山陽本線岡山駅1番線に到着する227系 L5+L6編成のX普通 糸崎行きです。
227系のX普通 糸崎行き側面表示です。
岡山駅から下り方面のX普通 糸崎行きは、1日毎日21本の設定があります。下り方面で最も設定の多い行先ですが、何故三原まで行かないでしょうか。
最大の理由は運行管理の区切りです。 JR西日本の組織的な境界が関係しています。
- 管轄の境界:糸崎駅は中国統括本部の岡山エリアと広島エリアの境界駅になります。
- 運行の分離:岡山側からの列車は境界である糸崎駅まで走るのが基本です。
- 広島側の都合:広島方面からの列車も糸崎駅を始発や終着として運行します。
- 重複の回避:すべての列車が三原まで行くと、三原駅のホームが足りなくなります。
切っても切れない糸崎と三原の関係
糸崎駅と三原駅は2つで1つの役割を持っています。 それぞれの駅が異なる強みを発揮します。
- 車庫を持つ糸崎:糸崎駅には広大な留置線が広がっています。
- お宿の役割:夜間に列車を格納する役割は糸崎駅が担います。
- 乗換拠点の三原:新幹線や呉線が繋がる中心駅は三原駅です。
- 機能の分担:利便性は三原駅が持ち、運行の裏方は糸崎駅が支えます。
岡山からの列車は、車庫と境界がある糸崎駅までを確実に結びます。 新幹線に乗り換えたい乗客は、糸崎駅で広島方面の列車へスムーズに接続できるダイヤが組まれています。
なお、2026年3月ダイヤ改正以降は、岡山からの糸崎行きはすべて227系に統一されています。115系の充当はありません。 また、213系のC編成においては、福山6時10分発の4701Mと、三原21時56分発の442Mの2本だけ、糸崎行きの設定が残っています。
また、福山~三原間の路線記号、ラインカラーであるX普通を表示して走る列車は、糸崎行きだけです。
![]() | 三石 | 5:28― | (1705M~701M) | → | 7:44 | 糸崎 | |
![]() | 岡山 | 6:57― | (1707M) | → | 8:26 | 糸崎 |
(普通 糸崎行きは毎日21本の設定)
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