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2026年8月19日水曜日

ダイヤ改正後も学研都市線「普通 京田辺行き」が極端に少ない理由

学園都市線(片町線)のH普通 京田辺行きは平日5本、土休日3本だけしか設定がありません。


宝塚線伊丹駅2番線に到着しようとする321系D12編成によるH普通 京田辺行きです。

321系によるH普通 東西線経由京田辺行き側面表示です。

京橋以遠より学園都市線に直通する列車は、東西線経由の表示がされます。神戸線から直通する列車と、宝塚線から直通する列車があり、共に尼崎から東西線を経由して学園都市線に乗り入れる運用となっています。

学研都市線(片町線)において、各駅停車の「普通」として京田辺駅まで直通する下り列車はごくわずかしか存在しません。一見中途半端に見えるこの運用の背景には、合理的な遠近分離ダイヤと、かつての設備上の歴史が深く関係しています。

1. なぜ「普通」の京田辺行きが少ないのか?

  • 区間快速への役割シフト: 現在のダイヤでは、大阪市内から長尾・松井山手・京田辺方面へ向かう長距離列車は、途中の四条畷駅まで快速運転を行う「区間快速」として運行されています。四条畷以東で各駅停車になるため、わざわざ全区間を「普通」として走り続ける必要性が低くなっています。
  • 普通列車は手前で折り返し: 各駅停車の「普通」の多くは、利用客の多い手前の四条畷駅や松井山手駅で折り返す運用が基本となっており、京田辺まで直通する普通列車は深夜の送り込み等に限られています。

2. 歴史的背景:「4両・7両」分割運用の名残

  • ホーム長による「切り離し」の過去: かつて松井山手〜木津間のホームは4両編成までしか対応していませんでした。そのため、7両編成で走ってきた列車は、手前の京田辺駅(または松井山手駅)で後ろ3両を切り離し、前4両だけで木津方面へ向かう運用を行っていました。
  • 運行拠点としての設備: この分割・併合を行うため、京田辺駅には折り返し用の引き上げ線や車両を留置する設備が手厚く整備されました。2010年に全線が7両直通対応となった後も、この強固なインフラが「京田辺発着」の運行を支えるベースとして残っています。
2026年8月時点の学園都市線 普通 京田辺行き 平日時刻表(例)
西明石 5:44(4538C) 8:01 京田辺
新三田 6:33(4552M) 8:40京田辺
レア度:★☆☆☆☆
(普通 京田辺行きは平日5本、土休日3本だけ設定)

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