小田急電鉄小田原線新宿駅2番線ホームで発車を待つGSE70000形70051Fによるあしがら61号箱根湯本行きです。
60000系以降のロマンスカーでは、任意の文字を表示できるようになっているので、このように側面ではあしがら61号と表示されています。
2018年の運行時と、側面表示が変わっています。参考までに、昨年の表示はこれでした。
あしがら号は、「はこね号」等と共に特急が1950年に箱根湯本乗り入れするに伴い名付けられた愛称です。
1966年に中間駅を有する「さがみ」の運行を開始し「あしがら」の名称が一時消滅しましたが、翌年1967年にさがみと同様に中間停車駅を有する特急名称に「あしがら」を名付け、1年ぶりに復活しました。
その後長い間、新宿~小田原間で、町田にだけ停車する列車の愛称が「あしがら」であると多くの小田急線沿線住民には印象があります。
1999年に新宿~小田原間で途中駅のある特急の愛称は「さがみ」「あしがら」に代わり「サポート」となる方針により、廃止されてしまいました。
発車案内は臨時特急でした。4月28日(日)は空席が目立ちました。
なお、2018年のダイヤと比べ、新宿駅発車時間が10分繰り上がり、箱根湯本到着時刻は変わらない鈍足ダイヤに改悪されています。
新宿 | ②6:10 | ― | (あしがら61号) | → | 7:48① | 箱根湯本 |
(GSE70000形によるあしがら号の定期運用はない)
↓↓↓↓鉄道コムにはこちらからお戻りください↓↓↓↓
☑あなたにオススメの記事
>新宿駅発車時間が10分繰り上がり、箱根湯本到着時刻は変わらない鈍足ダイヤに改悪されています。
返信削除といったってしょうがないよねえ。
箱根湯本のロマンスカーが停車できるホームは1本しかないのだからいつまでも停車させておくわけにもいかないし、早く走らせるにも先行列車を追い抜ける地点には限界があり、折返し列車の都合があるからダイヤパターンずらすわけにもいかないから、ひとつ先の折返し発車時刻に間に合わないなら結局後ろにずらすしかない。