東武小泉線東小泉駅2番線で出発を待つ10000系11202F 2両編成のワンマン太田行きです。
10000系のワンマン太田行き側面表示です。
2020年6月6日の東武ダイヤ改正に伴い、館林以遠の特急以外の全ての列車がワンマン化されました。これに合わせ、10000系として初めてのワンマン車となる、11201F、11202Fが2020年06月04日の夜間帯に佐野線でデビューしました。
その後、11203Fが2021年03月03日に佐野線655Eより運用開始、11204Fが2022年12月27日に佐野線629Eより運用開始し、現時点では佐野線、小泉線、桐生線を走るワンマン10000系は4編成となっています。
小泉線の東小泉~太田間と桐生線の太田~赤城間は、日中のほとんどの時間帯において直通運転されているため、東小泉から大田方面行列車の行先は赤城であることが一般的です。しかし、朝の902Eで1本と、夜間の904E、906Eで2本だけ、太田行きが設定されています。
この大田行きには関連があり、904Eは太田駅6番線で夜間留置された後、翌朝太田駅始発の赤城行き801Eとなり、その運用が大田行き902Eに流れます。
よって、終電の904Eに充当する運用を確認できれば、翌日の朝に10000系のワンマン太田行きを撮影することが可能なのです。
東小泉駅2番線で出発を待つ10000系11202F 2両編成のワンマン太田行きです。利用者の多くは高校生です。
東小泉駅の2023年1月時点の赤城方面時刻表です。3本だけ太田行きがあるのが確認できます。
朝4時台の始発に乗れば、7時30分に東小泉駅に着くことができたので、なんとか10000系のワンマン太田行きを撮影することができました。
なお、桐生線の太田行きも、朝の814E、夜の846E、848E、850Eの4本設定があり、朝の撮影チャンスがあります。
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