東武鉄道100系106Fによる特急 スペーシア那須野号 那須塩原行きの側面表示です。
残念ながら、臨時表示でした。
JR東日本大宮支社と東武鉄道は、2017年6月24日(土)に大宮(8:32発)~那須塩原(10:22着)、那須塩原(16:51発)~大宮(18:50着)の往復で特急「スペーシア那須野号」を運転しました。
使用車両は、全区間JR東日本にもかかわらず、東武100系「スペーシア日光詣」の106Fが使用されるという、興味深い運用となっています。
大宮駅7番線に8時10分頃着くと、栃木のはっぴを来た方が複数ホームに並んでいました。
100系の側面は臨時表示でしたが、駅の案内でしっかりとスペーシア那須野号 那須塩原の表示がなされていました。
ホーム先頭側では、セレモニーの準備が整っており、赤いじゅうたんが敷いてあります。
表に回ってみると、特急 スペーシア那須野号 出発式の看板が掲げられています。
駅員の準備により、3体のキャラクターと2人の偉そうな人が式場に勢ぞろいです。
白い服装はJR東日本 多胡 大宮駅長
グレイのブレザーは東武鉄道大宮駅管区 眞塩管区長(大宮駅長)
中央のキャラクターはJR東日本 大宮駅 名誉駅長 まめお
左のキャラクターはJR東日本 大宮駅 名誉駅長 まめこ
右のキャラクターは栃木県元気ニコニコ室長で11月11日が誕生日の「とちまるくん」
JR東日本の多胡駅長と東武鉄道の眞塩駅長の握手で、2社の団結を確認します。
両駅長の合図と少し長めのタイフォーンとともにスペーシア那須野 那須塩原行きは発車していきます。
ゆっくりと発車していく列車とその乗客に対して、手を振る両駅長。
最後尾の車両がホームを離れるまで、手を振り続けていました。
列車がホームを離れるとセレモニーは自然終了。
周囲に挨拶をして、両駅長は7番線ホームを離れていきました。
しばらく、駅員によるいってらっしゃいませの横断幕は掲げていました。
なお、下り列車は、6月3・4日に運転された「快速リゾート那須野満喫号」のスジと全く同じでした。
大宮 | ⑦8:32 | ― | (特急 スペーシア那須野9601M) | → | 10:22⑦ | 那須塩原 | |
那須塩原 | 16:51 | ― | (特急 スペーシア那須野9602M) | → | 18:50 | 大宮 |
(東武100系によるスペーシア那須野 那須塩原行きの定期運用はない)
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