レール7～切符補充券珍行先～

2021年1月22日金曜日

高崎線　通勤快速　籠原行き3　E231系

上野駅15番線に停車中のE233系S-10+U633編成による通勤快速高崎行きです。前5両の付属編成は籠原で切り離されるため、行先は通勤快速籠原となっており、後10両の基本編成だけが通勤快速高崎を表示して運行されています。

高崎線の通勤快速は1991年(平成3年)3月11日に運行が始まりました。主に上野駅～高崎駅・前橋駅間の運行です。現ダイヤでは2本が高崎行き、3本が前橋行きとして運行されていますが、3937Mの高崎行きだけが15両編成での運行となっています。

この3937Mの前5両付属編成は籠原で切り離されるため、通勤快速籠原表示はこの1本だけでみられる運用となっています。
高崎線　通勤快速　籠原行き3　E231系

側面表示は通勤快速籠原と通勤快速高崎線の交互表示となっています。

深夜の上野駅地平ホームの様子です。

発車する列車は数少なく、乗客は全員着席可能な程度しかいない寂しい状況です。もはや、過去の栄光を語る生きた化石状態に見えました。

2021年3月12日(金)までの通勤快速　高崎行き(籠原行き)平日時刻表

上野⑮21:30

―

(通勤快速3937M)

→

23:10

高崎

レア度：★★☆☆☆
（通勤快速　籠原行き表示の列車は平日1本だけ運行だった）

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2021年1月21日木曜日

東北本線　ワンマン快速　仙台空港行き　E721系500番台

東北本線仙台駅4番線で発車を待つE721系500番台P-504によるワンマン快速仙台行きです。

仙台空港と仙台を結ぶ仙台空港アクセス線は2007年に開通しました。1日あたり快速6本（3往復）を含む上下計86本（43往復）の列車が運行され、全列車でワンマン運転を実施しています。

東北本線　仙台行き5　E721系（ワンマン）

E721系によるワンマン快速仙台行き側面表示です。

このワンマン快速　仙台空港行き、2021年3月13日ダイヤ改正で3往復/日から1往復/日に削減されることが発表され、乗車する機会が激減することになります。

運用車両はE721系500番台若しくはSAT721系であり、両者の仕様は同じですが、塗装が違うので外観で区別できます。

2021年1月時点の東北本線　ワンマン仙台行き時刻表（例）

仙台

④12:25

―

(3336M)

→

12:42

仙台空港

レア度：★☆☆☆☆
（ワンマン快速仙台空港行きは3本/日運行）

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1　E721系

2　E721系（快速）

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2021年1月20日水曜日

東北本線　快速仙台シティラビット　福島行き　E721系

東北本線仙台駅6番線で発車を待つE721系+701系F4-16 4両編成による快速　福島行きです。

仙台シティラビット号は、仙台～福島間を東北本線経由で運行する快速列車の愛称です。
東北本線の上野～宇都宮間を結ぶ快速「ラビット」に因んで命名されており、現ダイヤでは3往復の設定があります。2000年ダイヤ改正で最速64分となりましたが、ダイヤ改正の度に停車駅が増え、現ダイヤでは普通列車よりも7本程度所要時間が短いだけの76分程度となっています。

東北本線　快速　福島行き5　E721系

E721系による快速　福島行き側面表示です。

首都圏を走るラビット号は愛称も表示されるのに対し、仙台地区を走る仙台シティラビット号は単なる快速表示となっています。

しかし、2021年3月13日のダイヤ改正で、とうとう普通列車に格下げされることになってしまい、この快速　福島行き表示を見ることは出来なくなってしまいました。

2019年5月時点の東北本線　快速　福島行き時刻表（例）

仙台

⑥12:30

―

(仙台シティラビット4号)

→

13:48

福島

レア度：★☆☆☆☆
（快速　福島行きは3本運行）

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1　701系
2　701系（ワンマン）
3　E721系
4　701系（快速）

5　E721系（快速）
6　E721系（ワンマン）

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2021年1月19日火曜日

東急田園都市線　半蔵門線直通　各停　青山一丁目行き3　5000系(代走)

東急田園都市線用賀駅2番線に到着する5000系5114Fによる各停青山一丁目行き69S代走です。

東急田園都市線　半蔵門線直通　各停　青山一丁目行き3　5000系(代走)

5000系による各停青山一丁目行き側面表示です。

半蔵門線では、土休日に限り、終電に1本だけ渋谷方面からの青山一丁目行きが運行されています。

その各停青山一丁目行きは東京メトロS運用での運行ですが、2021年1月17日(日)の運行は、同日発生した水天宮前での人身事故に伴うダイヤ乱れの影響を受け、東急5000系による代走での運行でした。

2014年3月16日の半蔵門線ダイヤ改正以前は、青山一丁目行きは平日も含め毎日運行されていました。しかし、この青山一丁目行きの列車が平日に限り清澄白河駅まで区間延長運転されることとなり、青山一丁目行きは廃止されることになりました。

土休日の永田町行き、青山一丁目行きの運行は存続しました。

1978年（昭和53年）8月1日、半蔵門線は渋谷～青山一丁目間が開業し、当時は全て青山一丁目行きでしたが、営団地下鉄は自社車両を持っておらず、すべて東急車による運用でした。

1979年（昭和54年）9月21日青山一丁目～永田町間が単線開業し、日中の青山一丁目行きは消滅しました。

1981年（昭和56年）4月1日、8000系が営業運転開始し、朝夕ラッシュ時のみ8000系による青山一丁目行きを見ることができるようになりました。このように、そもそも8000系による青山一丁目行きの運転実績は少ないものでした。

2021年1月20日からの緊急事態宣言に伴う終電繰り上げダイヤ改正で、一旦この青山一丁目行きの運行は終了となります。3月13日のダイヤ改正で復活するとは思いますが、どうなるでしょうか。

2021年1月17日(日)の各停　青山一丁目行き　時刻表

中央林間

①23:25

―

(A2365S)

→

0:19④

青山一丁目

レア度：★★★★☆
（東急5000系の青山一丁目行きは代走時のみ運行）

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東急田園都市線　半蔵門線直通　各停　青山一丁目行き3　5000系

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2021年1月18日月曜日

東急目黒線　各停　大岡山行き2　5080系

東急目黒線日吉駅3番線に到着する東急5080系5190Fによる各停大岡山行きです。

2020年3月のダイヤ改正で、東急目黒線の上り方面に終電1本前に初めて各停大岡山行きが設定されました。
東急目黒線　各停　大岡山行き2　5080系

東急5080系による各停大岡山行きの側面表示です。

この各停大岡山行きのダイヤは絶妙に設定されています。

日吉駅を0時29分に発車した大岡山行きは、武蔵小杉に着くと、元町中華街を0時9分に発車した急行武蔵小杉行きの到着を待ち発車します。

そして、大岡山駅に0時42分に到着すると、大井町線の大井町行き、二子玉川行き終電に接続します。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令に基づく終電繰上げが2021年1月20日より始まることにより、この各停大岡山行きは各停奥沢行きに区間短縮されることとなりました。たった1駅間ですが、大井町線の大井町行き、二子玉川行き終電も繰り上げられることになったため、大岡山駅で接続する列車もなくなり、奥沢止まりになったのかもしれません。
東急目黒線　各停　大岡山行き1　5080系