿行きは毎日運行）

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