2024年3月16日のダイヤ改正で、札幌圏の特別快速エアポートは大きく進化します。これまで毎時5本だった運行が毎時6本へ増発され、新たに区間快速も加わることで、さらなる利便性向上が図られます。今回は、721系と733系による特別快速エアポート新千歳空港行きの記録をお届けします。
千歳線千歳駅1番線を通過しようとする721系F-5102による特別快速エアポート新千歳空港行きです。
721系による特別快速エアポート新千歳空港行き側面表示です。
千歳線新札幌駅1番線に到着しようとする733系B-3103による特別快速エアポート新千歳空港行きです。
733系による特別快速エアポート新千歳空港行き側面表示です。
札幌圏では2000年より毎時4本の快速「エアポート」と毎時2本の区間快速「いしかりライナー」の2種類の快速列車をベースとした輸送体系でしたが、2020年3月14日のダイヤ改正で「いしかりライナー」は普通に格下げされ消滅し、「エアポート」は毎時5本化及び4本の特別快速の設定が図られました。
2023年3月ダイヤ改正後の運行概要
今回のダイヤ改正で、「エアポート」の運行はさらに充実しました。
- 運行本数:日中時間帯は毎時6本に増加。
- 列車種別のバリエーション:
- 特別快速:毎時1本(小樽発着)
- 快速:毎時3本(うち1本は小樽発着)
- 区間快速:毎時2本(北広島~新千歳空港間で各駅停車)
これにより、札幌圏と新千歳空港のアクセスがよりスムーズかつ快適になります。
特別快速エアポート新千歳空港行きは日中に毎日9本設定されており、最初の3本は札幌始発、それ以外は小樽始発となっています。
短い札幌滞在の中、現在活躍中の721系と733系の両方を撮影できたことは幸運でした。どちらの車両も、特別快速「エアポート」の名にふさわしい快適さを備えており、札幌圏の輸送の柱となっています。
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